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SUPER EUROBEATvol.217レビューまとめ

リンク用まとめ記事です。

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THE TOP/ KEN BLAST B
(TRAVIS STEBBINS)
最近ではODYSSEY名義でI BREATHE FIREなんて曲をリリースした彼ですが、今回はDELTA経由、KEN BLAST名義を使用。SEBではNEW HORIZON(vol.209)以来で、割と久々の登場の今作ではタイトルそのまま、トップに収録。

冒頭はヒラヒラと踊るようなフレーズに始まり、そこから間髪入れずにピアノ伴奏がスタート。更に進めばそのピアノを流しつつハイハット、エコーを掛けたヴォーカルの叫びと広がり、悠々泰然としたリズムで次第と聞き手を引き込んでいくといった作り。

そんなイントロを聞けば俄然直後のリフへの期待も高まるのですが、しかし実際流れてくるリフはその期待に見事応えているとまでは言えず。
格好良さ十分、疾走感十分とこの点については申し分ないのですが、ただダイナミックさに欠けるためその盛り上がりも今一歩のところで止まってしまうんですよね。これは何もこの曲にだけ言えることではなく、前回vol.215に収録された3曲にも言えることで、ここ最近のDELTAは主役不在、物足りなさや頼りなさがチラつくのがネック。

一方、ヴォーカルパートはさすがの内容で、リフで培った疾走感に乗っかる形でテンポよく展開。一見繰り返しのように見えて実は微妙に変化を加えたAメロに、メランコリックさで更に捻りを加えてくるBメロ、そしてユーロビートではお馴染みの“アイアイ…”を交えたサビパート。
ヒロイックさではNEW HORIZONに劣りますが、メリハリは負けず劣らずしっかりしており、サビラストで言い放つ“…the top?”も良いアクセントに。

いずれのパートも哀愁が基調というのがミソで、またその哀愁加減もイタリア制作作品のそれとはまた一味違って更に新鮮。自分で作って自分で歌っているんだから当然と言えば当然なのかも知れませんが、ヴォーカルの魅力、持ち味を上手く引き出した作品に仕上がっているかと。

HELP ME/ DAVID DIMAのようなピアノ+ラップパートも◎。
あとはアウトロのピアノにもう少し尺が、そしてリフにもう幾らか迫力があれば。



2.ROCK MY HEART/ ROBERTA C
(LEONARDI-BOZZI-UGOLINI)
お次に登場するのはSSからの新名義。その名前だけ見ると一瞬、男性なのか女性なのか迷ってしまいますが、今回は女性がヴォーカルを担当。
そんな彼女のデビュー曲は“ROCK”と付いたタイトル通り、ギターを取り入れたスタイル。

イントロは妙にペニャンペニャンしたフレーズに始まり、その合間にギターを響かせるといった構成で、硬軟入り交じるイントロを展開。しばらくすると強めのベースに唸るようなギターフレーズと加わり段々とギアを上げ始め、そのまま変型パートへ雪崩込み。
変型パートということでイントロ前半から一転、バックはかなり抑えてあるのですが、しかし入れ替わる形でヴォーカルが登場するため、これまでの勢いを損なうなんてこともなく、更に華やかさを加えて再加速。

そんな前置きあってからのリフなんですが、何だかいつにも増してペニャ系シンセに磨きがかかっていると言うか(笑)SINCLAIRE STYLEとして再スタートしてからも度々この手の音色を使用してきましたが、今回もその手のシンセを使用しており、SEBvol.140~150に収録されたレオ様作品に通じるような作り。
ただそれらと違って音はしっかりしており、開始数秒ですぐに曲を切り替えたくなるなんてこともなく。
直前のイントロ以上に派手さは増しており、この音色ながらなかなかの迫力。

Aメロ以降はそれまでの明るさ抑えめで、微かに哀愁を漂わせた作り。メインのヴォーカルもそれに即したセクシーな歌い回しを披露し、曲調もシリアス路線へ大転換。
ただそれもせいぜいBメロ中盤辺りまでで、そこから後半にかけては一度引っ込んでいた明るさが再びプラスされ、直後にはイントロやリフ同様、景気の良いサビを展開。
こうした曲調の変化に対しまたしてもvo.は柔軟に対応し、合いの手のように入るギターと共にサビパートの盛り上がりにバッチリ貢献。
そうした明るさを重視する一方、A・Bメロで漂わせた哀愁要素を微かに残している所が個人的にお気に入り。

ペニャ系ながらもリフには勢いもあり、ヴォーカルパートにも多少の変化をつけていずれも聞き応えはあるのですが、ただ“これ!”と目玉になるような歌詞なりギミックなりが無いために、NO TURNING BACK/ TORAの時同様、結局「いつものLEONARDI作品」という感想に終始してしまうんですよね。
そのペニャ系シンセにプラスαという形で、特徴となるようなポイントを設けてくれればこの曲に対する印象もだいぶ変わったと思うんですけど…

