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配信レビュー

CDを入れ替え取り込みつつ、片方でブックレットを片っ端からスキャン。
心を無にしながら今日の朝からひたすらやり続けたのですが、全くもって終わりまへん(ブックレットだけ持ってけば良いじゃんという考えが途中で浮かんだけど、後戻りできないところまでスキャンしちゃったんだよ!)
あとレコードも今あるものをそのまま持っていくわけに行かないので、前使っていたPCを繋いで取り込んでいないものや針を変える前で音の悪かったもの等々を取り込み直し。

三つの作業を同時進行でやっているのですが、これホントに終わるんでしょうか?(苦笑)

心が折れそうになりつつ今日は先日配信された楽曲のレビュー(ユーロビートのみ評価あり)
本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
KING OF THE RACE/ POWERFUL T.feat.ALEX DE ROSSO D
(PASQUINI-TIRANTI)
BURNING LIKE FIREではDAVEと組んでギターを披露したALEX DE ROSSOさんですが、今回はPOWERFUL T.と組んでの作品。この二人の組み合わせでは以前にBURN(D-1収録)がありましたが、今回はユーロビート。

曲の始まりは落ち着いたギター伴奏、ユーロと言うよりは前作BURNのようなロック路線の作品を聞いているような感覚に陥ります。直後の右寄せシンセが妙にかすれており若干不安に思いつつも、いざ始まるリフを聞いてみれば思ったよりも貧弱なリフではなく一安心。
とは言え貧弱ではないのはSEBvol.170~180番台の作品に比べたらの話であって、他レーヴェルと比べてみるとSEBvol.196に収録された作品同様、音のパンチ力の無さが鼻につきます。またメロディラインは一時期のDELTA楽曲のような変化球な作りですが、やはりそれが聞き手がちょっと付いていけない程のモノであったのに対し、本作の方はイマイチ変態になりきれていない(凄い表現だ)感じが窺え、やや中途半端。

ヴォーカルパートの方は概ね無難というか、良くも悪くも普通の出来映えですが、唯一、Bメロのバックのシンセは余計。以前のリメイクSUN CITYを思い出させるこの妙に甲高いシンセ…この期に及んでまだこれを使うのかと聞いていてゲンナリ(苦笑)
サビは高音vo.を複数のギターフレーズがバックからしっかりと支えており、例の時期の作品のような、vo.だけがむなしく一人歩きしているなんてこともなく○。

EXTENDEDは5:40とかなりの尺、中盤にはお約束のギターソロもあり、また3コーラス目以降のインストパートでは同様にギターが楽しめ、曲の構成としては◎。一昔前のA-BEATでは考えられないほどの出来(笑)

ただ肝心の中身の方が上にも書いたようにイマイチ。威勢の良いタイトルの割には普通、RACEと銘打っているのに疾走感の欠片もないのはどうかと。
このBPMでいくならより重厚な音使いを、現在の音・メロディでいくならA NEW DAYぐらいのBPMで展開してくれた方が今以上によく聞こえるんじゃないかと。



GET A LOOK IN THROUGH MY EYES/ JEE BEE B
(ACCATINO-RIMONTI)
カタログNO.HRG705。
タイトルを見てかつてのTAKE A LOOK IN MY HEART/ JILLYを思い出してしまったのは私だけでしょうか(笑)
JEE BEE名義通算14作品目の本作、CD収録はしばらくご無沙汰してしまっており、全回の収録はなんと驚きEM13の蔵出しで有名なTOMORROW NIGHT IS A MAGICAL FIRE以来。

で曲の方ですが、作家陣が珍しく二人体制となっているも、やはりいつものエナアタ然りとした出来映え。イントロはいきなりヴォーカルの息を吸う音から始まり一瞬ドキッとしてしまうような作りで、それ以降は後発のBOMBA/ FRANZ TORNADOでも用いられた前衛的な音色を纏いつつ賑やかに進行。
イントロに続いてはリフが始まるわけですが、このリフを聞くとこの作品のカタログNO.がHRG705なのも納得といった内容で、メロディラインはこの時期の他の作品同様、マイナー調が抜けきっていない仕上がり。SUPERFAST TOKYO DRIFTやDANGER IN CHINATOWNと同系統と言えば分かりやすいでしょうか。

