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夏物語2009レビュー

今日は簿記の試験があったので近くの商工会議所まで出かけていったのですが、いやぁーそれにしても暑いの何の(苦笑)
確か東海地方は先日、梅雨に入ったとか言っていたような気がするのですが、梅雨感ゼロ!ジメジメどころかカラッカラで、試験場に着いた頃にはほとんど干物状態。

そんな状態で果たして合格点を取れたのか大いに心配ですが、まぁ心配したところで仕方がないので、そろそろ夏物語のレビューをば。

相も変わらず今回も好き勝手色々書いていますが、あくまでも一個人の感想と受け取って頂ければ幸いです。本当に興味のある方のみ以下よりどうぞ。
新曲のレビューのみ読みたい方はずーっとスクロールして21曲目からどうぞ。

1.星空の贈り物/ 板橋瑠美feat.中井一恵
(作詞:JUN/ 作曲:valle blanco)
今回のCDの初っ端を飾るのは、数ヶ月前から講習会楽曲として挙がっていた本作。
なるほど確かに1曲目収録も納得の出来映えで、力強さと爽やかさを存分に兼ね備えた曲調。かつてのA-BEATよろしく、耳当たりの素晴らしいシンセで構成されたリフが最高。
Feat.と謳っている割にあまり複数で歌っているような感じはしませんが、vo.パートに関しても特別不満は見あたらず。
9LoveJのREMIX映え含めて聞き応えがあります♪



2.銀河鉄道999/ SCAMP
(作詞:奈良橋陽子・山川啓介/ 作曲:タケカワユキヒデ)
そう言えば前回のF社ラヴパラでも聞いたなぁなんて聞き進めてみるとリフも、そしてvo.の性別も変わっていて吹いた(笑)
リフは上記楽曲同様、ノビのあるシンセでTSUKASAver.のテクノ調寄りのモノよりも取っつきやすい仕上がりに。妙なエフェクトが掛かったヴォーカルパートも割合、そつなく歌いこなしてはいますが、ただ個人的にはTSUKASAさんでやってほしかったかも^^;
サビ終わりには女性のバックコーラス有り。



3.UNITED FORCE/ NAGISA
(作詞・作曲:栗林みな実)
でそのバックコーラスのおかげか本作への移行が凄い自然。ほぼカットイン状態ですけど、これだけ自然なら文句ないです。
曲の方はシンセこそ上記2作品と同じですが路線は哀愁。他社の某アーティストにも似た感じの歌声で、Aメロからサビまで一貫した哀愁スタイルで楽曲全体の流れが途切れないところがお気に入り。



4.God Knows…/ MI→NA
(作詞:畑亜貴/ 作曲:神前暁)
もうこれまで何度もこの曲には触れてきたので、今更と言った感じですけど(笑)
宮城にお住まいの某氏に推されて聞いて以来バッチリ嵌ってしまったわけですが、あれから何度も聞いているにもかかわらず全く飽きないところが自分でも不思議なぐらい。
SEBvol.198と同じく各種爆発音、空間系SEを施され原曲以上に激しくなっている所は気に入っている一方、ギターパートが入っていないところにちょっと物足りなさを感じたりも(笑)



5.甲賀忍法帖/ MIYABI
(作詞・作曲:瞬火)
この辺はセットと言った感じですけど。
リフのメロディは初めて聞く分には多少馴染みにくいところは有るかも知れませんが、常に立ち止まることなく忙しく動き回り、とにかく勢いがあるのでアグレッシヴ好きなら無問題。
こちらはリフ~サビと勢いが全く途切れないところが◎。



6.バッチコイ!!(パラパラMIX)/ デブパレード
(作詞:ハンサム判治・COYASS/ 作曲:デブパレード)
何だよデブパレードってw思いながら聞いたら、曲の内容も相当だったという(笑)
リフは一時期のDELTA楽曲に近いといった感じでしょうか、一見さんお断りとまでは行かないまでも敷居はちょっと高め。
ただそれ以上に聞き手を選ぶのがヴォーカルパート。歌詞の内容からちょっとシャウト気味のスタイルを笑って許せるかで曲の評価は大きく分かれるかと。
B~サビの歌い方は先月亡くなった故忌野 清志郎さんを意識しているのかしら。
とにかく良くも悪くも存在感のある1曲。



