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INTERNET KILLS THE EUROBEAT STARSレビュー①

昨日、谷が今季第一号の逆転満塁HR、今日は高橋由伸が2年ぶりとなる今季初HR、そして更にオビスポが来日初HR。パワプロとかでもそうですけど、ピッチャーがHRを打つと興奮します(笑)

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巨人5連勝!由伸、約2年半ぶりの今季第1号(SANSPO.COM)

昔巨人にいたガルベスが横浜戦辺りで満塁HRを打ったのを見てTVの前で呆気に取られたなぁなんて思いつつ今日の更新。

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先日配信されたINTERNET KILLS THE EUROBEAT STARSのうちtr.2~6までの評価ありレビュー。以下本当に興味のある方のみお進み下さい。


2.I AM A LIAR/ LILLY C
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
実はCD未収録のMONEY CANNOT BUY MY LOVEがデビュー作だったりするLILLY名義、今回で通算11作品目にあたる本作は来月発売のSEBvol.203収録予定の作品でもあります。

オープニングは何とも摩訶不思議なフレーズに始まり、これからどんな路線で展開されるのか判別しにくい作りではありますが、奥の方で流れるエフェクトを効かせたvo.のおかげでその不思議さにたじろぐなんてことは無く。
このイントロも進めば進むほど哀愁味を帯び始め、続いて始まるリフは果たして哀愁路線。

前後の作品がキンキンシンセ、かすれシンセで激しく攻め立てる中、本作は単音系のシンセを用いており、それを重厚なギターが支えるといったスタイル。メロディ自体は微哀愁タイプでやや中途半端な感じは否めませんが、このシンセによって物寂しげな感じがアップ、一方でギターのおかげで淡白になり過ぎずとバランスの良い仕上がり。

BPM146とゆったりとしたリズムの中で女性ヴォーカルがブレずに歌い上げ、リフと比べ地に足ついたAメロ、Bメロ。曲の運び方も丁寧で変に落ち着きすぎず、出しゃばり過ぎないところがポイント。
そうした流れを経てからのサビなんですが、個人的には微妙といったところでしょうか。作りとしては直前パートまでと同様、芯のあるvo.+重厚さを演出するギターと言う組み合わせなのですが、どうにもサビに入った感じがあまりせず、何となくBメロをそのまま聞き続けているという感覚。

SEBvol.201、202のDIMA作品を聞いたときにも思ったことですが、この手の低速路線となるとどの曲調をやるにしてもそれなりの聞き所、特徴を設けないと「程よいテンポで聞きやすいですね」で終わってしまうと言うか。
BPMが低い分、余計にじっくり聞き込んでしまうわけで、そうなってくると本作のような微哀愁だと得も知れぬ物足りなさが。

このテンポでいくならド哀愁に近い路線で、またDELTAやTIME、SCPの過去作品のように80’S路線で特徴付けるなどすると作品としての聞きごたえ、面白みも増すんじゃないかな、と(YOU KISS MY LOVER/ LOUISEなどがそうでしたけど)
リフのアプローチの仕方は◎、EXTENDED構成の単調さは×。



3.FEVER IS LIKE A ROLLING STONE/ LOUISE B
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
こちらはHRG700番台に入ってから俄然登場回数の増したLOUISE名義の作品、初期と比べて随分と声変わりしてしまいましたが、作風の方も同じように変化。

ROLLING STONESの“LIKE A ROLLING STONE”を拝借したタイトルの本作、冒頭は少しばかり3Bっぽさのするイントロに始まり、微妙にエフェクトの掛かった女性vo.を間に介してからリフという流れ。

上の作品がエナアタらしくない、低速路線で展開したのに対しこちらはBPM160で終始突っ走るという路線での勝負。カタログNO.はHRG771と完全にリフのメロディマイナー病は完治し、高音域メイン、派手めな音色が次から次へと繰り出される激しい作り。
メロディもよくよく聞くと哀愁よりではあるのですが、それを思わず忘れてしまうほどの激しさがリフ全体を貫いており、この手のパターンが好きな人には堪らない仕上がり、もちろん個人的にもお気に入り。

勢いに乗って始まるヴォーカルパートはAメロからハキハキした歌声が物怖じ一つせず歌いこなしており、楽曲のテンポの良さに貢献。リフ同様、間髪入れずに次々と歌声が飛び出してくるので目まぐるしさも健在。
キャッチーさの光るAメロからBメロでワンクッション置いてからサビと分かりやすい構成、ただしこちらも上の作品と同じようにメインのサビが今一歩といったところで、同じようなフレーズの繰り返しで淡白さを感じてしまうのがネック。
2コーラス目サビ冒頭のようにもう何箇所か抜き部分を盛り込んでアクセントをつければ、その印象も変わったとは思うのですが。

と文句も垂れましたが基本的には満足、尺は短いながらもギターパートがある点も◯。



4.ON THE GINZA/ LOUISE C
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
2曲続けてLOUISE名義、こちらもHRG700番代の7作品のうちの一つで上記ナンバーより一つ前にあたる作品(と言ってもタイミング的にはほぼ同じだけど(笑))
今回は東京は東京でも六本木ではなく日比谷線経由で銀座が舞台。

