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もら@SEBvol.126レビュー

暇なときにサーチワードやリンク元から色々さかのぼったりして遊んでいるんですが、何だか見てはいけないようなものを見てしまったような…いや、人間である以上好みなんて人それぞれなんでしょうけど。
とりあえず自分より年上で吹いたわ(笑)
まぁ気持ち悪さというベクトルではうちも似たり寄ったりか。

まぁそんな話はどうでも良くて今日はmoraで買った曲の話。購入数もだいぶ落ち着いてきました。
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SEASON OF LOVE/ SHEILA 5:32
(S.DALL’ORA-L.DEGANI)
全部で3曲しかないSHEILA名義の1st。ヴォーカルはELENAさんのような…でもそれにしてはちょっと素人臭い歌い方だし、うーん。。。

正直な話、TIMEファンである私から見てもこのSEB120番台後半からTIME女性陣の作品の多くはお世辞にもクオリティが高いとは言えず、聞き手を選ぶような曲が多数存在。
ただこの低空飛行の時期に全部が全部聞き手を選ぶような作品ばかりだったかというとそう言うわけでもなく、この曲のように一般受けの良い作品も全体から見れば少数ですが存在。
当時の流行にあわせて?鐘の音をあしらったイントロは限りなく平和路線でややゲンナリしますが直後のリフはそんな雰囲気を戒めるかのような芯の通った、シリアス調な作り。
ノビのあるシンセ音で構成されたリフは耳に馴染みやすく、メロディはひたすらキャッチー。音がしっかりしている分インパクト性も十分。
A・Bメロはそんなリフの雰囲気を受け継ぐ仕上がりでちょっと突き放したようなAメロの歌い回しが個人的にツボ。
サビに入ると今までのシリアス調から一転、イントロと同じように明るい平和路線へと転調するのですが、そこには転調の違和感など微塵も感じさせず、むしろ極めて自然にBメロからサビを展開。
バック、歌唱力もしっかりしているせいか平和路線特有の妙な明るさが鼻につくということもなく直後のリフへの切り返しも同様に極めて自然。

seasonoflove.jpg

未収録は3:41~の間奏&4コーラス。
4コーラス目はコーラス先行+バックほぼ皆無のおどろおどろしい変型Aメロ→Bメロ半インスト→変型サビといずれのパートも従来の溌剌とした雰囲気とは大きく異なるので新鮮に感じられます。
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DEDICATED TO THE MOON/ HELENA 5:32
(L.DEGANI-S.DALL’ORA)
相も変わらずこの人はコンスタントに曲をリリース(HELENA名義だけで通算何作目になるのやら)
120番台は上下の作品のような転調作品が雨後の竹の子のようにリリースされてきましたが、そんな中においてもこの人はいつもの転調皆無のストレート哀愁路線を披露。
まるでDUBver.の様な静かな雰囲気のイントロから始まるリフは珍しく(笑)他の作品に似ている臭がしない作りでアップダウンを繰り返すメロディはあまりTIME作品っぽくなく新鮮。
貫禄さえ感じられるAメロの歌い回しはいつも通りですが、Bメロからの流れはちょっといつもとは異なる展開。2種類あるBメロの“love”の歌い回しが堪りません。
ここまであまり他の作品臭のしない展開を見せてきた本作品ですが、サビに入ると一変、どこかで聞いたようなフレーズがチラホラ。
PRAYER IN THE DARKやVOICESと変わり映えのしないサビのパターンには正直閉口しますが、ELENAさんの歌い回しが素晴らしいのでついつい聞き入ってしまっていたり(笑)上記2曲が好きな方なら同様にイケるはず。

dedicatedtothemoon.jpg

未収録はお馴染み間奏&4コーラス目ですがこれはかなり美味しい展開ですね!
変型Aメロのインスト部分はピアノ伴奏、続くBメロもピアノを全面に打ち出した素敵すぎ展開、更には直後のサビもバックが弱い分通常パートよりピアノが目立つ仕上がりで大満足♪
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LIVING ON A PRAYER/ ALEXIS 5:44
(S.DALL’ORA)
上で言った“聞き手を選ぶ”作品というのはだいたいこの辺りの作品と言うことになるんでしょうか。平和路線、転調路線に耐性がないとまずダメでしょうね。