7.5,6,7,8/ STEPS
(BARRY UPTON-STEVE CROSBY)
どうも6曲続いてハイテンションな作品が続きましたが、ここいらで小休止。
バイオリンにアコーステックギターと冒頭から随分と牧歌的な、アメリカの田舎を思わせるような雰囲気が耳に心地よく。
タイトルコールもキャッチー、聞きやすさにおいては非常に優秀。



8.BANZAI/ MISA
(FRAVERGI-MASSIMO LONGHI-GIORGIO VANNI)
うーん、この曲はこれまでに何度か聞いてきたのですが、こんな曲でしたっけ?
どうも前回はもうちょっとBPM早くてメリハリの効いた作品だったような気がするのですが…何だかNHK教育的なノリになってしまっていてオッサンが聞くにはちょっと辛いかも。



9.DUB-I-DUB/ ME&MY
(SUSANNE-PERNILLE GEORGI)
上の作品からの繋ぎはアカペラフレーズを乗せてといったモノなんですが、前曲“ウノ・ドス・トレス・クワトロ”と本作のフレーズとの組み合わせが想像以上にバッサリ嵌っていてかなり笑えます(笑)
曲の方は、さすがこれまでのDancemaniaシリーズに何度も収録されてきたといった内容で、SEBvol.192辺りの3B作品同様にとにかく耳に残るサビフレーズが印象的。



10.SWEETEST DAY OF MAY/ JOE T VANNELLI PROJECTfeat.HARAMBEE
(JAYTI-ROBINSON)
この辺もDancemaniaシリーズ常連?どうもかなり聞き覚えがあるんですけど。
よりBPMは下がってはいますが、不思議と遅さはあまり感じさせず、様々な表情を見せるメインボーカルにそれに追従する男性コーラス、ところどころのライヴ感に軽快なピアノ演奏と色々な要素が盛り込まれた作品。
しかもそれらが上手く一つにまとまっているところが魅力。



11.COME AND GET YOUR LOVE/ CHERRI
(ROBIN REX-TOBIAS KERLSSON)
この辺から知らない曲が途端に多くなる(^^;)
ジャンルとしてはどういったものになるんでしょう?ダンスポップ?
ちょっと間延び気味のリフ部分は7曲目とはまた違った、のんびりとした感じを窺わせ、また歌い手もこのBPMに即した落ち着いた歌い回しで終始マイペースな展開。
ただサビでは気持ち力を入れて歌っているので、ダラダラとした感じは皆無。



12.GRAVITY/ ayaco feat.SIDEBURN
(作詞・作曲:神前暁)
ここからテクノ路線。
本作は上のGod Knows…の作詞を担当した神前暁さんが作詞・作曲をともに担当した作品、曲の方はリフこそテクノ120%といった内容ですが、その部分だけそっくり取り替えたらすぐさまユーロにもなりますよ、といった感じ(ユーロver.はあるの?)
ヴォーカルはタイトルコール部分でちょっと頼りなさが露呈してしまっているような気がしますが、概ね無難と言ったところ。Bメロからサビにかけて介入してくる、まるでm.o.v.e.を思わせる男性ラップは良いアクセント。



13.COME ON(2badTECHNO MIX)/ NAGISA
(作詞:JUN/ 作曲:valle blanco)
冒頭のバックにピアノを従えた“カモン、カモン”からどうも狙っているような気がしてならないのですが(笑)
ちょっとHIGHWAY STARっぽいフレーズを踏んで始まるリフはやっぱりテクノ調、ただ曲の構成はこちらもリフ・A・B・サビなので、ユーロver.も作りやすそう。
ピアノ伴奏を交えてのサビは、まるでTENSIONのナンバーを思わせる仕上がりで、そのタイトルコールで覚えやすさも上々。



