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OUT OF THE BLUE/ MIKE FREEMAN

相変わらずジメジメ、ベトベトした天気に苦笑いしつつ今日の更新。
今日は珍しく速攻で書き上げたこちらの作品の感想です。


seb37_20110613214114.jpg

OUT OF THE BLUE/ MIKE FREEMAN
(S.DALL’ORA-L.GELMETTI-S.CASTAGNA)
収録は良曲揃いで評判のSEBvol.37。A-BEATではBROKEN HEARTにMINE IS YOUR LOVE、TIMEではSHOTGUN KILLERやLET’S MAKE LOVEと問答用無用の有名曲が名を連ね、私のように気の弱い人間なんかはトラックリストを見ただけで縮み上がってしまったりも(大ウソ)

さてそんな中で本作。収録は上記CDのみで当然、NON-STOPなどへの収録もなく、元々マイナー気味なMIKE FREEMAN名義の作品の中でも一際知名度の低い作品に。

同じように他への収録がないCAN YOU FEEL THE PASSION、I’M A SINGLE MAN、MIRACLE同様、曲名を見てもどんな曲だったかさっぱり思い出せなかったりするのですが、しかし聞いた瞬間、即座にごめんなさい!と心の中で土下座(笑)
逆に今まで何で他CDに収録されなかったんだろう?だなんて疑問に思ってしまうほどのクオリティ。素晴らしい出来映え。

オープニングは少し前のSWEET LOVER/ ROBERT PATTONのフレーズをちょこっとアレンジしたモノに始まり、いきなり「おいおい…」とつんのめってしまいますが、その後はきちんと独自路線。シンセとドラム、ピッチ可変+エフェクト掛けコーラスの後には落ち着き払ったピアノ伴奏と続き、緩急つけたイントロで聞き手の心をガシッと掴んで離さない内容。

次は?次は一体どーなるの?とこちらの期待を受けつつ始まるリフ。
本作のリフを一言で表せば“爽やか”。どうにも月並みですが、リゾート地の眼前に広がる青い海といった情景を思い浮かべるような作りで、更には眩しさも加わり、その海も朝日に照らされてキラキラと輝いている様。
使われているシンセ自体はシンプルなのですが、これら上に挙げた要素のおかげで物足りなさや頼りなさなどは一切感じず。とにかくもっと向こうへ、もっと向こうへと広がり続け、壮大なスケール感を生み出すリフに。

ヴォーカルはデビュー作のWHAT IS REALの時と変わらずGIANNI CORAINIですが、ただし曲調は全くの正反対。向こうが果てしなくダーク路線に突き進んでいったのに対し、こちらはリフの延長線上、常に上へ向かって突き進んでいくといったスタイル。

同名義ではIN MY DREAMS、他レーヴェルではTHE SUMMERや最近配信されたDOKY DOKYなどクセ声渋声+爽やか路線といった組み合わせの作品がありますが、それらがそうであったようにこちらもヴォーカルと曲調が反目することなくしっかり馴染んでいるのが特徴。

一歩一歩力強くリズムを刻むバックに負けじと声を張り上げ、Bメロに入れば伸びやかな歌いまわしで爽やかさも一層アップ。タメなしで流れるように始まるサビでは、直前パート以上に存在感の増した女性コーラスのおかげで賑やかさ、華やかさがいっぺんにプラスされ、その迫力はリフ以上。

各パートのバックには軽妙なピアノ伴奏が配置され、ともすれば粗くなりがちなヴォーカルを柔らかく包み込み、作品の耳当たりの良さに貢献。
ピアノのみのパートが無いのが少々残念ですが、それがなくとも十二分な聞き応え。

ちなみに4分過ぎからラストにかけてヴォーカルは一切登場しないのですが、この賑やかなバックトラックのおかげでこちらも聞き応え申し分なし。
明るく華やかなフレーズに彩られ、リフ同様、いつまでも聞いていたい、そんな風に思える内容となっております。


しかしDiscogsなどでアナログのEXTENDED尺を見ると6:09、対してCD収録は5:42…たった30秒そこいらのためにアナログを買うべきか(インスト欲しいから買ってもいいんだけどね)
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No title

SEB037は、ほんとスキ無しですよね。I Wanna Shout~Broken Heartまで、アグレッシブあり、哀愁あり、とてもユーロらしい「マジメなユーロ・コンピ」になってますね。
「Shotgun Killer」はあまりの出来に鳥肌です。

で、Out Of The Blueですが、これエンディングがとても印象に残ってまして
こんな終わり方もありなんだな~って。
あとやっぱり4分以降が特にいいですね。ボーカルないのに、脳内では誰かが歌ってます(笑)

しかしFREEMAN、SKANNER、HAMMERとここまで「MIKE」三昧にしなくても…
混乱の要因です。

No title

SEB30番台はいずれも名曲揃いで、そのほとんどが当たりと言っても差し支えない内容なのですが、 そんな中でも特に抜きん出ているのがこのSEBvol.37。
A-BEAT、TIME、いずれも勢い&特徴があって、どれか1曲選んでと言われても「無理!」と即答しちゃうほど(笑

>こんな終わり方
フェードアウトをやるにしても普通はリフの繰り返しで落としますし、それを考えると本作の
終わらせ方はちょっと珍しいかも知れませんね。
バシッとここで終わり!というような歯切れの良さはまるで無いですけど、でもおかげで
聞き終えた後もしぶとく頭の中をグルグルと…(笑)

>MIKE
活動時期が近いせいか余計に混乱しちゃいますよね。時期が全く異なるMIKE WESTや
MIKE DANGERはしっかり区別できるのですが、daさんが挙げた3名義ついてはまったく…
誰が どの曲をリリースしたかはおろか、レーヴェルすらあやふやです。
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