ちなみに遅そうに見えてBPMは151あったりします。



3.FEEL THE MAGIC/ SALLY D
(RAVENANT-D.DI MARCANTONIO)
初登場が続きますが、こちらはDIMA MUSIC発の新名義。
SALLYと付いて「えっ、もしかして…?」と期待を膨らませた方もいらっしゃるかも知れませんが、残念ながら彼女ではないのでご注意をば。
(古くから活躍しているという点では共通してますけど(笑))

どうもここまで掴みどころのない音から始まる作品が続きますが、こちらはフワフワと浮揚感のあるフレーズが散りばめられ、かつてのA NEW DAY/ デジプラにも似た雰囲気でスタート。
はじめ控えめ、後半にかけて軽めのギターにヴォーカルフレーズが加わってもさして調子は変わらず、その後はちょっと抑えたHEAVEN IS A PLACE ON EARTH/ LISAといった具合で進行。

長めのタメを挟んでから始まるリフ。こちらもイントロの雰囲気そのまま、聞きやすさを重視した…と言えば聞こえは良いですけど、構成するシンセに力なく、リフ全体でみても迫力に欠け物足りなさが先行してしまうような出来。
確かに路線を大きく変えなかったおかげでスムーズにイントロから聞き進めることが出来るのですが、いかんせんこのリフにインパクトがない為に、耳に入ってきたはいいけどそのまま頭に残らず、左右の耳からスルスルと抜け落ちてしまうのが難点。

Aメロ以降も大きく調子は変わらず、控えめさ重視のまま展開。
ライナーにもあるように、ヴォーカル繋がり(?)でBURNING UP FOR YOU/ SARAを彷彿とさせるフレーズも散りばめられ、聞き所はいくつか存在しますが、ただ特筆すべき点はせいぜいそれぐらい。こちらもリフと同じく物足りなさが先行。
中途半端な尺のBメロの後には、今ひとつはっきりしないサビと続き、結局作品の前半で抱いたその物足りなさは解消されることなく曲は終了。

当たり障りの無い、毒にも薬にもならない内容で、この辺りの感覚は去年SEBに収録された作品に対するそれと似ています。
もう少ししっかりしたシンセを使う、それこそ思い切ってBURNING UP FOR YOUそっくりな作りにするなどすれば幾らか良くなったとは思いますが…1コーラス目サビ後という珍しい位置に配置されたギターソロ、3コーラス目のアカペラパートは好き。



4.DISCONNECTED/ HOTBLADE A
(S.CASTAGNA-C.CODENOTTI-E.SOMENZI)
一度ノンストを挟みましたが、通常盤では連続収録。このところお休み中のFASTWAY/ DUSTYやGO2と同じアグレッシブスタイルで畳み掛けてくる彼ですが、果たして今回も同路線。
新人離れした歌い回しは今回も健在で、それこそ自らがSCPの顔だと言わんばかりに堂々と歌い上げています。

オープニングは奥の方で叫ぶエフェクト掛けタイトルコールに始まり、そうかと思えば今度はエフェクト無しの状態で再び叫び、どうも曲の序盤からやたらとハイテンション。
バックが控えめである分、余計にこのヴォーカルが際立ち、この進むほどに伸びやかさの増していく歌声に比例するようにして作品への期待度も一気に上昇。

そんな期待を背負って始まるリフは、これまでリリースして来た三作と比べると多少抑え目。DANCIN’ TOGETHER/ CHRISTINEとまでは行かないまでも、構成するシンセが
やや細く、厚みがあまり感じられないのが気になるところ。
ただそれでも程々の力強さは備えており、同レーヴェルのRIDER OF THE SKY/ ACE辺りと同系統の格好良さを以て疾駆疾走。メロディラインも全編ハデハデ、ここでの明るさがシンセの推しの弱さを上手く解消してくれているかと。

対するヴォーカルパートは、既に書きましたが、とても新人とは思えないような見事な歌いっぷり。まるでGO2作品の掛け合いを思わせるようなAメロに始まり、続くBメロはやや小さくまとまってしまい多少勢いを落としてしまいますが、更に進んでサビに入れば一挙に爆発。

イントロの時と同じようにとにかく上へ上へ、とどまるところを知らずに突き進み、 本調子のバックトラックと合わせて大団円。リフでは過去作に一歩劣るも、こちらサビでは何のその。
ちょっぴり乱暴なタイトルコールを軸に展開されるサビは盛り上がりも十二分。サビラスト“stay?”で更に引き伸ばされ、間髪入れず始まるリフへのバトンタッチもお見事。

