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TORNARDO&FRIENDS(THE TRAILBLAZERS)レビュー

一昨日発売されたワンピースと銀魂の新刊を買ってきて一気に読んだけど、どちらも200%バトル漫画で、読んだ後にかなりの疲労感が(苦笑)
と言うかワンピースの方は展開が急すぎて、いちいち頭の中で整理しないと訳分からなくなってしまうような(その分勢いもあるんですけど(^^;))

と言うわけで予告通りTORNARDO&FRIENDS(THE TRAILBLAZERS)のレビュー。
新曲のみ評価あり、本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
1.BOMBA/ FRANZ TORNARDO
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
SEBvol.185レビューより再掲。
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カタログNO.HRG727と最新ナンバー。
つい先日BOMBA BOMBAなんて曲が3Bからリリースされましたが、こちらはワンフレーズのみ。
BOMBAと付くからには以前のナンバー同様明るくお馬鹿に展開するかと思いきや、意外にもGET THE DARK SIDE INTO MY BRAIN/ CY-RO同様の低音からジワジワと腹の底に響くようなサウンドで驚き。例によってリフはマイナー調でウンザリなんですが、それをカヴァーするかの如く分厚いサウンド、真面目な(笑)歌い回しで及第点以上。
特にサビでのバック、メインvo.、コーラスそれぞれが主張しながらも上手く一つにまとまり、荒々しく展開している部分が魅力。

マジメ路線ながらも随所に見られるちょっとふざけたフレーズ、特に2コーラス目後のLA BOMBA…と何度も連呼する作りが個人的にツボでした(笑)
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メドレー有りの<9LoveJ REMIX>も良い勝負してくれました。



2. PAGYARU/ BABY BAZOOKA B
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
一応SEBvol.192収録PAGAL/ MARA NELLのレビューを再掲(笑)
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カタログNO.HRG763。
以前のカタログ更新ではPAGALなのかPAGYALなのかで話題になりましたが(笑)、今回はPAGAL(中途半端なギャルでパギャルとか言われても全然ピンと来ないんだけど^^;)

イントロには意外にも発音の良い“サドルパガル”というフレーズが散りばめられており初っ端からなかなかにキャッチーな仕上がり。続くリフは昨日、コンポで聞いた時点ではどうにも頼りないような(変にかすれているような)感じに聞こえ不満に思っていたのですがいざヘッドフォンで聞いてみるとそんなことはなく、上記のような不満は感じず。
やや早めのリズムに合わせてお馴染み女性vo.が歌うリフ以降のパートはキャッチーさに満ちあふれた仕上がり。基本的にサビまで一本道といった流れですがテンポが良いためか単調さは皆無。パートが切り替わるごとに増していく哀愁要素とそれとは対照的なサビでの“パガル”というキャッチーさ十二分のフレーズとの相性は不思議と良く、明るさとその哀愁要素が混在するサビパートがお気に入り。
唯一リフの締め部分が寂しいように感じますが、それも何度か聞いていれば気にならなくなりそうな予感。
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基本的にPAGALとの違いはヴォーカル&サビでの一部フレーズのみ。
MARA NELLと比べグレタ嬢の方が弾むような歌い方をしているのが特徴。以前のDISCO FIREの様な歌い手によってその出来映えも大幅に変わってしまうなんて事はないので好みで選んでO.K.かと(笑)



3.BITTER ROCKETS/ JEFF DRILLER A
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG659。
意外にもROCKETというワードが使われるのは懐かしのROCKET IN MY POCKET以来かなり久々で、よくよく見ればその曲も同じJEFF DRILLER名義が担当していました(ヴォーカルは今と違うけど)
カタログ的にSEB170番台に収録された各楽曲と同時期のナンバーで、“BITTER”と言うよりはほとんど“PIZZA”としか聞こえないオープニングからスタート。
そんな妙な掛け声が交錯するイントロを経て始まるリフはFURIOUS PISTOLタイプのちょっとペタつき気味の、疾走感なんて知らんけん的な作りながらも高音メインの派手目な音使いでなかなかのアグレッシヴ志向。
コミカル要素を徹底的に排除したヴォーカルパートはとかくマイペースでありつつも歓声音を纏いながら一歩ずつ確実に進んでいく展開。どこかBAD COW/ JUNGLE BILL的な雰囲気のするBメロは前半部分こそAメロとほとんど大差ない作りですが、後半部分からジワリジワリと勢いを高めていきサビへと突入。
サビはこれまでのエナアタ楽曲からするとやや弾けっぷりが足りない様な気もしなくはないのですが、このどこまでも正統派な雰囲気、真面目・実直一直線の作りは従来の作品では感じ得ない要素で新鮮。
静かに熱くアグレッシヴ、楽曲を貫く漢の中に微かに感じさせる哀愁が堪りません。

