FC2ブログ

ARD1379・1380レビュー

最近のサザエさんはたまにぶっ飛んだ回があるのですが、今日の放送分もだいぶぶっ飛んでましたね(笑)回想シーンで無駄にゴリラのモノマネ入れたり、まっすぐウチに帰ってくるようパトカーを使ったりとか。
毎週、3本に1本ぐらいこれぐらいギャグテイストの強い作品を入れてくれると個人的には嬉しいんですけどね(でも無理だろうなー)

CS1536073-02A_20100718210147.jpg

ヤクルト頑張れ!と祈りつつ、今日はASIAのこの2曲のレビュー。

※やけに長くなってしまったので畳みました。





BAD(THE ENERGY REMIX)/ DJ MOONRAKER A
(???)
以前の記事でも触れたましたが、オリジナルは1987年リリースのマイケル・ジャクソンによる同名ナンバー。前回のTHRILLERではTHE SPEED MIX、THE ENERGY REMIXともに原曲のノリの良さそのまま、さすがカバーのSAIFAMと感嘆せしめるアレンジでしたが、今回のBADもまた同様の感想を抱く程の味付け。

オープニングからドスンドスンといかにもこのレーヴェルらしい強気のキックが響き渡り、淡々としているんだけどインパクトは十二分、気がつけばこのリズムに身を委ねている、そんな魅力を兼ね備えたイントロ。
曲も進めばドラムにベースと段々と楽曲に参加しだし、また25秒を過ぎたあたりからヴォーカルも顔を出し始め、楽曲の勢いは段階的にアップ。次第に高まるバックトラックを背景に、さぁリフ!と思わせておきながらバック弱めの変型Bメロ+エフェクトを挟んで一休み。

ヴォーカルの高らかなサビコールを介して遂に始まるリフは、最近ではSEBvol.205収録のLITTLE LITTLE STAR/ JAY LEHRなどと同じようにイントロのフレーズをそっくりそのまま強くしただけの内容。
本作においては基本ベースが動きまわるだけ、メロディ要素もほとんど無く、私のように一にも二にもメロディをば!という人からすると退屈…なはずなのですが、そんな思いとは裏腹につい聞き入ってしまうんですよね(笑)
メロ要素はなくともベースメインで力強さは十分、またヴォーカルやコーラス、SEなどがリフの上にかぶさり賑やかさも十分、この辺りがつい聞き入ってしまう理由なのかも。

ヴォーカルパートに関しても、その屋台骨となるのはリフから続くベースライン。このベースが主役のバックトラックだけに注目してみると、終始同じテンションでリズムを刻むばかりで正直面白いとは程遠い作りなのですが、ここに例のあのヴォーカルが入るとその印象も一変。

Aメロはまるで囁くような歌い出しに始まり、適度にまくし立てたり適度に空白を入れたりと緩急自在に歌い進め、続くBメロでは前半テンションを落とし聞き手を油断させるも、後半に入れば一気にギアを入れサビに向けて再加速。

Bメロラストの盛り上がりを受けのサビは、まさにスパークなんて表現がピッタリな仕上がり。常に高い位置をキープしながら、それでいて次々とまくし立てるノリノリなメインヴォーカル(笑)、そしてそれに男性コーラスと加わり、奥行き、爆発力をばっちり兼ね備えたサビに。
おまけに従来パートから連続するベースも、そうした主役たちに押されること無くしっかりと主張しており、このパートのノリの良さ、メリハリのある展開に大きく貢献。

カバーにあたってBPMは引き上げられていますが、それでもこのサビの独特なグルーヴ感は変わらず健在、また要所要所に登場するあの息継ぎ(?)や各パートの手拍子など、楽曲の隅々にまでアレンジを担当した彼らのこだわり、原曲へのリスペクトが感じられて好感が持てます。

個人的に2:41~のLIKE A FIRE/ MARK FOSTERにも似たエフェクトを交えて止まるパート、他にも思わず「このヴォーカルノリノリである」なんてツッコミたくなる、ラストのアドリブサビパートがお気に入り(笑)





IN MY ARMS(EXTENDED MIX)/ KATE PROJECT AAA
(???)
最近SEBに収録されたNEW TECHNOLOGICAL WORLDやDIABOLIKがイレギュラーなスタイルだったので、今回初登場の名義KATE PROJECTが歌う本作も、Bメロがないとかサビがないなど同様にちょっと変わった構成なんじゃないかと予想していたのですが…いざ聞いてみれば!と思わず感嘆符を付けてしまうほどの驚きの内容(笑)

曲の第一声もとい第一音はピアノの伴奏に始まり、早くも本作が哀愁路線であることを予見させるオープニング。直後には儚さ漂う女性ヴォーカルが、また更に進めばOH HONEY OHなどと同じようにFARINAコーラス(たぶん)も加わり、耽美と重厚さが入り交じる、本格派哀愁楽曲にふさわしいイントロを展開。

パーカッションや奥のほうから忍び寄ってくるエフェクトを介してから始まるリフ。シの音から一音ずつ下っていくメロディラインは、誰が聞いても哀愁と答えざるを得ないような作りで、MY WORLD/ SOPHIE辺りが好きだった人なら確実にハマるはず。

手法として何か目新しいものがあるわけではなく、ベタもベタ、これまで散々やりつくされてきたパターンだったりするのですが、昨今の微哀愁路線と比べればその聞きごたえは段違い。
BPMは144と比較的抑えめではあるものの、足取りはしっかりで意外にも疾走感も兼備。先日のDIMAのSOMEBODY TO LOVEと同じく32拍×2構成、後半部分にギターを絡ませ哀愁度を引き上げるアレンジも◎。