アグレッシヴ好きはもちろん、そうでない人もバッチリ楽しめる作品に仕上がっていると思います。リフを気にしつつ、でもオススメ(笑)



5.UP&DANCE, UP&GO/ LOU MASTER B
(S.CASTAGNA-C.CODENOTTI-E.SOMENZI)
“LOU”だけに“GRANT”や“TURNER”を思い浮かべ、一瞬TIMEの作品と思ってしまいますが、しかしこちらはSCP発の新名義。
もっとも新名義と言いつつ、あまり新人っぽさが感じられないのは3曲目と同じ。これまたもの凄く聞き覚えがあるような気もしますが…JAGERさんなどと同じく、また下手なこと書いて恥を書くのもイヤなので触れません(笑)

曲の頭には変型リフのようなシンセフレーズが配置され、すぐ上のHOTBLADEとは対照的に随分大人しい雰囲気でスタート。その後加わるヴォーカルフレーズにもエフェクトが掛けられており、序盤は派手さとは無縁のままに進行。

そんなイントロもラストのタイトルコール“Up&dance, up&go!”でようやく重い腰を上げ、リフへ向けて段々と加速し始めるのですが、ただ勢いは増しても曲の基本的な方針は変わらず。直前から漂わせた煮え切らなさを引きずり、最近リリースされたARE YOU READY TO FLY/ DREAM FIGHTERと同じようなノリで展開。

白黒はっきりしないメロディラインに、加えてSCP的つまらなさも付きまとい、初見の段階では「何じゃこりゃ」状態だったのですが(笑)、ただその煮え切らなさのおかげか不思議と頭に残るリフでもあって。
ARE~には無かった微哀愁フレーズも良いアクセントとなっており、それもあってか妙に後を引くリフに仕上がっています。

ヴォーカルパートは、基本的なスタンスはRUNAWAY/ LEO RIVER辺りに近く、道中媚びや笑いなど一切無しにストイックに攻め立てる作り。
これまたリフ同様、退屈さと紙一重で、初めて聞く分にはまるでピンと来なかったのですが、レビュー用に繰り返し聞いているうちに案外良いんじゃないかと思いはじめて。

BLASTのSONIC RAYやA-BEATのNICK KEY辺りにも似た男性vo.が静かに、しかし進めば進む程に熱を帯びた歌声を響かせ、退屈さと煮え切らなさ、そして滲み出る哀愁要素を織り交ぜての展開。
バックトラックもシンセやSE等をほとんど置かず非常にシンプルな作りではあるのですが、不思議と物足りなさは感じず、上手くヴォーカルの魅力を引き出してくれているかと。

タイトルがタイトルなので、どうしてもミーハーないしアグレッシブソングを思い浮かべてしまいますが、実際はそれとは対極に位置するような内容。
個人的にはリフにしろサビにしろ、もう少し媚びると言うか、華やかさを持たせてやっても良かったような気もしますが、でもこれはこれで味がありますし、案外これぐらいの案配がちょうど良いのかも知れません。

しかし3コーラス目の出だしは4曲目と全く一緒ですね(^^;



6.DANCE BOOM BOOM/ TIPSY&TIPSY B
(M.FARINA-R.STECCA-F.SERRA)
ここ最近はSPEED RECORDからの収録が続き、聞けば聞くほどに「これは果たしてユーロビートなのかしら」と首をひねることが多かったですけど、今回は久しぶりにARDシリーズからの収録。
相も変わらず他ジャンルのカバー&アレンジ作品ではありますが、SEBvol.214に収録されたPRETTY GIRL ROCK同様、上手いことユーロビートに落とし込んであり、違和感なく聞ける作品に。

もっぱら最近の作品はイントロに時間をかけず、上記SCPなんかはその最たる例だったりするのですが、対して本作はかなり長めの尺を取っているのが特徴。
序盤はこのレーヴェルらしいベースに始まり、どこか懐かしいヴォーカルフレーズ、各種SEと加わり、進むごとにだんだんと賑やかに。後半部分ではのべつ幕無しにしゃべり続けるラップで畳み掛け、そうかと思えば直後にはエフェクトを交えて落ち着いたパートを展開。

別にイントロが長いから良い曲という訳ではありませんが、でも個人的にはこれぐらい時間をかけてくれた方が気分も盛り上がりますし、曲に対する期待、興味も同様に増すので長尺大歓迎(笑)
この点に関しては他のレーヴェルも見習って欲しいところ。