正統派なんて言葉とは対極に位置するこのレーヴェルですが、この曲は紛れもなくその正統派。タイトル通りちょっぴりほろ苦な感じでオススメ。



4.PARAOKE/ BAZOOKA GIRL B
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG658。
上の作品の一つ前に当たる本作。かつて@社コンピにその名も“超然パラオケ”なるコンピがあり、当然そこに収録されると予想するも見事にスルー。まぁこのリフを聞けば何故スルーされたのか何となく納得出来る部分もありますが…(^^;)
イントロは以前のMONTECARLO/ TRI-STARの“パラパラが最高”を適当にバラして再構築した作りで初っ端からかなり明るい賑やかな作り。続くリフもほぼ間違いなくこの雰囲気にのってキャッチーに進行すると予想するも意外や意外、アグレッシヴ路線。しかも使われているシンセ音がINTERCOOLER/ CY-ROタイプの、あの洗面器をこすり合わせたような音なのでますますキャッチーとは程遠いリフに(笑)
INTER~が好きという方なら問題なくイケると思いますが、一般受けはちょっと悪いかも。
一方のヴォーカルパートですが、AメロからBメロ中盤辺りまではリフからのアグレッシヴ要素を引き継いだ格好。ただBメロ終盤にかけてから一気にキャッチー路線へとシフトし、サビに入ればより一層キャッチーさに拍車にかかる仕上がり。
タイトルコール“PARAOKE”は口ずさみやすくこのヴォーカルとの相性も抜群、またサビ全体がどこか日本昔話のエンディング“♪おしりを出した子、一等賞”(分からない人スイマセン(汗))を彷彿させる作りとなっており懐かしさすら覚える仕上がり(実際に並べてみても多分違和感はないと思う(笑))

アグレッシヴなリフ(&A・B)とキャッチーなサビパートとそれぞれ結構な温度差なので初めて聞く分には面食らうこと必至。ただ両者がかけ離れすぎて楽曲全体もバラバラなのかというと意外にもそうでは無く、それなりにまとまっているから驚き。
実にもう意外なことばっかりの本作、ちょっと普通の作品には飽きてしまった、もしくは日本昔話のエンディング的な楽曲が聞きたい人(いるのか?)等にオススメ(笑)



5.TOKYO STRIKE FORCE/ NICK TURBO
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
SEBvol.186レビューより再掲。
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カタログNO.HRG728の本作。
ちょっとLOVE ITALIAっぽいOPから無意味にテンションの高い掛け声(笑)そんな掛け声とサイレンの入り交じったイントロから展開されるリフは毎度の如くマイナー調ですがそれでもこれまでの楽曲に比べると僅かながらも良くなってきた感があります。

ヴォーカルパートに関しては文句なしの仕上がりでやや落ち着いたAメロからもうほとんどDOLLAR MACHINE/ GARCONしちゃってるBメロで笑いを誘い一気にサビへ。
このサビも前半は抑え気味なものの例の無駄にテンションの高い掛け声と併せて後半大爆発という作りで盛り上がり度も申し分ないですね!
本当は“Tokyo Strike force!”と言ってるハズなんですが何かもう“トキオー最高!”にしか聞こえません(笑)
この辺りのムダ加減が何ともこのレーヴェルらしくて堪らなく好きですw
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どうもEDIT収録=EXTENDと同様だと思っていたので、moraで配信されたものは華麗にスルーしてしまったのですが、SEBvol.186に収録されたヤツは微妙にカットされちゃっていたんですね(^^;)
変型サビインスト?等が未収録となっております。



