中日が勝つか引き分けるかで優勝が決まる今日の試合。
巨人としては2006年以来の眼前胴上げを防ぐため、またCS進出を決めるためにも負けられない、重要な試合だったわけですが、果たしてその結果はと言うと。

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原巨人CS決定!3タテで落合竜の胴上げ阻止(サンケイスポーツ)<中日>3連敗で優勝足踏み 落合監督は自信に揺るぎなし(毎日新聞)各選手たちもよっぽど気合が入っているのか、これまで以上に打線が奮起。阿部・高橋・ラミレスとここ最近好調な選手のタイムリー、ホームランに始まり、その後も大村や寺内の活躍もあって、終わってみれば今季最多の12得点で中日に大勝。
まるでソフトバンクのような連打につぐ連打、また相手のエラーや四球など、ミスに付け込んで効果的に点を取ることが出来たのが良かったですね。
昨日の今日でスタメン起用の小笠原も2安打を放ち、そういった意味でも今後に繋がる内容でした。
ただ一方で投手陣に関しては一抹の不安の残る投球内容で、打線の大量援護があったから良かったものの、普段の試合だったら負けていてもおかしくないような被安打数に失点。
ロメロ・アホ・福田、この辺りは今日みたいによっぽど点差が開いている展開じゃない限り、安心して見ることは出来ませんね(^^;
とは言え今日の勝利で巨人のCS進出&真弓監督の解任が決定。
レギュラーシーズンも残すは22日の横浜線だけ。現在2位のヤクルトの内容次第では更に上の順位に行ける可能性もあるわけで、ここは今シーズンの締めくくりとしてしっかり勝ちを収めて欲しいところです。
ちなみに中日の優勝が決まるのは18日の横浜戦以降。
もし仮に中日が残り全敗、逆にヤクルトが全勝するとなると、最後の最後で1位2位の順位が入れ替わることになるのですが…中日が早々に優勝を決めるのか、それとも最後までもつれにもつれるのか。
野球ファンとしてはその辺りの展開も楽しみです。