オープニングは以前のWHO’S MAKING LOVE/ LOU-LOU MARINAが脳裏をかすめる作りで条件反射で身構えてしまうのですが(^^;)、続くリフは音が軽すぎて云々なんてことはなく。
リフは2曲目を早くしてJASMINE/ RICK CASTLEと足して割ったような作りで、上記ナンバーとはまた趣を異にする仕上がり。ただこちらは単音系のシンセをギターがカバーするも、シンセの影が薄いせいかちょっとアンバランス。メロディが頭に残りにくいのが難点。

リフから先の展開に関してですが、歌い手は3曲目と同じ、本作でもスキのない歌いまわしでサビまであっと言う間に進行するもやや速さ頼み、面白みに欠ける展開。
特にサビはまたしても同じフレーズの繰り返しで全体的に平坦、またせっかく韻を踏んだタイトルにも関わらずそれがほとんど活かされていないのが残念。

Bメロ取っ掛かりの“So beautiful, so wonderful”のくだりはお気に入り。



5.ELECTRONIC LOVE/ BABY GOLD B
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
そう言えばAkyrにも同名のナンバーがありましたよね、たしかLISA VERSACHあたりが歌っていたと思いますが。エナアタの“ELECTRONIC”と言えばGARCON歌う電気仕掛の牛が思い浮かびますが、今作はそういった狂気要素はなく正統派仕様。

こちらも加工したようなヴォーカルにマハラジャよろしくのフォー!サンプリングがこだまし、開始早々なかなかテンションの高い内容。
そうしたイントロにつられるように続くリフもかなり攻めの姿勢を明確に示した仕上がりとなっており、これまたアグレッシヴ好き満足の出来映え。いつもの音使いからするとちょっと細めの音色、そうしたシンセが縦横無尽に駆け巡る作りは以前のALL I WANT IS YOU/ MIKE WEST辺りに近いかも。

3曲目以上に疾走感の増したヴォーカルパートはリフに負けじと忙しい展開、程よく主張するギターにあわせリズムよくサビまで進行。
一切流れが途切れず始まるサビは従来パート同様、聞き手に考える間を与えずといった具合なのですが、ただしこちらも上2曲と同じように同じようなフレーズの繰り返しで起伏に欠けるのが難点。
しっかりと歌いこなしてはいるのですが、ただどちらかと言うと自分で主張して歌うと言うより、忙しく動き回るバックに合わせて歌っているといった格好で、何となく速さで誤魔化しとか流動的なんて言葉がチラついてしまいます。

どうもここまでサビが云々と文句の多いレビューが続きましたが(笑)、ちょっと今回はこのサビで損をしてしまっている作品が多いような気がします。



6.MAXIMUM SPEED/ GARCON A
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
現在公表されているカタログでは最後尾に記載されている本作。
歌うはGARCON、加えてタイトルにはMAXIMUMなんて威勢のいい単語まで用いられ否が応でも期待は高まるわけですが、では実際はどうだったかと言うと。

いきなり低音ベースから始まるイントロは味気なさも残りますが、お得意のエキゾースト音や高めの伸ばしたシンセ、更には妙なフレーズまで加わり次第に盛り上がっていく作り。
一瞬の静寂の後に始まるリフは音使いだけを見るとMACH末期~HRG400番代CD未収録作品辺りにも通じそうな乾いた音色で構成され、一瞬物足りないかも?なんて思うのですが、イントロから続く弾むようなベース音がすぐにそれを打ち消します。
あの手この手と様々なパターンでリフを展開してくる最近のエナアタ、今回はベース音で味付けと相変わらず色々と試行錯誤している感が窺えるのが◎(笑)

アグレッシヴ勝負のリフに対し、それ以降のパートはその辺りを抑えつつもおバカ要素も相応に盛り込んだ内容となっており、いつも以上に狂った感じ(褒め言葉)のする男vo.がそのアクの強い歌声をいかんなく発揮。
進む度に周りのものを次々と巻き込んでいく、まるで台風のような作り。メインvo.にセルフコーラスに最近では珍しい気がするイカれ気味の女性コーラス、それらに張り合う気満々のシンセにギター、車SE等々、あるもの全部つぎ込みましたといった感じで賑やかさには事欠かない仕上がり。

Bメロラスト“ワァアッアッアッ~”とRACE GUN&COW/ JEFF DRILLERもビックリするほど見事な放り投げっぷり(笑)この手の作風にはこうした適当さが良く似合います。
直後に始まるサビはもう一山越えたといった具合でBメロラスト以上の盛り上がりは期待できませんが、それでも押しなべて高い位置をキープしつつの展開+相変わらず様々な要素が入り乱れるバックとあるので問題無し。

万人受けとか聞きやすさとかそういったモノなんて知らん!と明らかに人を選ぶ作品ですが、個人的にこういう路線は大歓迎。最近はあれでいて真面目な作品も多くなってきたエナアタの中で、こうしたバカ路線に傾向した作品もきちんと作り続けてくれるといった所も嬉しい限り。

ふと思ったのですが、このかすれ気味のシンセと強めのベースの組合せってBEATFIREのGO GODZILLA/ DYNAMOTOR KIDやPANIC FIRE/ IKONにちょっと似てるかも。


CDショップでSUPER GT2010を予約しようとしたら、どこも前日入荷はおろか発売日入荷もしないというオチ。頼みの綱の新宿店ですら水曜日に入荷するかどうか、なんて返事。

こう見えてノンストは好きなのでこのCDも購入予定だったのですが、こうも入荷しないとなると購入意欲の方もだんだんと…
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