6.MATRIOSKA NIET KATIUSKA/ MAD COW A
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG764。
公式サイトではHRG775まで明らかにされており、それと見比べるてもかなり最近に作られた作品であることが分かります。PAGALよりも新しく、音源化された作品の中では最も新しい作品。
「いいえ、ケフィアです」と言うよりは土曜夕方6時“釣りロマン”内で流れる「釣り竿の先に顔が付いている」シマノのCMに近いイントロから始まる本作←この例えが一体どれほどの人に伝わったのやら(^^;)
その後もイントロは続き、男女コーラス+シンバルの以前のVODKA/ MAD COWをかわすようなパート、緊迫感溢れるフレーズを挟んでやっとこさリフスタート。
このリフ、頭4拍で妙な掛け声を踏んでいる点もかなり特異なんですが、それ以上に目立つのがリフを構成しているのがシンセではなくアコーディオンという点。どこかクスリと笑える、この高速で動き回るアコーデイオンフレーズが従来の作品には無い要素で新鮮。踊るようなメロディラインもまたシンセが奏でるモノとは異なり、アコーディオン特有の暖かみのある音のおかげか耳当たりはかなり良いです。
MAD COWという名義だけでコミカル楽曲と思いがちですが、本作は予想に反して正統派路線(この辺りの受け取り方は人によって異なるとは思いますが)
オーソドックスなAメロからBメロに入れば一気にアグレッシヴへ傾倒、ギターフレーズ・アコーディオンフレーズそれぞれをバックに敷いてあるせいか非常に賑やかで勢いもかなりのモノ。
サビもやっぱり正統派アグレッシヴ路線の様相を呈しており、ステッパ、ステッパー的なコミカル要素は皆無。そういった要素を求めてこの曲を聞くと多少の肩透かし感を味わうことになりますが、NOコミカルでも十二分に勝負をしてくれているので心配無用。
唯一タイトルのマトリョーシカが聞き取りづらいのが難点といえば難点ですが、そんな不満なんて軽く吹き飛ばしてくれるような勢いがあるので、何度も聞いているうちに気にならなくなるハズ。
サビ終わりには以前のCANTARE BALLARE(HAPPY EUROBEAT)/ BAZOOKA GIRLを彷彿とさせるようなフレーズ、後半部分にはイントロ同様のVODKA的変型パートもあったりして細部まで手抜かりの無い仕上がり。

タイトルがタイトルだけに、名義が名義だけにコミカル路線のように思われてしまいがちですが、良い意味でそれを裏切ってくれた1曲。
個人的にリフ、アコーディオンをバックで支えるギターフレーズが気に入っております(笑)



7.FAST FOOD BIKERS/ GARCON C
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG743。
GARCON名義通算19作目の本作は確かに~もといRIDE ON MY SPEEDY CARよりも前の作品でテーマは“早食い”。
ここ最近のエナアタ楽曲のスタンダードとしてギターが盛り込まれており、本作にもギターが同じように用いられているのですが、今回はいつも以上にギターを前に押し出した作り。
ギター度強めなイントロは聞き手の闘志を煽るような力強い作りでエフェクト掛けしたタイトルコールを織り交ぜつつリフがスタート。リフに入るといつもの楽曲通りギターはバックへと下がってしまうのですが、それでもいつも通りのアグレッシヴさはキープ。
以前に比べてだいぶ洗練された感のあるシンセで構成されているためか、ギターを絡め荒々しく攻めていながら聞きやすさも並立しており聞きやすさもそこそこ。
ただいかんせんメロディラインがキャッチーさに欠けてしまっているので、勢いがある割にリフそのものはボヤけ気味&空回り気味。
3,6曲目に続きこちらもコミカル度は皆無、コレが本当にエナアタ?なんて一瞬思ってしまうような真面目路線で、一時期に比べだいぶ控えめになったバックコーラスに相変わらずのギターを従え程よいテンポでA・Bメロと進行。
いつものクセのある歌声を以てして直後にはサビへと雪崩れ込んでいくのですが、こちらもリフ同様キャッチーさに欠けるというか。ドカンと盛り上がるわけでもなく、どこかBメロの延長線上でしかなく、全体的にサビは頭打ち状態。“確かに~”と違ってサビフレーズ自体が聞き取りづらくなってしまっているのも大きなマイナスポイント。

この多少狂った感じ、荒々しく攻め立てるスタイルは、SEBに収録された某よりもよっぽど“食”に対する本能的な欲求を表していると思いますし、テレビチャンピオン等でのジャイアント白田さんやギャル曽根の、あの人外とでも言うような(失礼)食べっぷりを表現しているとは思うのですが…せっかくの勢いも最後まで一つに固まることなく、終始空回り気味だったのがちょっと残念。
2コーラス目サビ直後にギターパートがあるのは○。



