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BEST2009新曲レビュー

書く書くといって書かないのも格好が付かないので、早めにやっちゃいます。
今回はBESTに収録された新曲4曲をレビュー(うち一つは再掲)。久々の折りたたみレビュー記事、
いつも通り本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
SUPER MEGASTARS/ NIKO&DOMINO C
(A.LEONARDI-A.GATTI-S.OLIVA)
これまでGGMの合作ではDIMAとのコラボ作品がありましたが、今回はSINCLAIRE STYLEとのコラボレーション。A-BEAT時代にレーベルメイトであったことを考えれば別に何ら不思議では無いはずなんですが、でもこのクレジットを見ると一瞬「あれっ?」ってなります(笑)

今季も相変わらずシンセに力がないGGMですが、SSと組んでそれもいくらか解消された…と思いきや劇的な変化は見られず。前作SUPER EUROBEAT/ DOMINO&VIRGINELLEfeatMNM辺りのシンセを更にペタペタさせたような音色で、感じとしてはT-RREX/ MAXIMUM POWERに近いかも。

メロディラインはアグレッシヴ一直線、ミーハー路線に走りがちなGGM女性楽曲の中では多少毛色の異なる作風でその点においては好感が持てるのですが、ただいかんせん相変わらず推しが弱い(^^;)
フレーズはとにかく目まぐるしく動き回りアグレッシヴ向きなのですが、肝心のシンセの部分が薄味なので、他楽曲同様、全体的に底の浅い仕上がりに。

ヴォーカルパートですが、さすがDOMINO、色々な人と一緒に歌ってきただけあって主張しすぎず、かと言って空気になりすぎずの巧みなコーラスワーク。一方でNIKOも一人で突っ走るなんてことはなく、しっかりとDOMINOと歩調を合わせてAメロから歌いこなすスタイル。

Aメロからとにかくテンポ良く、また珍しくミーハー色皆無の真面目展開で賑やかに進行。Bメロでの二人の掛け合いそのままに始まるサビは取り立てて目立ったギミックがあるわけではないですが、あくまでも直球勝負、王道路線で非常に好感が持てる仕上がり。
高音低音2人の音程の配分もバッチリ、お互いに足りないところを補い合う作りで、底が知れるリフとはえらく対照的、なかなかに込み入ったサビ。

ミーハーさを捨てたことで取っつき易さはこれまでと比べるとだいぶ減りましたが、その分しっかりアグレッシヴさがカバーしているので、聞いているうちに気にならなくなるはず。

しかし出来ることなら音はSS側のモノでやって欲しかったですね…最近のSSは音使いもしっかりしてきているだけに余計に悔やまれます。

ちなみに何もこの曲に限ったことじゃないですけど、GGMの楽曲はヘッドフォン推奨。MDコンポで聞くと前後の作品との音量差が気になって曲に全然集中できなくなるので(苦笑)



SUPER EUROBEAT<GRAND MIX>/ DAVE&FUTURA D
(PASQUINI-MALFERRARI)
もう数えるのが面倒なぐらい今年は様々なSUPER EUROBEATがリリースされてきましたが、この年末BESTでやっとこさ真打ち、A-BEATのSEBが登場。こういう企画だと真っ先に収録されそうなイメージがあったので、このタイミングでの収録はかなり意外。

さてこのA-BEATのSEBはどうかと言うと、一言で言えば「うーん」。
上のGGMの作品で散々リフが云々と不満を述べてきましたが、こちらの作品もそれとはまた違う意味で不満を抱いてしまう仕上がり。
こちらはGGMとは対照的にシンセ面ではしっかりとした作りなのですが、ただリフにフレーズを載せるという仕様である為なのかメロディ面はかなり貧弱。SAY YOU’LL BE THERE/ KING&QUEEN辺りを幾分つまらなくしたような内容で、私みたいな一言目にはメロディメロディ言っている人にとってはかなり退屈。
被せてあるDAVEフレーズでカバーし切れているかというとそう言う訳でもなく、何となく漠然としたリフになってしまっているのが残念。

リフいまいちヴォーカルパート良い!というのはすぐ上のGGM楽曲での話でしたが、このSEBでもそれと同じことが言えます(変な所似通ってるんだよな(^^;))
DANCE IN MY TOWNとコーラス配分はだいぶ異なっており、AメロこそFUTURAの存在を確認できるもののそれ以降はほぼ9割方DAVEメイン。

DAVEも低音、高音、エフェクトをかけたセルフコーラスを幾重にも従え、ELDORADOなどで彼の歌声に悩殺されたなら今回も悩殺されるはず(笑)
ユーロに限ってみても色々な歌声の方がいらっしゃいますけど、こうも自身のコーラスだけでここまでのグルーヴ感を生み出す歌い手はそうはいないんじゃないかと。

Let’s Go!の掛け声を踏んで始まるサビは直前パート同様、DAVE声を存分に堪能できる仕上がりで、しっかりとしたバックトラックと合わせかなり厚み、勢いのある作り。
ただし基本的にFIRE DRAGONを踏襲したようなスタイルなので新鮮さはそこそこ。せっかくFUTURAを参加させたのだから、もっと前面で歌わせてFIRE~と差別化を図れば良かったのに。

上の曲もそしてこの曲も課題はリフ。どちらもヴォーカルパートが素晴らしい&勢いがある楽曲だけに勿体ない限り。



THRILLER<THE ENERGY MIX>/ DJ MOONRAKER A
(JACKSON)
※以前のTHE SPEED MIXレビューを再掲
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オープニングは原曲の雰囲気を意識してか雷鳴音からのスタート(DELTAのCHEMICAL LOVE/ KEVIN&CHERRYに似ているのはご愛敬)
そこから地の底から沸き上がってくるようなベースが走り出し、ミドルテンポ命だった原曲とは大きくかけ離れた、いかにもSAIFAMらしい高速BPMでの展開。オリジナルと同じ語りを軽く絡めつつ、直後には変型サビを挟みイントロからかなりハイテンションな内容。