哀愁一色だったリフに対してヴォーカルも負けず劣らず哀愁一本勝負。このレーヴェル特有の強めのベース音を軸に、芯のしっかりしたvo.が随所に泣きを入れながらテンポよく歌いこなし進行。
そうした歌声の合間合間には心休まるようなピアノ、うねるようなシンセ、そしてBメロから登場するFARINAコーラスで楽曲の奥行き、物悲しさはグンとアップ。

マンをジして満を持して始まるサビは、それまで以上に語気鋭く悲哀に満ち満ちた内容、イントロから続くこの一連の哀愁路線のラストに相応しい出来…なんですが、一方でものすごいデジャヴ感が(^^;
いくつかあるような気がしますが、聞いた瞬間真っ先に思い浮かべるのはVIBのBE MY LOVER・BE MY MUSIC辺りでしょうか。Bメロラスト~サビの触り部分で思わず“Baby, ビー…”ってつい歌いたくなる衝動に駆られます(笑)

とフレーズに関しては他レーヴェルのものが脳裏をよぎりますが、ただそれ以外の、ヴォーカルやバックトラックに注視(耳)して聞いてみると、何故かそういった既視感のようなものは消え、いかにも3Bの哀愁楽曲を聞いているという気分になるのが不思議というか。

このミドルテンポにこちら側の心に深く訴えかけてくるような哀愁度という組み合わせが、同レーヴェルの昔々の作品DOCTOR OF LOVEやMY BLUE EYESを聞いた時の感覚にも似ており、この辺りがいかにも3Bの哀愁!と思う理由なのかも知れません。

リフ~サビと既述の通り過去作品を思わせる作りであるため、こうしたパクリを許容できるかどうかでこの作品の評価も異なってくるかと思いますが、個人的には有り。
終始ブレない一貫したド哀愁路線、最近はこういった作品がめっきり減ってしまったこともあって、パクリ作品とは言え新鮮に感じました。
----------------------------




IN MY ARMS(CLUB SWING MIX)/ WILDSIDE
(???)
こちらは同作品の別アレンジ、名義は違いますが歌っている人は同じ…ような気がしますが、実際はよく分かりません(無責任)
上と比べると更に遅いテンポ(BPM128)でリスニング志向の強いアレンジが施されているのが特徴ですが、一方で割と強気なベースラインが常に走っていることもあって、程々の躍動感も兼備。
曲のA・Bメロ・サビといった構成は変わっていないものの、その雰囲気や、またそれ以外のイントロやリフなどは大きく変更されており、全体としてハウスミュージックのような味付け。
他にも下のver.もそうですが、EXTENDEDver.と比べてよりソウルフルな歌い回しをしているのもポイントで、バックの軽快なピアノ伴奏との相性も抜群。サビ後の叫びからリフの流れるような展開も聞きどころの一つ。
----------------------------


IN MY ARMS(FACTORY TEAM DANCE MIX)/ WILDSIDE
(???)
こちらはFACTORY TEAMのアレンジ。EXTENDEDver.とメンツは変わっていないような気がするのですが、実際はどうなんでしょうか(と言うかこのチームの内訳が気になる)

肝心の中身のほうですが、上のEXTENDEDとCLUB SWING MIXを足して割ったような作りとなっており、BPM132とこれまたゆったりとしたリズムの刻み方とリフのメロディがEXTENDEDと同じなのが特徴。
もっともそのリフはメロディは同じでも、シンセがAXEL F.を思わせる音に変えられているので、同じとは言いながらも結構新鮮に感じる仕上がり。
ちなみにピアノを一番堪能することが出来るのはこのバージョン、ピアノ好きは是非(笑)

今思い出しましたが、EBFvol.19収録のHYPNOTIZED/ THE FLIPPERSも割とフレーズそのまんまでしたね…この辺りの堂々としたフレーズの使い回しっぷりもある意味FARINAさんらしくて好きではあるのですが(笑)



今回取り上げた作品のBPMは142と144、先日のSEBvol.205に収録された3Bの2作品と同じなのですが、ただ聞いた後の満足感や、また聞きたくなるような気持ちにさせてくれるという点ではやっぱり今回の2曲の方が格段に上。

どちらも「私はこういう曲なんです!」というしっかりとした主張がなされており(カバーとパクリだけど)、こうしたところが上のような違いを感じた理由なのかも。
関連記事

コメントの投稿



スパム対策のため「http」が使えません。お手数ですがhを抜くなどでご対応下さい。
非公開コメント

No title

IN MY ARMS自体は97年に制作されてます。
原曲のWILDSIDEはEMIのDANCEMANIA7に収録済みです。クレジットはFarina - Bindella - Serraです。
BindellaはMAGICやLOVING YOUで有名なRICKY DAVISの本名です。

No title

こんにちは、不摂生です。

>97年
ひぇーそんな前だったんですか!…って、それじゃますますBE MY LOVER・HYPNOTIZEDじゃないですか(笑)

しかしBINDELLAさんとは懐かしいですね…HELP MEやOUT OF YOUR HEARTなどにもクレジットされていた覚えがあります(うろ覚え)
プロフィール

玉鬼feat.管理人

Author:玉鬼feat.管理人
久しぶりに石割り合戦に参加したと言うか、巻き込まれたと言うか…

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カレンダー
02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
リンク
ブログ内検索