14.残酷な天使のテーゼ(TECHNO MIX)/ SHIHORI
(作詞:及川眠子/ 作曲:佐藤英敏)
少し前の「特典目当てでローソンに大量に押しかけるネタ」を思い出してしまいましたが(分かる人だけ笑ってください(笑))
アレンジはRAYTO、SHINE、ESPRIT、原曲カバーも数えるのが面倒なほどリリースされてきましたが、そうされるだけのクオリティをこの曲が持っていたと言うことなんでしょう。Vo.パートに関しては特別言い足すことはなく。
またこのテクノリフ部分も特に言及することはなく(と言うかテクノ楽曲ってユーロと違って明確なメロディがあるわけではないので、説明しにくいんですよね(^^;))



15.忘れる事が切なくて(TECHNO MIX)/ tears
(作詞:JUN/ 作曲:valle blanco)
日本産テクノアレンジの最後を飾るのはこちら。
相変わらずリフ部分は差違を感じにくいものの上記同様、かなり攻めた内容、一方でvo.パートは対照的に哀愁然りとした内容。この辺りのギャップがお気に入り。
ただちょっと気持ちの悪い譜割とピッチアップ?&エフェクト掛け&複数vo.にした代償か、サビはややボンヤリとした感じになってしまっているところがマイナス。



16.RITMO LOCO/ DJ THUNDER3
(R.CIPRO-P.SANDRINI-L.TORCHIANI)
何だかDELTAくさいリフだなぁなんて思ってクレジットを見たらAkyrでした(笑)
ちなみにクレジットは正確には
ARRANGED&PERFORMED BY PAOLO SANDRINI&ROBERTO CIPRO@RE>GEN Studio-ITALY
となっております。
でリフ部分はSEBvol.180番台のDELTA楽曲っぽく、またvo.パートはDJ ZORROっぽく(TEMPO辺りに近いかも)、曲の終わりはLOOKA BOMBAっぽくと何だか様々な作品が頭に浮かんでは消える仕上がり。真面目なんですけど何故か笑える一曲(笑)



17.ETERNAL BLAZE(DELACTION REMIX)/ TSUKASA
(作詞:水樹奈々/ 作曲:上松範康)
ここから雰囲気はガラッと変化。後続を見るにテクノ楽曲からトランス楽曲へとシフトといった感じでしょうか。
原曲は水樹奈々。原曲のイントロを上手くアレンジしたリフ部分はトランス調でありながらもメロディがしっかりしており、2段構成で聞き応えは相当。BPM的にはほぼオリジナル通りですが、こちらはヴァイオリン等の楽器が使われていない分、迫力に関しては劣りますが、その分、疾走感で勝負。ヴォーカルも難なく歌いこなしており、最後まで安心して聞けるかと。

原曲もそうですけど、個人的にBメロの入り方がお気に入り。
サビは残酷な天使のテーゼをそっくりひっくり返したような感じに聞こえなくないかも。



18.BYE BYE パラガール(TRANCE MIX)/ サンプラザ中野くんfeat.DJよっしー
(作詞:サンプラザ中野くん/ 作曲:D.A.I)
たしか去年辺りの9LoveJ SUPER COLLECTIONで初めて聞いた覚えがありますが。
タイトルに反して(タイトル通り?)ミーハーらしさはほぼ皆無、Bメロからサビにかけて微哀愁を交えつつ加速していく展開が魅力。



19.創聖のアクエリオン(TRANCE MIX)/ HARUKA
(作詞:岩里祐穂・菅野よう子/ 作曲:菅野よう子)
上とセットでこの曲。さすがにもう何度も聞いてきたのでちょっと飽きてきたかも。
14曲目同様、複数のアーティストによってカバー・アレンジされていますが、個人的にトランスアレンジでなら、本作よりもDelaction feat. MAKI(だったかな?)の方が好み。ヴォーカル面ではこっちの方が好きだけど。
いつも思うけどサビでの「あい“ち”てる」はわざと?(笑)