8.RUSSIAN GANGSTER/ CINDY D
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG741。
SEBではPUN PUN BEAM以来となるCINDY嬢。ROCKETに続きこちらも久々GANGSTERをタイトルに冠した本作はこの名義通算8作目(意外にリリース数少ないのね)

上の作品に続きこちらもオープニングからギター全開(byEDY VAN ADDAMSさん?)でおまけに男性声がサンプリングされているので、この時点では男性アグレッシヴ楽曲なんて勘違いしてしまうかも(笑)
一瞬の間を空けて始まるリフは、当然これまでの流れからしてかなりアッパーなモノを期待してしまう訳なんですが、これが予想に反してマイナー寄りのメロディライン(^^;)
もっとも去年SEBに収録された楽曲に比べシンセ音も変わっており適度に厚みはあるおでマイナー寄りと言ってもそこまで酷いわけではないのですが、やっぱり基本的にラインが下がり調子なのでどうも煮え切らなさが残ってしまいます。
Aメロに入ってやっとこの曲が女性楽曲であることに気が付かされるのですが、どうも聞いていて思うのはコレをわざわざ女性に歌わせる必要はあったのかな?という点。もちろん声量が足りないだとか何か取り立てて不満があるわけでもなく、いつも通りソツなく歌い上げているのですが、vo.にクセがない分、サビまでとにかくあっさりし過ぎてしまっている感が。
“RUSSIAN”と銘打っておきながら全然ロシア調でない点や、サビ全体がやや起伏に乏しく均一的な作りになってしまっているのも物足りなく感じてしまう原因の一つかも。
下のSEF DELUXEもそうでしたが、これだったらむしろいつものクセのある歌声のどちらかにヴォーカルを取って貰った方が良かったような気がしてなりません。



9.BANG BANG CRASHING OF THE BOOM BOOM/ CIAO CIAO
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
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こちらもSEBvol.186から再掲。
イヤですね~似てるって言っておきながら何に似ているのか思い出せないのって(苦笑)
この曲も思い出すのにやれ色んなCDを引っ張り出したりひっくり返したりしたせいで1時間以上もかかってしまい、途中からレビューどころではなくなってしまいましたが^^;

カタログNO.HRG732の本作。
ほとんどケンカでも売っているような長いタイトルですが、その出来映えも決してタイトル負けしていないなかなかの仕上がり。
相も変わらずリフのメロディはやっぱりマイナー調ですが勢いがあり、vo.の歌い回しはいつもよりハキハキした感じでこの手の曲調に上手くマッチしているかと。
DANCING WITH A REPTILE/ THREE OF SPADESにそっくりなサビもイイ感じにエナアタらしく再構築されており、長いタイトルコールも逆に印象的でAメロからサビまで勢いが途切れないのも個人的に◎。

タイトルがムダに長くなってきたと言うことはやっぱり調子が良くなってきたことの表れなんでしょうか?(笑)今後もこの調子で突っ走って下さい。



10.MAGNA EL PIRANHA/ JOE BANANA C
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG691。
最近めっきり@社系コンピに収録されなくなってしまったJOE BANANA。調べてみれば最後にCD収録されたのはEMvol.9収録BANG BANG BANGなんですね(苦笑)

そんなバナナ王子久々の新作となる本作はEL CAPITANO ZORRO/ TAM ARROWと並んでどこかスペイン、ラテン的な感じのするタイトル。“MAGNA”が偉大な、ELは定冠詞、“PIRANHA”はピラニアとなるので、そのまま訳せば“偉大なピラニア”ということになりますが…案外、魚繋がりでI AM YOUR BARRACUDA/ MIKA LA-DOと対になっていたりして(まさか)
さてそんな本作、イントロは上記のような異国情緒溢れる雰囲気でかなりゆったり・ノンビリした出だし。続くリフはそんなゆったりとしたリズムそのままに、FURIOUS PISTOLタイプ+オリエンタル要素といった作りでこちらも疾走感やアグレッシヴとは無縁の仕上がり。
ヴォーカルパートに入ってもリフからのちょっと浮世離れした感じは健在、やや低めのBPMに伸びやかな歌い回しと程よい脱力感。
タイトルがタイトルだけにサビフレーズは分かりにくいかと思いきや案外そうでもなく、もうほとんど“マンガ”としか聞こえない“MAGNA”(笑)や“オーオー”といった叫び、他の楽曲ではあまり聞くことの出来ない“~ニャ”といったフレーズ等々、結構インパクトはあります。