割と長めの前置きあってからのリフは、試聴の時の印象と比べるとやや重厚さに欠け、正直思っていた程では無かったのですが、一つ一つの音はしっかりしており全体で見てもなかなかの存在感。この不思議ちゃん的メロディも相まって、上の曲とはまた違った意味で妙に頭に残る仕上がり。
オリジナルのメロディをそのまま流用するのではなく、きちんと新規で起こしている所も◎。

Aメロ以降は、構成自体は原曲と変わりませんが、特有のベースにBPMアップと来て随分と迫力のある作りに。GUBINELLIを彷彿とさせる強気なヴォーカルも、そうしたバックの要素に呑まれることなく自らを主張し、サビまで小気味よく進行。
肝心のそのサビは同じフレーズの繰り返しで面白味に欠けるのが玉にキズですが、変わらず勢いのあるバックトラックに適度に茶々を入れるコーラス、合間を縫って叫ぶフォー!サンプリングと登場し賑やかさには事欠かない仕上がり。
サビの後には再びよく喋るオッサンが登場し、こちらでもフレーズの繰り返しから来る単調さを上手くフォローしてくれています。

上の方にも書きましたが、上手いことユーロビートに落とし込んである本作。
出来ることならこの調子のまま完全オリジナル作品を作って欲しいところですが…うーん、望み薄(^^;

そう言えば3:11~のパートを聞いていて思ったのですが、昔々THAT’S EUROBEATシリーズに収録されたGUBINELLI作品で、これに良く似たパートを持つ曲ありましたよね。
ありましたよねと言いつつ、それが一体どの曲だったのかさっぱり思い出せなかったりするのですが(笑)
この曲じゃね?という作品ありましたら是非ご一報ください。



7.TOUCH ME/ NIKITA JR. D
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
TOUCH MEと言えばJILLYにLINDA ROSS、二回繰り返してはNORMA SHEFIELDと、ある意味哀愁の代名詞とも言えるタイトルですが、それを今回はエナアタのこの人が担当。
上記作品から曲調は哀愁、またこれまでのリリース作品から今回も高速路線での展開と予想していたのですが、ただ今回はそれらとは真反対の路線での展開。

イントロは適当にサンプリングを散りばめ、しかし基本的には落ち着いた調子のまま進行。ベース、シンセと後から加わるも、そこから一段と盛り上がるなんてこともなく、特に何も無いままリフへと移行。
滑り出すようにして始まるリフは、BPM126というゆったりとしたリズムに合わせ非常に聞きやすく…と言いたいところですが、使っているシンセが妙にかすれていて、その点過去作に比べて大きく劣ってしまっているのが難点。
加えてメロディそのものもボンヤリとしてしまい、一体本作がどこを目指そうとしているのかサッパリ伝わってこない所も×。

ヴォーカルパートは、Bメロで突然早口になる箇所で一瞬、「おおっ!」とはなりますが、でも全体で見れば普通、無難という感想に終始してしまうような内容。
分かりやすいフレーズで固められたサビパートは、リフとは対照的に耳に馴染みやすい作りではありますが、別段驚くようなギミックも無くあくまで予想通り。

リフの音色を除けば特別悪いところもなく、でもかと言って良いと言えるようなところもなく。もちろんこの手の低速路線、朗らか寄りの曲調が自分の好みでないというのもあるのでしょうけど、こう繰り返し聞いていても全く心に響いて来ないんですよね。
「何だかそんな曲を聞いたような気がする」結局はそんな感想に終始してしまいます。



8.SUN FIRE/ DAVE&FUTURA B
(PASQUINI-MALFERRARI)
相変わらず低空飛行を続けるDAVE RODGERS。それでも今回はレーヴェル名を冠したタイトル、加えてDAVE&FUTURAという二枚看板がヴォーカルを担当し、今度こそは!と懲りずに期待してみたのですが…うーん、ちょっとは復調してきたかも?

オープニングは低く引き伸ばしたフレーズに始まり、深刻さを漂わせた雰囲気。今年リリースしてきたTELL ME WHY/ RICH HARDやSKYLIGHT/ DAVE RODGERSなどと比べてあまり代わり映えしないのが少々気になりますが、低い位置からのスタートにこちらも変に身構えること無く聞くことが出来ます。

静かに迫ってくるイントロの後には目下懸念事項のリフが続くわけですが、これも相変わらずシンセにまとまりがなく、厚み・迫力いずれも今ひとつ。ただしメロディに関しては幾分改善されており、これまでのようなメロもダメ、シンセもダメだった従来作から少し前進。
またROCKING THE CITY/ RCSを思わせるようなフォー!サンプリングも配置され、この辺り過去を思い出して何とかしようとしているDAVEの努力(?)も窺えます(笑)