20.BUTTERFLY(DELACTION REMIX)/ SMILE.dk
(ROBERT UHLMANN-ROBIN REX)
こちらもDancemaniaシリーズではかなり頻度で収録されていた記憶がありますが、ただ今回のようなリフアレンジを聞くのは初めて。
あらよっと的なメロディに掛け声を交えたリフはとにかく景気よく、また“アイアイ…”→“イアイア…”という弄りもかなり笑えます(笑)
SEBvol.192収録のA SIMPLY MELODY/ VALERY SCOTTの元ネタは本ナンバー。本当にどこまでもそっくりで、今更ながら何か訴えられたりとかしなかっただろうかと不安に思ったりも^^;



21.DESTINATION TO DESIRE/ ELISA AAA
(LUIGI STANGA)
ここからラストにかけてはイタリア産ユーロビート3連発。レビューに関してですが、Tr.25を除く4曲は取り敢えずリフ→A→B→サビという流れで聞いてのレビューという設定で書いております(実際はリフ→サビ切り返し→Aメロという流れがほとんどなんですが)

公式HPはいつまでたっても工事中、配信面でもほぼ全曲出尽くし、もうSTANGAはユーロビートは作っていないんじゃないか、そんな風にも思っていたのですが、実はそうではなかったようで。
以前も触れましたが2009年制作の完全新作のこのナンバー、内容の方も素晴らしく、改めて彼の実力を思い知らされた次第。

で肝心の曲の方ですが、全体的な雰囲気は同レーヴェルのEVERYNIGHT/ RITA HOLLIWOODを踏襲したものとなっており、とにかくどこまでも爽やか。
リフはBAMBINOやWINGS OF FIREタイプとは違う、LOVE ME QUEENタイプの流れるような展開で、メリハリさにおいてはそれほど有るわけではないのですが、後半部分に2度も盛り込まれたDIMA節のおかげで流動的になりすぎておらず(あのガクンと来る感じが堪らん(笑))
もちろんどこまでも上昇志向の高い、この明るいメロディとの相性は抜群!私なんかはもうこのリフの時点で早くもK.O.。

それ以降の展開ですが、本作の特徴として挙げられるのが、これでもかってぐらいDIMA節が盛り込まれている点で、Aメロからサビまでとにかく徹底されており、こちらもリフ後半部分同様、良いアクセントに。
またややマイナー調なAメロからBメロで若干微哀愁を漂わせつつ、サビに入れば一気に爽やか一直線という王道中の王道展開。冒頭アカペラ気味に入るサビは穏やか&ちょっと控えめなんだけど、それでも最後まできちんと爽やかさを貫いているおかげか物足りなさは覚えず。
そこまで主張してこない歌声もそうしたサビに華を添えているかと。

リフからサビまでとにかく爽快感たっぷりで、上記EVERYNIGHTやDEE DEEタイプの楽曲好きの方、またDIMA節愛好家の方は文句なしに気に入るでしょう♪
これは是非ともフルで聞きたい!



22.KING OF FIRE/ MAX CASANOVA B
(Ravenant)
お次はHI-SITE改め、AkyrからのリリースとなったMAX CASANOVAのナンバー。
最近はほとんど活動していなかった(気がする)Akyrですが、Gibrardiさん主導、HI-SITEをそっくり持ってくる格好での復活となったんでしょうか?(DELTAの社名変更と言い妙に気になります)

で曲の方ですが、あまり新曲と言った感じがしないのはHI-SITE→ユロパニ→KING OF FIRE/ CHEMICAL BOYのイメージが強いからなんでしょうか(笑)
で約9年ぶりの復活となる当アーティストの新曲ですが、確かにシンセは変わっているものの例の3B以上にイモくさい(失礼)感じは健在。

ただリフに関して言えばどちらかと言えば最近のAkyrやDELTAに極めて近い仕上がりで(同じ人たちが作っているんだから当然ですけど)、JIMMY RAYやSARAのナンバーを彷彿とさせる仕上がり。終始コーラスや自身のフレーズを被せてはいますが、コード進行はほとんどそのまんま。
そのシンセの分だけアクの強さは抑えめですが、一方で聞きやすくはなっており、またアグレッシヴさにおいても及第点以上。