今回のvo.を務めるのはおそらくはRUSSIAN GANGSTARやFORMULA ONEの方だと思うのですが、聞いていてつくづく思うのはヴォーカル映えが素晴らしいと言うこと。最近の女性楽曲(SI LA DOやIKE IKEなど)がどうにもバックトラックに歌声がかき消され気味で不満に感じることが多々あったのですが、本作ではそんなことはなく、ミーハー全開の歌声がAメロから曲を引っ張っていくといった格好。
しかもこの歌声なのに敢えてミーハーではなく正統派アグレッシヴ路線をやるというのがミソで、お笑い要素等も一切無し、サビまでとにかく真面目に展開。
Bメロからサビにかけてイントロと同じようにBOMBAフレーズをバックに敷いているせいかいつも以上に重厚、でもヴォーカルもしっかり主張しており、そのバランスも100点満点。

決してもう一方のvo.が嫌いというわけではないのですが、それでもこうもしっかりした歌声を聞いてしまうとあの曲やあの曲もこの人に歌って欲しかったな~なんて思ったりも(^^;)



GUITAR HERO/ THE SNAKE C
(S.CASTAGNA-C.CODENOTTI-E.SOMENZI)
曲を聞くとユーロと言うよりはロック、でも曲順から考えるとロックではなくユーロで、以前の配信お知らせ記事にも書いたようにどちらなのか迷っていたのですが、クレジットを見る限りカバーでもないですし、ユーロという分類で良いのでしょうか?

ジャンルがどうであれイントロにあまり力を入れないのがSCPスタイル。ギターに甲高い歌声が炸裂する変型サビを挟んで始まるリフはBLOOD on FIREに自身のSPEED OF LIGHTを盛り込みそれをロック調に卸したといった仕上がりで、これを果たしてユーロと言っていいものか疑問に思いつつも、最近のSCPのやっつけリフとは比べものにならないほどしっかりした作りでお気に入り。
ヴォーカルパートに入ってもその勢い、ロック加減は止まることを知らず、程良いテンポに、各パート方向性の異なるバックのギター、そしてPOWERFUL T.顔負けのハイトーンヴォイスとそれぞれにそれぞれの要素が主張しあい、サビまでかなりの賑やかさを以て進行。

KING OF THE RACEと違い、どこまでも手抜かりのない仕上がりでギターを用いた作品同士では明らかにこちらに軍配。KING~にもこうした派手さが欲しかった。

ただここまで誉めておいて何ですが、聞き終えた後もこれを本当にユーロビートと類して良いのだろうかなんて思ったり、一方でそれでも他ジャンルを吸収して発展してきたのがユーロビートなんじゃないかなんて思ったりと心は千々に乱れ、Cという中途半端な評価に。
ロックとしてみれば文句なしだと思いますが、ユーロというと、うーん…やっぱり迷います(^^;)



INTUITION/ POWERFUL T.feat.ALEX DE ROSSO
(A.HARNELL-R.LE TEKRO)
KING~と同じ組み合わせですがこちらは非ユーロ。
下の方にオリジナルのTNTの方の動画を貼っておきましたが、それと聞き比べても全く遜色ない仕上がりとなっており、TNTver.同様、高音域をPOWERFUL T.が見事に歌いきっています。
心なしかKING~よりノビノビと歌っているような気もしますが、たぶん気のせいでしょう(笑)
適度な激しさと壮快感が渾然一体としたナンバー。お気に入り。



THE STEPS BEHIND/ FASTWAYfeat.ANDREA MARTONGELLI
(J.ELLIOTT)
上に続いてこちらも非ユーロビート。
以前の記事でも少し触れましたが、去年のD-1や年末BESTにも収録されたPLEASE DON’T LEAVE MEと同系統の仕上がりで、ローテンポに軽やかなアコースティックギターの伴奏をあしらい、ZANINIが伸びやかに歌うといった内容。
申し訳ないですけど最近のZANINIのユーロビート楽曲とは比べものにならないほどよく聞こえます(実際、素晴らしい出来なんですけど)
こういった非ユーロの作品からマンネリユーロ楽曲を打破してくれるような何かを見つけてくれると嬉しいのですが…
オリジナルはDef Leppard。



