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レビュー@VIBRATION

下の配信も数は多いけどPDCDやMMで買った楽曲を考慮すると20曲前後にまで絞られてくるんですよね。最初はその中からどれを買おうか、なんて迷っていたんですが、途中から悩んでいることに飽きてしまい結局その20数曲全て購入。

そんなわけで今日はVIB配信で買ったお蔵入りorCD未収録ナンバーのレビュー。
レビューなので本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
BACK TO THE FUTURE/ ROCKY CUSTER 5:12 AAA
(D.DI MARCANTONIO-L.STANGA)
以前のTHE SUMMERもそうですけど、このクセのあるvo.を聞くとやっぱり懐かしい気分になりますよね(笑)この人って何レーベルまたがっているんでしょうかね。
曲の方はTHE ZIPPER/ CINDY COOPERあたりを巧みにアレンジしたアグレッシヴ+爽やかタイプのリフで、ノビのあるシンセは耳に心地よく4拍おきのうねるフレーズとの組み合わせも最高!

そんな爽やか寄りの雰囲気とこのクセのあるvo.とが果たして相容れるのか心配になるものの、いざ聞いてみれば違和感は全くなく、サビに近づくにつれて勢いを増していくvo.は耳に食らいつくような熱い歌い回しで、上の懐かしさも手伝ってかリフ以上に聞き入ってしまいます。
サビ直前のタメ部分、Hi-hatでタイミングをとりながら一気にサビへと雪崩れ込む展開、直後の歯切れの良い“BACK”というフレーズ、そして何故かHOLIDAYが脳裏をかすめるサビパートの作りは文句なしにお気に入り!
EXTENDパートも凝っており、まるでREMIXされたかのような3:10~の叩き、ラストコーラスのサビど頭で一瞬アカペラになる部分等痒いところに手が届く仕上がりで何だか逆に申し訳ないぐらい(笑)

私個人のノスタルジー抜きにしてもこの曲の完成度は高いです。オススメ!
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BALLERINO/ EUROBEAT GIRL POWER 4:52 B
(D.DI MARCANTONIO-FINALIZER)
タイトルはBALLERINAの伊語表記なんでしょうかね?
曲の方はバレリーナの華麗な踊り…というわけではなく、元気一杯!的な雰囲気(笑)イントロのDANCE×3といったフレーズからひたすら上昇し続ける勢いのあるリフへの流れはそうした雰囲気が十二分に出てますね。
勢いのあるリフに比べると直後のAメロはちょっと一休みといった感じですが、Bメロで徐々に加速していく作りなのでそこまで気にならず。
サビパートはイントロにもあったDANCE×3といった分かりやすいフレーズ、そしてそれに呼応するかの如く配置された“Jump to joy”や“Day by day”はきちんと韻を踏んだ作りでテンポの良さは他の曲以上。

一方で個人的にはこうした元気一杯路線(何じゃそら)にしては、リフにしてもサビにしてもややコミカル度が足りないと感じたりも。
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MATSURI NIGHT/ DREAM FIGHTER BAND 4:52 B
(D.DI MARCANTONIO)
そもそもこのアーティスト名が凄い(笑)BAND付いちゃったよ。
このタイトルを見る限り明るいPOP調の曲調を思い浮かべてしまいがちですが、本作はそんな予想とは全く逆を行くアグレッシヴ路線。リフはギターをメインに据えた重厚な仕上がりで、感じとしてはREADY TO LOVE/ DAVIDあたりに近い感じ。
各パート、このレーヴェル特有のバック打ちがあり、またバックにはリフ同様ギターが仕込んであるせいかそこそこ賑やかな作り。
サビまでの流れ、サビパートの作りは特筆すべき点もあまりなくオーソドックスな作りで、ちょっと物足りなかったりもしますが…そんな中でサビ中盤、半拍フライングしたカモーン!部分はお気に入り(笑)