DAVEとFUTURAによって繰り広げられるヴォーカルパート。1コーラス目では喉奥から絞り出すようなDAVEvo.に始まり、そうかと思えば後半部分でFUTURAにバトンタッチ。しかしBメロに入れば再度DAVEがヴォーカルを取り、特有のグルーヴ感をもってサビまで一直線…と思いきや清涼感のあるFUTURAパートへと切り替わり、ワンクッション置いてからサビという流れ。

またしても“Welcome”で始まるサビは、180番台から使い続けている甲高い系シンセがことごとく邪魔をしていますが、ようやく合流した両vo.のコンビネーションもあってなかなかの聞き応え。路線的には過去のDANCE IN MY TOWNの延長線上ではありますが、気持ちDAVEパートの分量が増えているのが特徴。
サビラストにかけての二人のハモリ具合、バックにはそれを追いかけるようにして配置されたギターフレーズと加わり、曲のラストに相応しい盛り上がり。

EXTENDEDの構成も凝っている所も○。2コーラス目ではDAVEとFUTURAの担当パートを変えたりBメロバックに変化を加えたり、他にもリフにフレーズを乗せたり、先の読めない間奏パートからギターソロへ移る箇所等々。
こういった変化に注目しつつ聞くというのも、本作の楽しみ方の一つなんじゃないかと。

あとはリフにもう一声&甲高い系シンセの使用を控えてくれれば。
ダメだダメだとばかり思っていましたが、意外と完全復活の時までそうは掛からない…のかも?



9.THE DARK SIDE OF YOUR MOON/ DEE DEE B
(DAVIDE DI MARCANTONIO)
以前に配信限定でDARK SIDE OF THE MOON/ DEE DEEなんて曲がVIBRATIONからリリースされましたが、こちらはDIMA MUSIC発のオリジナルナンバー。(作っている人も歌っている人も同じなのでちょっと紛らわしいですけど(^^;))

この名義らしくイントロから爽やかさ120パーセント。ただそういった要素以外にほんのり哀愁を漂わせ、感じとしてはCALL ME NOW(EBFvol.18)辺りに近いノリ。
その後はバック抑えめの変型サビからシンセを走らせたパートと続き、メインの明るさを更に引き伸ばす格好でリフに向かってどんどん疾走。

助走をつけてから始まるリフは、イントロで見せた爽やかさ、明るさ、そして少しばかりの哀愁とあって、いかにもこの名義らしい仕上がり…と言いたいところなんですが、構成するシンセがやや頼りないのが気になるところ。
前作SUPER EUROBEAT LOVERもそうでしたが、重厚さなどは一切感じられず、人によっては物足りなさを感じてしまうかも。確かにこの手の音だとリフの明るさや軽妙さも増すのですが、ただ個人的にはもう少し芯のある音色で、力強さを加味して展開して欲しかったですね。

ヴォーカルパートはさすがの貫禄、ますますこの名義らしい路線できっちり勝負。
珍しくマイナー色薄めのAメロに始まり、何だか久々な気もするマルヲ節で弾みを付けつつBメロに突入。そのBメロではこちらが思っている以上の高まりを見せ、さんざん盛り上げた挙句、ギターを交えたタメを作ってこちらを焦らし、期待も注目度も一気にアップ。

果たして始まるサビはその期待通りで、過去作品を思わせるような歌い出し“You”から元気いっぱい、明るく景気よく進行。この時点においてはリフで感じた頼りなさなど完全に鳴りを潜め、柔らかさを兼ね備えたヴォーカルが作品の主役。
イントロやリフもそうでしたが、ここでも明るさ・爽やかさ以外に言われて気が付く程度の哀愁要素嘘が見え隠れし、こうした微妙な変化もあって本作の面白さも更に上昇。

ヴォーカルパートで見せた奥深さがリフにもあればもっと良かったですけど。
ただ持ち味は最大限に発揮されてますし、これまでのDEE DEE名義の作品が好きだった方なら問題なく楽しめる作品に仕上がっていると思います。



10.FORGET MY HEART/ MARICA B
(MATTEO RIZZI-CLARA MORONI)
SEBvol.207にはSTAY WITH MEなんて曲が収録されましたが、こちらはMARIKAではなくMARICA。これも単なる表記ミスなのか、それとも全くの別人なのか…CD購入前は迷いましたが、でもブックレットを見る限り同一人物みたいですね(^^;
さて、サウンドの方は前作の延長線上、今回も聞かせることに重きを置いたスタイルで展開。

イントロはかすかに聞こえるSEを背に女性が低く、静かに語りかけてくるといった作り。ここでの主役はあくまでこの語り手さんで、その後も低いトーンのまま推移し、この辺りの流れは8曲目と同じ。キャッチーさなどは一切ありませんが、でも思っている以上にすんなり耳に馴染んで来ます。