そんなイントロに続いて始まるのが今回のアレンジで新たに追加されたリフ。最近の3BはRIDE UPやIVANHOEなど多少押しの弱いシンセを使っているせいかリフそのものに力強さが無かったりするのですが、本作はそんな不安も杞憂に終わる仕上がりで一安心。
たしかに一つ一つの音はIT’S MY LIFEなどに近い細めのものですが、ベース部分がしっかりしているおかげでやたらとい勢いのある作り。メロディも同じフレーズの繰り返しではあるのですが、この勢いの前ではさして気にならず。全体的に高いキーでの移動で楽曲のハイテンションぶりに貢献。

で肝心のヴォーカルパートなんですが、おそらく歌い直し…だと思うんですが、いつも以上に自信がありません(^^;)これまでと違いどこまでも原曲に忠実な歌い回しで、Aメロ・Bメロの“ンッ アッ”やサビでの高音域での堂々とした歌い回しと歌唱力においては一点のぬかりも無し。
音割れ寸前のベースが追加されたことで原曲以上に度派手な仕上がりとなっており、特に2コーラス・3コーラス目のサビではベース+高音域+早口、更にチャカついたvo.の叫びも加わり手の付けられない盛り上がりに(笑)
以前のGO SPEED RACER GO同様、津波のように攻め立ててくるこの一体感がとにかく魅力。

原曲への思い入れが強ければ強いほどこのアレンジには馴染めないかも知れませんが、個人的には何ら問題ないレベル、と言うよりかなり好みなアレンジでごちそうさま!と言いたくなるレベル(そりゃ興奮して夜中の1時にメール送るよ(笑))
ちなみに中盤にはお馴染み“ポゥ!”もあります。
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今回収録されたのはTHE ENERGY MIX。基本的にはSPEED MIXと同じ作りですが、BPMも多少異なり、またこちらには新たにリフが追加されています。
SPEED~のリフと違いしっかりとしたメロディでより原曲に近い、度派手なアレンジに仕上がっており聞き応えも倍増!マイコーりょうとセットでオススメ!(笑)



SUNDAY MORNING/ VICKY VALE AAA
(MATTEO RIZZI-CLARA MORONI)
今回一番の大穴ナンバーがこれ。DISC-1のもうタイトル、アーティスト名だけで色々と気になってしまう楽曲と比べると、何となく普通というか、SEBにあぶれてしまった楽曲というようにあまり良いイメージが無かったのですが、そんな勝手一方的なイメージを見事に吹き飛ばしてくれるクオリティ。

制作陣にはM.RIZZIさんが名を連ね、CDの並びからも類推できるようにTHE CHAMPION/ LUKEに近いシンセで構成。ただしメロディはTHE CHAMPIONやMY GASOLINEの様に変化球、屈折しておらず、爽やか路線での勝負。
しかもそこに適度なアグレッシヴさが加わり、爽やか=朗らかという事態には陥らず、とにかく爽快感と格好良さを両立した仕上がりに。この路線で言うとVIB辺りにもありそうな気もするのですが、なかなかどうして本作のような作品は思いつかず。

おまけに程よい哀愁要素が随所に散りばめられ、楽曲の清涼感、力強さが更に際立つ仕様。立ち止まることなく、とにかくグイグイと突き進んでいくメロディ、フレーズに終始圧倒されっぱなし。聞き終えた後の充実感といったら他の楽曲の数倍。

この勢いがリフだけに止まらないのが本作の凄いところで、Aメロこそ現状維持で一呼吸置くものの、そこからの切り返しはもの凄く、弾むようなヴォーカルに流れるようなバックフレーズと曲を盛り上げつつ一直線にサビへと向かう展開。
サビはより流麗なvo.の歌い回しを軸にあくまでも爽やかに、でも疾走感を忘れない作り。
バックに流れるシンセフレーズはもちろん、ギター、SHOCK WAVEよろしくの収束音SEなどが施され、この手の曲調にしてはかなりの賑やかさ。

冒頭、中盤と爽やか一辺倒で進めつつ、ただ最後の最後“without you”で転調するなどどこまでも気の抜けない構成。この転調部分のおかげでサビ-リフの流れもスムーズ、楽曲全体の一体感にも一役買っているんじゃないかと。

今年はETERNITY、DESTINATION TO DESIREなど爽やか系統でアタリの多い年でしたが、ここでこんな作品が来るとは…嬉しい悲鳴です(笑)

サビ締め直前部分はちょっとTOMODACHI BIG FRIENDっぽいかも。


来週水曜日は果たしてどうでしょう。配信があると思うから無かったときのショックが大きくなるわけで、ハナから無いと思えば「ふーん」で済む…















と思ったら大間違いじゃぁぁぁぁ配信配信配信あzsxfgbhんjmk、l。;・:¥」!

…取り敢えずもう寝ます。
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ごぶさたしてます~

ここ見るまで年末BEST盤のこと、すっかり忘れてました……
SEB200が先延ばしになってしまったのでしばらくノーチェックでした。
後で買ってきます(^^;

お久しぶりです、配信関連時には特にお世話になりました♪

>BEST・SEBvol.200
vol.199のリリースが7月の初めでしたから、SEBで言うともう5ヶ月近く間が空いちゃっているんですよねー…vol.200に向けての197・198・199三部作だったのに(苦笑)

BESTは結構面白かったです、と言うか早くSUNDAY MORNIG聞きたいです^^;
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