全体を通してなかなか良い、聴き応えのある仕上がりなんですが、欲を言えばサビはもう一段階盛り上げて欲しかったっていうのが個人的な意見でしょうか。
BPM+3~4%すれば気にならなくなりそうですけど。

後半部分(3:08~)曲の雰囲気が変わるAメロは大好きです(笑)
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SUNSHINE IN YOUR EYES/ JACKIE’O? 5:32 AAA
(D.DI MARCANTONIO)
これはさすがにJACKIE’O名義じゃないですよね(笑)性別も違いますし。
根本的な部分ではDAVE&DOMINOの同名曲と同じ朗らか・平和系路線ですが、適度な爽やかさをブレンドしているせいか、その仕上がりは同名曲とは一味も二味も違いますね。
リフに入るまでのイントロの作りも素晴らしく、軽やかに踊るようなフレーズ、そしてそれを彩るアコースティックギターの旋律はオシャレの一言に尽きます。

他の楽曲よりもBPMを落としたゆったりとしたテンポもこの曲調に上手く合っており、透き通るようなvo.の歌い回しとBメロからサビへの高揚感も相当なモノ。
適度な勢いをまとったサビは聞いていて安心するような作りで、思わず自分がEUROBEATを聞いているのを忘れてしまいそうになるほど(笑)合いの手のように入る手拍子もイイ味出してます♪

3コーラス目、アコースティックギターのソロパートもヤヴァいですね!
もうただただ癒されます…。

個人的なイメージですが、何となく映画のエンディングに似合いそうな気も(この曲を聞く度に頭の中ではスタッフロールが延々と流れるわけです(笑)
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DEVIL IN THE NIGHT/ ELISA 5:23 B
(L.STANGA-A.FERRARIS)
そんな上の爽やかな曲調とは真逆なのがこの曲。
ややトランス調のオープニングから展開されるリフは、どこか聞いたことのあるようなメロディライン(笑)
展開に関しては一切転調等ない、リフ同様のひたすら哀愁路線でVIBRATIONの哀愁が好きな方なら確実に嵌る仕上がりかと。
個人的にはややいつもと同じでマンネリかな…なんて思ったんですが、それを一瞬にして吹き飛ばしてくれたのがサビでの歌い回し!あのタイトルコール直後“Behind”の“ハイ”の歌い回しが、いかにも泣いて下さいと言わんばかりの歌い回しで一撃K.O.(笑)

このvo.って他のレーヴェルでも聞いたような気がしますがどちら様なんでしょ。エナアタ…ではないか(笑)
それにしても音悪いな、この曲。
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DON’T STOP THE MUSIC/ JIMMY BRAVO 4:31 C
(D.DI MARCANTONIO-L.STANGA)
結局、国内CDには収録されなかった本作が遂にお目見え。
タイトルがタイトルだけに否が応でも期待してしまうわけなんですが、感想としてはやや期待はずれと言ったところでしょうか(^^;)
タイプとしてはKING OF FIREタイプのジワジワと盛り上げるアグレッシヴ路線なんですが、いかんせんそのリフを構成する音がコミカル系統の楽曲を作るときに使うようなモノなので、全体的にチグハグな印象でややチープ。

ヴォーカルパートは可もなく不可もないといった仕上がりで、LOU GRANTの同名曲とは違う譜割のサビタイトルコールは新鮮で○。
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WINGS OF FIRE/ JACKIE’O 4:58 AAA
(L.STANGA-F.MARCHETTI)
ヤヴァイですよ!この曲は!!!
微妙に哀愁を漂わせながらのイントロ(変型サビ)、そしてそこから展開されるリフはCHEMICAL LOVE/ JOHN DESIREを正当進化させたような作りで、ただただひたすらカッコイイ仕上がり!
リフからAメロへの“ベ!ベ!ベベベベ…”といったフレーズを交えての展開はEDIT仕様だとばかり思っていましたが、原曲自体がこうした仕様だったんですね(笑)
AメロGO!三連発からBメロへの流れも完璧でサビに向かって徐々に勢いを強めていく展開、そして勢いとともに哀愁色も強くなるサビは切なさも兼ね備えていて非の打ち所もない仕上がり!