続いて始まるリフは、直前イントロのノリを上手く引き継いだ格好となっており、幾らかの気怠さを織りまぜつつ、低く抑えて展開。またこれまた懸念事でもあるリフの押しの弱さも、今作では敢えてチープに徹することで上手く解消。
おかげで勢いや厚みといったモノはさっぱり感じられなくなってしまいましたが、一方でメロディは
際立ち、そのシンプルな音使いから漂う物寂しさによって作品の哀愁度もグッと上昇。

前作と比べアダルトさが増したヴォーカルパートは、感じとしてはかつてのNUAGE作品+MAKE YOU UNDERSTAND/ HELENといったところでしょうか。
リフと同じく派手さなど一切ありませんが、ヴォーカルが孤軍奮闘、物足りなさなどは感じさせず、序盤から続く哀愁路線をしっかり守って進行。

サビはどこかで聞いたことのあるようなメロディで新鮮さは感じられませんが、ベタを地で行くような展開で、曲調の割に非常に親しみやすい作りでもあって。
また哀愁を打ち出しつつも、MAKE~ほど深刻にならず、かと言って中途半端にそれをちらつかせるなんて事もなく、こういったところでのサジ加減も本作の聞きやすさに貢献しているんじゃないかと。

あとはEXTENDEDにもう一工夫あればもっと良かったんですけどね。
後半が変型Bメロとインストだけというのはちょっと寂しい。



11.YOU'RE AMAZING/ NORMA SHEFIELD C
(PASQUINI)
実はSEBvol.199収録のHERE IT COMES THE SUN以来とかなり久々の登場で、SUNFIREでは初めての作品。
これも普通だったら、「これまでとは違うレーヴェルからの登場で、路線やサウンドはどうなっているんだろう」等々、期待妄想膨らむのですが、しかしここは未だ不調にあえぐSUNFIRE。
久々の新曲にもまるで期待出来ず、なかば恐る恐るといった感じで聞いてみた訳ですが…

こちらも例に漏れず落ち着いた雰囲気のイントロでスタート。ただしそこから暗さには繋がらず、木琴のような音にちょっととぼけたようなヴォーカルフレーズを織り交ぜ、柔らかさを打ち出しつつリフまで進行。
そんな柔らかいタッチのイントロを踏んでからのリフなんですが、こちらも8曲目同様、これまでと比べて幾らか改善の見られる出来。まだまだ本調子とまでは言えないものの、構成するシンセはそれなりにしっかりしており、うねるようなフレーズもあってかなかなかの存在感。
ただし対照的にメロディラインに魅力なく、シンセ部分の復調具合を打ち消してしまっているのが少々残念。

ヴォーカルパートは、まるで古い曲のそれを聞いているようでもあるのですが、ただ古臭さよりも懐かしさの方が大きく、変わらず安定感抜群のヴォーカルが曲を牽引。
そういったvo.の後ろにはコーラスが張り付き、また彼女の作品にしては珍しく随所にギターが散りばめられており、厚み・奥行きと申し分なし。甲高いシンセが邪魔するなんてこともなく、じっくり彼女の歌声に集中できる所も◎。

結局Aメロ以降もリフと変わらず、哀愁よりも煮え切らなさ推しの曲調であるため、初見の段階では今ひとつピンと来なかったりするのですが、でも「この曲はこういう路線なんだ」とある程度割り切って聞いてみると、この曲に対する印象もだいぶ変わってくるんじゃないかと。

繰り返しになりますが、SUN FIRE/ DAVE&FUTURAともども復調の気配窺える出来映え。最近は曲を聞けば溜め息ばかりなんてことが多かったですけど、でも今回はそんなこともなく、レビュー関係なしに何度もリピート。
次回はこの調子を維持しつつ、更に上のランクを目指して欲しいところです。



12.EVERY HEART WANNA FLY/ IRENE C
(S.CASTAGNA-C.CODENOTTI-E.SOMENZI)
こちらも久々登場のIRENE。前回はSEBvol.202収録のCOOLOVERで、1年以上スパンを開けてからの新曲リリース。最近ではレーヴェルメイトのYO SHINEにやや押され気味な彼女ですが、個々で踏みとどまって意地を見せることが出来るのか、その辺りにも注目。

こちらのイントロは上2曲とは反対に、初っ端からとにかく明るいのが特徴。お馴染みのハイトーンボイスを軸に、爽やかさと明るさを振りまきつつ景気の良い変型サビパートを披露。バックには多少エコーを掛けたSE、シンセなども加わり、曲の頭から随分と賑やかな作り。
でそんな盛大なイントロに続いて始まるリフなんですが、これも確かに直前の流れを引き継ぎ、明るさも申し分ないレベルなのですが、ただ同時に朗らか要素もプラスされ、個人的にはちょっと苦手なリフに。またリズムを刻むベース部分の主張が強いため、軽快さや爽快感といったものが損なわれてしまっているところが×。