ただ総合的に見ると全体的にゆったり・ノンビリし過ぎてしまっているので激しいいつものエナアタ楽曲を求めている方にとってはかなり物足りないかも。
何曲か激しい曲を聞いた後、ちょっと休憩がてら聞くのが良いかも。



11. RACE GUN AND COWS/ JEFF DRILLER AAA
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI?)
カタログNO.HRG749。
もう一つのコンピTHE SPEED&THE FURIOUSにHRG679 RACE SPEED AND FIRE/ JEFF DRILLERが収録されましたが、本作はそのアンサーソング。

これまでのこのレーヴェルのお約束と言えばBAZOOKAとCOWでしたが、今回はBAZOOKAではなくRACEとGUN。RACE SPEED AND FIREもそうでしたが、もうこのあまりにもストレートな、手抜き万歳、ただ並べただけ的なタイトルに聞く前から期待度200%。これで全然ダメだったらエナアタファン辞めるぐらいの勢いだったのですが(嘘だって)、いざ聞いてみればそんなこちら側の勝手な期待を軽く超える仕上がりで失きっ…失神寸前(笑)
イントロはどこかSEBvol.150番台に収録されたA-BEAT楽曲(たぶんWHAT YOU NEED/ MANUELあたり)にRACE QUEEN/ GIORGIA V.を混ぜ込んだ作りになっており、またこのレーヴェルお馴染みのサンプリング、更には改良された牛の鳴き声が適当に敷かれ、冒頭からかなり賑やかな展開。
妙な掛け声を挟んで始まるリフはFAST FOOD BIKERSと同じ、やや細いシンセ音で構成されていますが、フレーズはどこまでも忙しく動き回り、またメロディラインは高音部分メインで組まれているためとにかく派手。いつものギターによる底上げの他に、イントロ同様のお馴染みサンプリング、締めは牛の鳴き声で落としたりととにかく飽きというモノを一切感じさせない仕上がり。
ヴォーカルパートはそんな各種サンプリングにリフから続く高音シンセをバックに従え、いつも以上に賑やか。非常にエナアタ然りとした内容。
ただやっぱりそんな中においてもコミカル度はかなり抑えめ、こちらも格好いい志向(何それ)が高く、このA・B→サビと段階的に勢いを強めていく展開はまさにアグレッシヴ路線の王道。中でもサビでの盛り上がり、一体感はRACE SPEED AND FIRE以上で、タイトルコール等、激しさの中にも程よいキャッチーさをも兼備。FAST FOOD BIKERSでは上手くまとめきることが出来なかった勢いをコチラは見事にまとめ活かし切った、そんな仕上がり。
もちろんコミカル度は抑えめと言いつつもサビ直前部分には、ちょっと某おでんネタ芸人を彷彿とさせる“ヤ ヤ ヤ ヤー!”なんてフレーズもあったりして笑いの方のツボもしっかりキープ(笑)

感じとしてはRACE SPEED AND FIREにこれまでのエナアタらしさを加味したような作品で、全体的に各パート2、3割パワーアップ。
ただエナアタらしさを加味したと言っても基本はやっぱり正統派路線。
“RACE”という真面目アグレッシヴ路線に“GUN”という異なるベクトルでのアグレッシヴ、そして“COW”というこのレーヴェルの持ち味でもあるちょっと狂った感じ、本作はそんな様々な要素をバランス良く盛り込んでおり、まさにタイトル通り、1曲で3度美味しい作品に仕上がっております。



12.SEF DELUXE/ TRI-STAR
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
SEBvol.192レビューより再掲
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カタログNO.HRG752。
タイトルがタイトルだけにかなり期待していたのですが、どうも期待しすぎてしまったかなというのが正直なところでして(^^;)

イントロは歓声音の中でSEFを連呼するかなり賑やかな作りとなっており、その流れに乗ってリフがスタート。リフは以前のCRAZY RACE ON THE STREETの変型でややマイナー調ながらも程よく勢いがあります。
でリフ以降のパートなんですが、このタイトルに対して何故か微哀愁路線。かつてのDANCING IN MAHARAJAも哀愁と言えば哀愁なので別に哀愁路線であることが悪いとは言いませんが、この曲、このリフで行くなら微哀愁ではなく、もっと明るい景気の良い感じで行った方が良かった気がします。
結局Aメロ以降も常に微哀愁がつきまとう作りとなってしまっており、サビに入ってもさして盛り上がるわけでもなく淡々と進行。お馬鹿、コミカル要素は皆無、キャッチーさもほとんどなく一体この曲がどこを目指しているのかまるで見えず非常に中途半端。