ヴォーカルパートですが、多少薄味のリフと比べると明らかに濃い内容で、180番台のDELTA男性楽曲と同じように若干vo.だけが一人先走っている感は否めないものの、そこで躊躇せず、この存在感のある歌声で押し切ってしまっているところが、かつてのHI-SITEっぽくもありお気に入り♪

A・Bと割とオーソドックスな展開で面白味に欠けるのが難点ですが、サビは対照的にその個性的なvo.を軸にタイトルコールや直後の“mad/ desire!”などフレーズを細かく刻みつつ、分かりやすく&荒々しく攻め上げるスタイル。
個人的に締め部分で叫ぶ“Night of Fire!”がお気に入り(笑)

上の説明ではHI-SITEを引き合いに話を展開してきましたが、ただここまで書いてから思ったのはHI-SITEと言うよりは同じくユロパニ期の3B楽曲の方に似ているんじゃないかと言うこと(Bメロラストの“アイアイ…”とか聞いていると特にそう思います(^^;))
まぁとにかくアクの強いvo.が好きな人向け。サビなどかなり暑苦しいですけど、こういう暑苦しさもたまには悪くないです。



23.GOOD NIGHT TOKYO/ REGINA A
(LUIGI STANGA)
で21曲目に続いてVIBRATIONの作品。
こちらも2009年制作と確かに新曲…のはずなんですが、うーん…なんて思わず考え込んでしまうような問題作(笑)

リフのパターンはLUCKY BOYに近く、うねるようなフレーズを合間合間に挟みつつ、ところどころで刻みつつといった内容でアグレッシヴ路線。ただ音数が少ないのが玉に瑕(慣れれば気にならなくなりそうな程度ですけど)

問題作と言いながらリフ、そしてAメロ、さらにBメロにかけて何かあるというわけではないのですが、Bメロの後半からその様子も一変。性別が変わっているのですぐには気が付きませんでしたが、このBメロ後半で登場するのはQUEEN OF FIRE/ JIMMY BRAVO。
しかもその部分だけではなくサビに入れば更にQUEEN OF FIREしてしまうところが本作の恐ろしいところで、もちろん歌詞は違うものの“Baby”の入るところは全く一緒だったりと「良い度胸している」なんて思わずつぶやいてしまうような内容(笑)

もうほとんど同じ展開であまり新曲を聞いているといった感じはしないのですが、それでもvo.の性別は変わり、リフ~B前半までそれなりのオリジナリティを保っているので、一時期の3Bの過去作品の劣化アレンジよりはデジャヴ感は低め。
「あの曲に似てるね」と笑って許せる度量があるならオススメ。

個人的には余裕で許容範囲ですけど、ただVIBのリリース楽曲数が少ないって言うのもそう思う理由の一つなのかも(毎月SEBに収録されてコンスタントにリリースされていたら、こういう風には思わなかったかも)

QUEEN~に似ているって事はDAVIDのナンバーにも似ているって事だし、Bメロ後半はJOHN DESIREのあのナンバーにも…と色々と探すのも面白いかも知れません(笑)



24.SET MY HEART ON FIRE/ ROCKET MAN C
(Ravenant)
この辺りはVIB、HI-SITEで交互に組んでいるようですが、こちらはHI-SITE側の作品。
アーティスト名を見るとこれまた懐かしのROCKET MAN名義、ユロパニvol.5収録のSPACEMAN以来となるでしょうか。

で曲の方ですが、基本的にはtr.22とほとんど表裏一体。同じヴォーカルかどうかは分かりませんが、やっぱり適度に暑苦しい歌声で全編攻め上げるスタンス。
リフはヴォーカルとは対照的におとなしい音色で構成され、こちらもやっぱり控えめな仕上がり。ただ上のそれと比べると若干メロディ面で損をしていると言った格好で、フレーズを被せているとは言え同じメロの繰り返しなのでちょっと単調に感じるかも。