ヴォーカルパートもそのちょっと変わったベース部分が足を引っ張ってしまっており、かつてのLET’S FLY TOGETHERやLOVE IS THE NAME OF LOVEのような疾走感のあるサウンドを期待していると肩透かしを喰う羽目に。
ただ作り自体はちょっといきものがかり・ ・ ・ ・ ・ ・ ・の作品を連想するようなAメロに始まり、果てはサビに至るまで路線は一向にブレず、一体感に優れ、また非常に耳当たりの良い内容に。そのサビでは持ち前の歌声が響き渡り、曲調も相まって壮大なスケール感を以て聞き手を包み込んでくれるような仕上がり。
爽やかさ一本勝負ではなく、Bメロで一歩引いてみたり、各パートでさりげなく哀愁フレーズを混ぜるなど小技も効いており、単調にならないよう工夫されている点は◎。
疾走感の有無を特に気にしないのなら問題なく楽しめるんじゃないかと。

それにしてもこの急速にやる気を無くしてしまうようなフェードアウトは、もう少しどうにかならなかったのでしょうか?(笑



13.FLYING OVER THE SKY/ JUNGLE BILL B
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI-MALVICINO)
去年は低速・真面目路線に傾倒し、そのこれまでとは全く違う作風に私もh氏も「エナアタは去勢されてしまったんや…」と嘆いたりもしましたが、ここに来てまたかつての勢いが戻ってきた印象。
爽やかさを感じさせるタイトルとは裏腹に、低い位置からジワジワ迫って来るようなサウンドを展開。

こちらのオープニングは、ちょっぴりLOVE MACHINE/ ROBERT PATTONっぽい機械音からのスタートからですが、序盤からやたらとフォー!サンプリングが入るため無機質さは無く、それどころかウルサいぐらいの賑やかさ(笑)
JUNGLE BILLの曲なのにFRANZ TORNADO/ MAD COWにて使われたトルナード叫びなんかも登場し、突っ込みどころ満載のリフまで一直線。

そんなイントロに合わせてリフも勢いよく展開!…と行きたいところではあるのですが、これも確かに勢いは十分あるんです。でも構成するシンセに元気が無い。
同じようなフレーズを並べ、強引に押し切るスタイルは荒々しく、いかにもこの名義らしいリフではありますが、シンセの淡泊さ、くぐもった感じがその荒々しさを抑え込んでしまっているんですね。
BINGO BONGOにMECHA FIREBALL、そして本作と最近リフに今ひとつ元気がないのがちょっと心配。

ただヴォーカルパートはそうした心配を見事に吹き飛ばしてくれるような出来映えで、トラックの中をクセ声vo.が大暴れ。前回のレビューでも触れましたが、RIMONTIも全盛期の勢いを取り戻してきたといった印象で、今作はEBF中期~MACH初期の作品の様にヴォーカルを軸に強引に突破していくスタンス。
詰めるところは詰め、伸ばすところは伸ばし、左右から飛んでくるフォー!サンプリングと合わせてとにかく落ち着きのない作り。テンポも良くて、気が付いた時にはBメロ“you are the one”、そこから間髪入れずにサビと続き、ますます曲に引き込まれます。

サビは、それこそ“BLACK JACK”というタイトルにした方が良かったんじゃないの?と思ってしまうようなフレーズに始まり、低音域から押し寄せてくるメインvo.にサポート役のコーラス、そして相変わらず自己主張の強いサンプリングと存在し聞き応え抜群。

フォーフォーうるさいとは言え、エナアタらしいお馬鹿要素などは控えめ、あくまで真面目なアグレッシブスタイルを貫いている本作。リフは少々残念な出来ですが、それ以降の盛り返しには目を見張るモノがあり、昔ながらの荒っぽさがだいぶ戻ってきているのが嬉しい限り。
EXTENDEDパートで遊びはじめている所もイイ傾向です(笑

それにしてもMALVICINOってどちら様?