この作品からしばらく転調作品を担当するようになるALEXIS名義。
アコースティックギターの伴奏が印象的なイントロはどこかEBF後期のTIME作品のような懐かしい仕上がりで直後の変型サビもイントロの雰囲気を受け継いだ明るい作り。
直後のリフはSEASON OF LOVE同様、明るさの真逆をいくシリアス路線でパターン的にはほぼ一緒なんですが個人的にはこのイントロからリフへの流れに違和感が。ちょっとリフ(出だし)の主張が強すぎるのかも。
リフ→Aメロの流れは自然で、何かの作品に似ているようなBメロの流れも申し分なし。
サビに入るとやっぱり転調するのですが、ここでの転調はごくごく自然。
明るさの中にも爽やかさも兼ね備えたサビの展開は勢いもあり、これまでのパートで溜めてきた分余計に爽快に感じられる仕上がり。この雰囲気はDREAM/ ROSE辺りに通じるかも。
ただそんなサビからリフへの切り返しは正直微妙(^^;)この辺のパートの切り替えはSEASON~に比べてチグハグで若干気になりますが、一方でサビでの爽快感は相当なものなのでトントンと言ったところでしょうか。

livingonaprayer.jpg

こちらもやっぱり未収録は間奏&4コーラス。ただ構成は3コーラス目→通常リフ→間奏→通常リフといつもとは若干違う仕様。
4コーラス目は下パート先行の変型Aメロ→ハミングメインの変型Bメロ→間奏パートにアレンジを加えたような変型サビインストといった構成でなかなか美味しい作り。
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STOP THE PANIC/ OVERLOAD 5:31
(S.DALL’ORA-G.GAMBOGI-S.VALEO)
BLACK OUTやSHOCK THE ROCKのイメージが強いと相当面食らうこと必至な本作。初めてこの曲を聞いたときの心境は「おみゃーさん、これまった偉く丸っこくなっちまって」といった感じ(何とも分かりにくい喩えだ)

SHOCK~では哀愁+アグレッシヴ、前作TEARS IN MY HEARTではど哀愁を見せ、今回は明るいPOP調。
私も初めて聞いたときは従来のイメージとは大きくかけ離れた曲調に面食らいましたが、なかなかクオリティも高く、気が付けば頭の中でこの曲のメロディが流れていたり。
リフのメロディはひたすら明るく、常に上昇し続けるような仕上がりで爽快感も兼備。
適度に疾走感もあって聴き応えもバッチリ。
リフが終わると急速にいつものOVERLOAD作品のような哀愁を帯びた雰囲気に落ち着くのですが、そんな曲調を打ち破るが如くサビに入るとリフ同様の明るい曲調へと一気に転調。
サビもリフと同じようにバックがしっかりしているので、気の抜けた単なる明るい曲調ではなく程よくアグレッシヴ。以前も言ったかも知れませんが“STOP”というフレーズを用いたサビフレーズは非常にキャッチー。この手の曲調との相性も当然良いです♪

stopthepanic.jpg

未収録は3コーラス目サビから4コーラス目Bメロまで。
お決まり間奏・変型リフを挟んで始まる4コーラス目は半分コーラスの変型Aメロ、立場の逆転した変型Bメロといった構成でどちらもいつも以上にバックコーラスが目立つ仕様でお気に入り♪
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とりあえず録り溜めしておりたペルソナのアニメをやっとこさ見ましたが…うーん、叶鳴の話は個人的には余計だったというか。あの辺は3のアイギスに絡めたファンサービスのつもりだったのかも知れませんけど。

ところで現在24話まで放送。一体何話まであるんでしょうか?(笑)
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