先程も述べましたが、vo.パートの展開もまたtr.22同様、存在感のあるこのメインヴォーカルを前面に押し出して相変わらず田舎くさく展開。サビに至るまでテンポ良く歌いこなし、割にサラッとサビまで聞けるところが魅力。

サビに入るとこの長いタイトルではなく“GO!”をメインに据えての展開で、キャッチーさにおいてはKING OF FIREに勝るとも劣らず。
ただこちらの方が気持ち弄り頼みといった感が窺え、いざこの曲を真っ新な状態で聞いたら物足りなく感じてしまうような気も。
この辺りはEXTENDEDをきちんと聞かないと判断できないところではあるのですが…というわけで是非、配信して下さいね!(笑)



25.JINGA/ MARK FARINA (B)
(M.FARINA-F.SERRA)
以前の配信レビューより再掲。
匂う…匂うぞ、このタイトル!(笑)
勘のいい人はこのタイトルを見ただけで何のことか予想できてしまうかも知れませんが、ちょっと回りくどい説明をすればMAJ(Z)INGA-MA=JINGAというような感じ。

ただしこのタイトルの割にはHI HI MAZINGAに似ているというわけではなく、リフはどちらかと言えばHURRY HURRICANE/ KEN MARTINのモノに近似。HURRY~のBメロがHI HI~のBメロとソックリだったことを考えるとHI HI MAZINGA≒HURRY HURRICANE≒JINGAと表記しても差し支えないかも。
そんなリフに比べるとヴォーカルパートはいささか落ち着き気味、直前の暴走気味なパートに比べると至って真面目に正攻法で攻めているのが意外と言えば意外。ただタイトルから“HI HI MA”が無くなったとは言えサビフレーズは“HEY HEY JINGA!”でキャッチーさにおいては見劣りすることもありません。
サビ後半部分は先日のSEXY SEXY LADY同様の歌うことを放棄した雄叫びパートとなっており、この辺りのデジャヴ感、同じ加減に少々満腹気味になりながらも聞き入ってしまうのはやはりFARINA様の歌声のせいなのかしら?(笑)

全編真面目に展開したことが逆にアダになったか、Aメロからサビにかけてやや盛り上がり、爆発力に欠けてしまっているのが残念。
ただ曲そのものはお気に入り。繰り返しになりますがパクリだろうとここまで平然と堂々とやってくれれば文句はないです(笑)
後半サビでアカペラタイトルコールが取れるのも○。



26.思い出は夢の中/ tears 4:49
(作詞:JUN/ 作曲:valle blanco)
ここからBONUS TRACK3連発。聞く前はこれを収録するんだったらVIBかAkyr入れろよなんて思っていたのですが、ただいざ曲を聞いてみると想像以上にクオリティが高くてかなりの驚き。
ボーナスの初っ端を飾る本作ですが、曲調としては夏の終わり、9月に入るか入らないかといった頃合いの雰囲気。歌詞の方も一夏の思いでと言った内容で、このほのかに香る哀愁にベストマッチ。
何となく「あー…夏休み終わっちゃうね…」なんて学生時代、幾度か体験したあの思いを呼び起こしてくれ、月並みな表現ですが胸がきゅっと締め付けられるような感じに。
多少かすれ気味のシンセで複合的に迫ってくるリフも忙しく動き回っておりお気に入り。

夏の終わりどころか世間はそれ以前、梅雨に入る入らないといった感じですが、本作で一足お先に夏の終わりを体験するのも良いかも知れませんね。



27.Koi-Wazurai~夏とか冬とか~/ サンプラザ中野くんfeat.DJよっしー 4:25
(作詞:サンプラザ中野くん/ 作曲:valle blanco)
BYE BYE パラガールに続いての本ナンバー。
上の作品では夏の終わりと言った感じでしたが、こちらは更に先の冬まで話しが飛びます(2コーラス目の歌詞)
で曲の方ですが、このイントロってSCPのあのカバー楽曲を意識してますよね(笑)繋ぎ的にもかなり相性良さそうな予感。
ただそれ以降はきちんと独自の路線で展開しており、奥にギターを控えさせたリフは派手なシンセを筆頭にどこまでも賑やかに、アグレッシヴに進行。