14.ROCKETMAN/ MEGA NRG MAN A
(S.OLIVA-T.MARIN-A.GATTI)
事前の登録情報を見ればクレジットにはPASQUINIが名を連ねており、おそらくはこれまで収録機会に恵まれなかったお蔵入り楽曲なんだろうと予想していたのですが、いざ蓋を開けてみれば制作陣はいつものGGMメンバー。
いつかのHEAT OF THE NIGHT/ MNMの例もありますし、単純にASCAPの登録が間違っていたと考えるのが妥当なのかも。

冒頭はゼンダマンの歌のイントロにも似たフレーズ(誰も分からないって)に始まり、そうかと思えばギターが唸り、前作JAPANESE GIRLにも登場した“ィエー”叫びなんかも登場し、上のエナアタナンバーに負けず劣らずこちらもいきなり賑やか。
その後は自身のRED HOT PLANETでも使われた語りにシンセ、エフェクトを交えたヴォーカルなどが曲の隙間を埋め尽くし、序盤の勢いそのままに一気にサビへ殴りこみ。

続くサビでもその勢いは損なわれておらず、それどころか一層の迫力を持って聞き手に迫ってくる仕上がり。去年リリースのMY HOT GUITAR/ GO GO GIRLS同様、メロディ面の押しの弱さが気になりますが、その分この腹の底にまで響いてくるような力強さが上手くカバー。

そんなリフに対してヴォーカルパートもかなりの攻めっぷりで、程々のBPMの中、しっかり腰据えて歌い上げるMARINがグイグイ曲を牽引。
インストを聞けば分かりますが、バックには様々な音が敷いてあり、ともすればvo.を呑み込みかねないほどの迫力を持っているのですが、しかしそんなバックを物ともせず、しっかり従え足並み揃えてサビまで突進。

サビに入ればそれまで以上にヴォーカルの伸びやかさは増し、アグレッシヴなだけでない、スケール感に富んだ作品へと変化。DOMINOらしきコーラスに高音・低音2種類のシンセ、そして作品の屋台骨として頑張るギターとここでも賑やかさには事欠かず、サビも作品のラストに相応しい盛り上がり。

どうもMEGA NRG MAN=高速BPMでかっ飛ばすというイメージがあったので、試聴の段階では今ひとつピンと来なかったのですが、いざ聞いてみたらそんなイメージどこへやら。これだけ重厚に攻めてくれれば文句ないです(笑)



15.LONELY NIGHT(HEALING EUROGROOVES REMIX)/ HELENA
配信.LONELY NIGHT(ITALO GROOVEver.)/ HELENA
(DALL’ORA-SOMENZI)
TIMEが好きな割にあまりこの曲には思い入れはなく、またリメイクも刹那さが失われてしまい同様にあまり好きではなかったのですが、ただこちらHEALINGver.は良いですね!
原曲にあった疾走感は完全に排除され、あくまでも聞かせることに特化したアレンジ。メインvo.の邪魔をすることなく、しかしそれとなく主張してくるピアノ伴奏、アコースティックギターがポイント。
原曲では激しさが勝っていましたが、こと本作においては影に隠れがちであった哀愁らしさが上手く引き出されており、その印象もオリジナルとは180°異なります。

対するITALO GROOVEver.なんですが、こちらは今ひとつ。バージョン名に期待してイタロ・テイストな味付けかと思いきやそんな要素はどこにもなく、またリフを構成するシンセは最悪期のA-BEATのようなかすれシンセでこれまた魅力なく。
ブワンブワンと重く響いてくるベースは良いとは思うんですけどねー。



今回のSEBvol.217ですが、何だか初見の段階ではイマイチだったはずなのに、何度も聞いている内に良いと思うようになる作品が多かったですね。
SUN FIREの2曲やLOU MASTER辺りが特にそうなのですが、レビュー用にリピートしているうちに楽曲に対する印象も変化してきて、結局は当初書こうとしていた文章とは真反対、もう一度最初から書き直す羽目になったりして(今回時間がかかったのもこの辺りが原因(^^;))

ただそうやって後から印象が変わる作品がある一方、聞いて即好きになる作品が少なく、このアルバムの中ではせいぜいDISCONNECTEDぐらい。
本来はTHE TOPやTHE DARK SIDE OF YOUR MOON、FLYING OVER THE SKYなどもそれに当たるはずなのですが、ただいずれもリフの押しが弱く、そういった役目を果たせていないのが実情。
これらの内2曲ぐらいリフでもうひと頑張りしてくれたら、上記スルメ楽曲とのバランスも良くなり、ひいてはアルバムそのもののバランス、印象ももっと良くなったと思うんですけど。

次回SEBvol.218は、早くも今年最後の通常盤。
個人的には、

・今度こそSUN FIREが完全復活するのか
・TIME・EGの新曲が聞けないまま一年が終わってしまうのか!(オラこんなSEBいやだー)
・やっぱり4曲目はHAPPY TOYBOYSなのか

この辺りに注目しつつ次作を待ちたいと思います。

インスト

ちなみにインストはこの辺を購入。
ヴォーカルがいなくてもやかましいFLYING OVER THE SKY/ JUNGLE BILL、反対にヴォーカルがいなくなって何の曲なのかさっぱり分からなくなってしまったLONELY NIGHT(HEALING EUROGROOVES REMIX)/ HELENAがオススメです(笑


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