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HRG239

今日のレビューを書くにあたってEUROMACHvol.15を聞き返してみたのですが、これがシリーズラストは思えないかなり面白い内容で、思わずレビューそっちのけで聞き入ってしまったという(笑)破壊力満点の冒頭SCP2曲やちょっと通好みなBABBY ONEやGINO MANDORINOのナンバー、他にもCURIOUSや当blogイチオシのMR.NICE GUYなどバラエティに富んだ内容。

といつまでも聞き入っていても埒が明かないので今日の更新。
これまたレビュー済みの作品ですが、買い直し記念で新たに書き直し。





SLAVE TO THE RHYTHM/ CLAUDIA VIP
(C.ACCATINO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
・EXTENDED MIX 5:31
・ACAPPELLA 2:16
・INSTRUMENTAL 3:27
・LAST MIX 1:28

EBF末期のエナアタ楽曲というと、それはそれは色々なアプローチの作品が存在し混迷ここに極まれりといった様相を呈していましたが、ただ女性楽曲に限ってみると割合同じ路線。
I LIKE THE WAY YOUR BODY MOVESやPOSITIVE VIBRATIONなど地に足ついた女性ヴォーカルを軸に、強気に攻めてくる作品が多かったような気がします。

SHOTGUN KILLERCHILLER SHOCK、WALKING DOWN THE STREETと来ての本作はそうした強気路線を地で行くような内容となっており、上に挙げた2作品とはまた異なる方向で曲を展開。

オープニングは細かく刻んだフレーズをあちこちに散りばめたパートに始まり、なかなか明るい雰囲気。後追いでベースが参加しだんだんとエンジンがかかり始め、直後には変型パート気味のサビをいくらか挟み、リフに向けての準備は完了。

カモン!サンプリングを介してから始まるリフは、同CD収録のI LOSE MY SHOESなどとはまるで異なり、チープさ一切なし、多少の粗さを残しつつも存在感は十分の音色に彩られガシガシと突き進んでいくといった仕上がり。

感じとしては直前EBFvol.21に収録されたCOME ON BOY, GET MY TOYに近く、それが好きだった方なら同様に楽しめるリフで、アグレッシヴ好き・メロディ好き両方に対応。
掴み部分では伸ばしたフレーズを配置し気持ちよく聞かせ、そうかと思えば直後にはちょっとうねり気味の駆け上がっていくフレーズを配置し、結構忙しい作りなのもポイント。

ヴォーカルパートの出来は基本的にはCOME ON~同様で、既に書いたように芯の強いヴォーカルが、同時期の男性楽曲に負けないほどの勢いを以て歌いこなしており、あれだけのリフを聞いた直後にも関わらず、落ち着いただとか物足りないといったような印象はまるで抱かず。

かなり地声に近いAメロからすると続くBメロでは少しばかり上方向へとシフト。以前の作品と同路線ながら本作ではこのパートで幾らかの明るさを盛り込み差別化を図っており、またここで一息入れているおかげで攻撃的な作品ながら何度聞いても聞き疲れ(造語)しないのがミソ。

メインのサビパートは、そうしたBメロの明るさを上手く活かし、更に一段と勢いを増した力強さが加わり、この名義でも髄一の盛り上がりを演出。この時期の女性作品の中でも抜群の完成度、どちらかに偏り過ぎないアグレッシヴさとキャッチーさの按配がお気に入り。もちろん“magical fire”の部分で声変わりしちゃうところも◎(笑)

MACHvol.15収録のDELTA同名ナンバーも作家陣のらしさが存分に発揮されて大好きですが、こちらエナアタの方も負けず劣らず聞き手にらしさをアピール。どちらも素晴らしい作品です。


本当なら今日届いたFF6のサントラの話を書こうと思っていたのですが、DISC-1だけでエラい文章量になってしまったので、それはまた後日(笑)
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