それこそCRAZY~と同じようにアクの強い男性vo.をメインに据えてグイグイ引っ張っていってくれた方がまだマシだったのでないのでしょうか。
やっぱりタイトルがタイトルだけにかつてのFRANZ TORNARDOのナンバーと比べてしまうわけで…年末のREMIXで化けてくれることに期待。
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期待通り年末BEST収録のDJ BOSS REMIXはなかなかの勝負をしてくれましたね。



13.I FEEL LIKE A MOLOTOV/ MAD COW B
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.718。
MAD COW名義でMOLOTOVと来ればかつてのRASPUTIN, PASTERNAK AND MOLOTOVが思い出されるわけで、当然今回もRASPUTIN~同様のコミカル一色の展開を思い浮かべる訳なんですが…

冒頭はエフェクト掛けしたタイトルコールに始まりやや暗い雰囲気。そんな重苦しいイントロを経て始まるリフは厚みのあるシンセ音で構成されておりなかなかの存在感。そのシンセ音に加えメロディラインもそこそこアグレッシヴでありつつ、流れ落ちるような作りなので非常にとっつき易い仕上がり。
そんなリフ明け、ヴォーカルパートの展開は、やっぱりこれまたコミカル度皆無の展開で(今日このセリフ何度目?)、Aメロから静かに、しかし着実にサビに向けて勢いを高めていくスタンス。サビは「以前こんな曲なかったっけ?」と思わせるようなパターンですが、やはりこちらも軽く哀愁を纏いつつアグレッシヴ路線。
RUSSIAN GANGSTERに続きロシアらしさは皆無、車のSEを足したらそのまま車系楽曲としても通用しそうな本作(笑)
ただ曲としてのクオリティが低いかと問われれば決してそんなことはなく、どこまでも基本に忠実な仕上がりでまさに大安定なクオリティ。
個人的にサビはもう少し弾けて欲しかったところですが…ロシアモノと期待して聞くと軽く裏切られるので、タイトルを見ないで聞くのがオススメ(笑)



昨日も言いましたが、このコンピに収録されている楽曲の大半がカタログHRG700番台、コレを聞けば最近のこのレーヴェルの調子が見えてくるのですが、調子が上向きなのは当然として、いずれもコミカル度をかなり抑えめにしているのが特徴。
もちろんそうした作品ばかりを選んできたっていうのもあるのかも知れませんが、コミカル路線の代表格でもあったMAD COW名義の2作品も基本は真面目・正統派路線。
THE SPEED&THE FURIOUS収録の各楽曲もやっぱり基本は非コミカルで、以前も言いましたがMACH期とは作風もだいぶ変わってきたなぁなんて印象も(そう思わせておきながらいきなり“確かに~”とかやるから油断ならない(笑))
もちろんこのコミカルの有無は人によって感じ方は異なりますし、上記の文章はあくまでも私個人の勝手な意見ですので、あまり気にしないように^^;

もう一つ思ったんですが、今のエナアタはRACE GUN AND COWタイプのやや細めのシンセ音、BOMBAタイプのドスのきいたシンセ、PAGALタイプのかすれ気味シンセに“確かに~”タイプのシンセ音と使っているシンセが実に多彩。
カタログと睨めっこしていても、この曲のすぐ後にこの曲なのにシンセ音が全く異なっていたりして初めはカタログ打ち間違えたのかと思ってしまったほど(笑)
個人的にはシンセの分だけ楽曲の幅も広がるので、こうした使い分けは大歓迎(こうも多彩なら不調にも陥りにくいでしょうし)


最後に6曲目レビュー内“土曜夕方6時“釣りロマン”内で流れる「釣り竿の先に顔が付いている」シマノのCM”の紹介(笑)
YOU TUBEにもニコニコにもなかったのでリンク先はメーカー公式ページとなっていますが…

FIRE BLOOD Gure SP「会話」編

個人的にはかなり似ていると思うのですが(笑)
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