ヴォーカルパートの展開ですが、こちらもバックにノイジーなギターを従えつつ、“太陽が落ちてきたよ”“ゲレンデでハグミー”などインパクトのある歌詞を織り交ぜ、相変わらず面白さと真面目の変わり目のギリギリのラインで展開(とは言え基本的には真面目か)

BYE~同様、Bメロからの切り返しは目を見張るものがあり、思わず惹き付けられるのですが、ただ続くサビの前半部分で失速。冒頭のタイトルコールの歌い回しにもう少し起伏が有ればもっと化けたような気もしますが。
サビ終わりの虚脱感漂う“あー飛んで消えました”は好き(笑)

中盤には長めのギターソロパートも有り、ギター好きにも対応。この面白歌詞含めて総体的にクオリティは高いです。



28.忘れる事が切なくて(R&B MIX)/ tears 3:54
(作詞:JUN/ 作曲:valle blanco)
タイトルから分かるように本編tr.15に収録されたナンバーのR&Bアレンジ。
R&Bと言うとちょっとわかりにくいかも知れませんが、言い換えるならPERNICI盤のBONUSver.やエナアタのDOWNTEMPOver.、BEATFIREのSPINDOWNver.とかと同じアレンジ。
上記ではそのエフェクトやvo.構成でちょっとボンヤリしてしまっているなんて書きましたが、こちらはほぼvo.、バックに軽くハイハットやギターを軽くあしらった程度なので、vo.が霞んでしまうなんてこともなく。
ピッチもだいぶ抑えており、より哀愁、よりロマンチックな展開になっており、テクノver.よりよっぽど聞き応えのあるものに仕上がっているかと。
中盤には昔々の日本の歌謡曲を思わせるようなフレーズがあったり、前半と後半でバックのアレンジが違ったり、またラストにかけては踊るようなピアノパートがあったりと尺以上に中身の濃い内容。

さながらMAHARAJA NIGHT(ノンスト)のような曲の配置ですが、今回の夏物語2009を1曲目の星空の贈り物から見事一つにとりまとめ、しっかり締めくくっているかと。
ユーロ、トランス、テクノだけでなく、今後もこうしたアレンジを続けていって欲しいですね♪(BONUSver.好きとしてはまさに切望(笑))



と言うわけで夏物語のレビューでした。
久々登場のVIBRATIONはSTANGA健在!なんてことを窺わせる曲の仕上がりで、どちらもお気に入り。願わくばもう少し収録の機会を増やして欲しいところ(苦笑)
HI-SITE改めAkyrですが、今回の2曲とも以前のらしさは残しつつもどこか去年辺りのDELTA男性楽曲と被ってしまうところがあり、今後それとどう差別化を図っていくのかが見所。
今回唯一の3Bですが、実際この曲が作られたのは去年の10月以前。作ってからリリースまでこうも間が空いてしまうような歯がゆいところですが、ただこうして収録してくれるだけでもよしとするべき何でしょうか。
と言うかRAINBOWはどうなったのじゃ!

それ以外の作品に関しても1曲目や3曲目、ラストボーナス3曲など質の高い作品が揃っており、失礼ながらそれほど期待していなかった分、驚きもひとしおでした。
色物ネタモノ含めてそれぞれに個性があって、聞いていて面白いノンスト。

3BにHI-SITE、そしてVIBとかつてのユロパニを思わせるような内容になってきましたが(笑)、とにもかくにも来年も期待。
これであとしっかり配信してくれたらまさに神コンピなんですが…取り敢えずVIBとAkyrは直配信でやってくれそうな予感(配信してくれなかったら泣く)


<17曲目のオリジナル>


うーん、こうして聞いてみるとやっぱり原曲の方が良いかも(笑)


<でも最近はこればっかり聞いてます>


確かCDでは実籾の部分の歌詞が変更されているんですよね。
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