DANGER/ FRANZ TORNADO
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
カタログNO.HRG151。
エナアタ単曲配信@JUNO DOWNLOAD、そして今度こそ!と思ったVINTAGE PARAPARAシリーズでも華麗にスルーされ、そのあまりの仕打ちに三日三晩、何も喉を通らなかったのですが、この度、ようやく@社の方で配信開始(音質のことは特に考えないようにする(苦笑))

ヴォーカルが変わって一発目の本作は、この名義通算2作品目。次作にはお馴染みMAD COWが控えているのですが、それ以前のDOC.JEKYLL-MISTER HYDEと本作に限っては割合硬派な路線。
DANGERの名にふさわしくオープニングからサイレンが鳴り響き、かなりの緊迫感。リフの方はミーハー万歳な同時期の女性楽曲と比べるといかにも男臭いというか、特徴的な音色のシンセは使っているものの全体的な雰囲気はごり押し、力押しといった感じで派手さはないものの底知れぬ力強さを感じうる仕上がり。
力押しなのはリフ以降においても同様で、DOC.~とは違う、やたらアクの強い男性ヴォーカルが全編にわたって良い意味で暑苦しく歌い上げており、前半A・Bメロで押し殺したように歌ったおかげかサビでの盛り上がりが一段と際立ち、この部分での爆発力に関していえば表裏一体のBAD ILLUSION/ CY-RO以上。
サビ終わり、決めでのDANGER3連発がお気に入り♪

ところでこの曲が収録されたEBFvol.8の背面レビューを読むと「緊迫感のある場面で聴くと超リアルだ」とありますが、緊迫感のある場面って例えばどんな感じなんでしょうかね?
取り敢えず思いついたのは通勤・通学時での何の脈絡もなく襲ってくる便意とかなんですが…確かにその時にこの曲を聞いていたら超リアルかも知れない(お食事中の方、本当スイマセン(^^;))



LIKE A ROCKET IN THE SKY/ MARA NELL C
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG738。
こちらもJEE BEE名義と同じくかなり歴の長い名義ですが、本作は通算17曲目、実はSEBvol.192収録のPAGALよりも前の作品。

JAMES BROWN IS DEADサンプリングを細かく刻んだようなフレーズを散りばめたイントロに始まり、ウネウネとうねるようなシンセを織り交ぜつつリフへ。
本作のリフは、最近このレーヴェルが多用している硬派なシンセに彩られ、WILD BOY AND BAD LOVE/ JOE BANANAほどキンキンしてはいませんが、適度に歯応えもあり総じてリフの存在感はかなりのもの。アグレッシヴ路線としては及第点以上の仕上がり。

そんなリフと比較するとやはり気になってしまうのがヴォーカル面で、これは上のGET A LOOK IN THROUGH MY EYESでも述べましたが随所で物足りなさを感じてしまうと言うか。IKE IKEやSI LA DO程ではありませんが、vo.の主張は抑えめで、やたら賑やかなシンセやバックフレーズを聞くにもう少し前に出て歌っても良かったんじゃなんて思ったりも。
またサビ冒頭で一度テンションを落としてからという展開を取っているためか、そのパートでの盛り上がりも今一歩、一番上のPOWERFUL T.のナンバー同様、ややタイトル負けと言った印象。

悪くはないのですが、これと言った特徴もなく。せめてもう少しvo.に重きを置いて展開してくれればその印象も変わったのかも知れません。


で女性vo.について色々聞き比べをしてみたのですが、今のところ

LIKE A ROCKET IN THE SKY=WHEELS OF FIRE
SI LA DO=IKE IKE(vol.193ver.)=ルミリンゴ
GET A LOOK IN THROUGH MY EYES=RUSSIAN GANGSTAR

と3人いることになっているのですが、vo.判別についてはからきしダメなので上に書いたは良いもののまるで自身がありません(^^;)我こそはvo.判別の鬼!と自負されてらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非ともご教授下さいましm(_ _)m


INTUITION/ TNT



THE STEPS BEHIND/ Def Leppard



明日はCDの方のレビュー(と言うか感想ね)をやる予定です。
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