CHEMICAL LOVEをよりダークにしたような曲調ですが、とにかくこの“勢い”と“哀愁”のバランスが申し分ないです。
曲の作りも凝っていてリフ→Aメロ以外にも2コーラス目のサビ前タメ、2:34~の左→右へのパンニング、曲中盤・終盤それぞれの変型サビパートととにかくどこをとっても聴き応えのあるアンコウ的な楽曲←どんな例えだ(笑)

何故かFRONTAL IMPACTしちゃってる間奏パートも併せて当然オススメ!
MYSTICが無くても全然平気でした(笑)
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申し訳ないけど今年に入ってからのSEB収録楽曲が霞んでしまうほどの出来栄え。
お前、AAA評価を安売りし過ぎじゃね?なんて思うかも知れませんが、冗談抜きでAAAをつけるぐらいクオリティは高いです。
哀愁あり、アグレッシヴあり、爽やかあり…配信で改めて様々な楽曲を聴きましたが、どの曲調でもクオリティの高い作品ばかりでただただ驚くばかり(今更だけど(^^;)

設立者が急逝したり契約を打ち切られたり…新しく契約したら変なEDITにされてしまったり、また戻ってきたかと思ったら159で再びさようなら…
本当にVIBRATIONと書いて“不遇”とでも読みたくなるような変遷の歴史ですが、今回、過去作品から最新作までほとんどが配信されようやっと楽曲達、そしてそれらを作った人達も浮かばれるなぁと思う次第(別に死んじゃいないけど(笑)


そしてここで感じるのはやはりレコード会社の存在意義。
もちろん過去と現在とでは配信の有無等、環境も大きく異なりますが、1リスナーの勝手な意見を言わせて貰うなら、やはりレコード会社はEUROBEATを作る人間と聞き手のパイプ役ではなく“障壁”だと思ってしまうんですよね。

各レーヴェルの中でこのVIBRATIONが一番そうしたレコード会社という“障壁”による弊害を被ったわけですが、せっかく作ってもイントロは収録されない、EDIT収録さえない、散々弄られまともに聞くことすら出来ない、たった1コーラスのみの収録――個人的にはこれほど楽曲に失礼な話は無いと思うんですよ。

作家によっては曲を作ってレコード会社に卸してお金さえ貰えればOKという人もいるかも知れません。
でもやっぱり客観的に見て自分が作った曲がまともに収録されない、収録すらされない…あまりいい気はしないと思うんですよね。

ここでこの話題を再びほじくり返すのはどうかと思いますが、レコード会社っていうのはやっぱり契約をしたならきちんとフルで聞ける機会を設けなければならないと思うわけです。もちろん私のきちんとしたEXTENDEDを聞きたいという個人的な願望を抜きにしてもです。
半端なEDIT、NON-STOPオンリー収録…以前も言いましたが本当に曲殺しといっても差し支えないかと。

きちんとフルで聞ける機会を設けることが出来ないのなら、収録できずにお蔵入りとなってしまうのならハナから契約しないでくれ、なんて思ってしまうわけです。
…まぁあくまで馬鹿で間抜けな1リスナーの勝手な戯れ言なんですけどね(笑)


レコード会社繋がりでもう一つ言わせて貰うなら、やはり独占っていうのは体質的に良くないってことでしょうか。
ワーナーMUSICはAkyr絡みのコンピを二枚出して以来沈黙、ラブパラで有名なF社も去年のスタファベスト以来沈黙、ユニバーサルもざっくりパラテクを出したきり…現在、EUROBEATを取り扱っているのはEMIがVIB絡みでちょこっと関わってるぐらいで基本的にこの“EUROBEAT”というジャンルでは@社独占状態といっても差し支えない状況。

独占というのはその名の通り競争相手がいないわけで、言葉悪いですけど@社が右向け右と言えば右を向かなければならない状況。
極端な例えですけど、一党独裁という名の独占が行われているアノ国やアノ国を思い浮かべてくれると話は早いかも知れません。

187からは曲数が減る一方で参入レーベルが増え、各レーベル間での競争が激化し、たしかに楽曲のクオリティは高まるかも知れない。
でもその受け皿となるレコード会社が競争相手もいない状況にあるとするならば、果たして収録枠の変化といった要素はどこまで意味のあるものなのか。

マーケティング的にはこうした独占企業の出現、EUROBEATという市場の縮小という状況から成熟期というより衰退期と言った方が適当でしょうか。
かつて会長は“EUROBEATを生かすも殺すも@社次第”“EUROBEATというジャンルに@社が延命処置を施して死ぬまでの期間を引き延ばしているだけ”と仰っていらっしゃいましたが私も同感。

EUROBEATはavexだけ。
EUROBEAT自体もともと閉鎖的な感じもしますが、そうした閉鎖的な空間を生みだしているのももしかしたら独占という現在の状況が起因しているからなのかもしれません。


リスナーから見てレコード会社は邪魔だから、独占は良くないから消えてくれなんて思いません。
メリットはたくさんあるでしょうし。
ただ今回のようにレコード会社をスルーして楽曲が聴ける配信、そして独占という現状を考慮すると冒頭でも言ったとおりレコード会社ってどこまで必要なの?とその存在意義に疑問を覚えてしまうわけなんです。


…とまぁここまでは脳みそが半分腐ったような変人の世迷いごとなので適当に流して下さい(笑)

とりあえず今日の結論はVIBRATIONありがとう!ということです(何

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はじめまして。
いきなりで、しかも亀コメですが、クレジットを補足しておきますね。

BALLERINO / EUROBEAT GIRL POWER
 (D.Di Marcantonio – Finalizer)

MATSURI NIGHT / DREAM FIGHTER BAND
 (D.Di Marcantonio)

SUNSHINE IN YOUR EYES / JACKIE O
 (D.Di Marcantonio)

です。
Extendedで持ってる楽曲もたくさんあったのですが、
結局iTMSで配信されているすべてのアルバムを購入しました(笑。
ユーロビートとスピードで全208曲。おなかいっぱいです。

こんばんは、管理人の玉鬼です。
いつもBBSで勝手に騒いで申し訳ないです(^^;)

っとクレジット補足ありがとうございます♪
いずれの楽曲もDIMA絡みなんですね。
個人的にDREAM FIGHTER BANDの“BAND”が非常に気になるところですが(笑)

FinalizerさんはGO GO JAPANあたりでも見られたお名前ですけど今でもDIMAと一緒に仕事しているんでしょうかね。

それにしてもSUNSHINE IN YOUR EYESもDIMA作品っていうのが一番の驚きですね!私の中の彼のイメージは高速BPM、アグレッシヴ志向だったんですが、こうした路線の楽曲も作れるんですね。

今更ながら改めて彼の才能に驚かされます(笑)


>全てのアルバム
凄いですね、全部ですか!(笑)
私もアナログ音源やPDCD以外の楽曲を主に購入しましたが、それでも100曲は軽く超えてしまいましたねー今までiTMSで購入した楽曲ではエナアタ配信が一番多かったんですけど、現在はVIB関連がダントツですね(笑)

スピードではアレンジの変わったCHANGEがツボでしたw


EUROBEAT DANCE POWERvol.4にはおそらくアノBAMBINOやLUCKY BOYを入れてくると思うので今から待ち遠しいです、というか早く夏物語の仇を取りたいです(苦笑)
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地味にTOUGH BOYのEP配信待ってる…

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