FC2ブログ

PARA PARA COOLvol.5レビュー

発売リストを見ていたら“クイズ三国志通DS”と“ものしり三国志”というソフトが同じ12月11日発売予定となっていて吹いた(笑)片方は毎日コミュニケーション、もう片方はグローバル・A・エンタテインメント製なんですが、どちらもお値段3990円と全く一緒。
詳しく見てみると前者は学習ソフト、後者はシミュレーション要素が加味され住み分けは出来ているのかも知れませんが、もう少し発売週をズラすとか出来なかったんでしょうかね(恨みっこ無しで同日発売なのかも(笑))

今日は予告通りPARA PARA COOLvol.5のレビュー。
再掲を除けば2日間で20曲をレビュー…気持ち悪いな!オレ!(爆)

と言うわけでお馴染み本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
1. BURN BURN GET MY FIRE/ BUGABOO
(C.ACCATIONO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
以前のアナログレビューから再掲。
-----------------------------------------------------------------------------
世間ではGANGUROのオリジナルの早さ云々なんて言われていますが、それと同等、いやそれ以上に原曲のBPMが収録CDと異なるのがこの曲。先日、某所でもチラッと言いましたが、オリジナルのBPMは驚愕の145.8で思わずターンテーブルの回転数を間違えてしまったのかと思ったぐらい(苦笑)
そんな低BPMにしたあたりもやはり本家のあの曲を意識してのことなのかも知れません(笑)
楽曲の方は言うまもなくFARINA、CRIVELLENTE、それから自身が制作にあたったアノ曲そのままな仕上がりで、TECHNOTORONIC FLIGHT以来となる、あのちょっと割れたバスドラが本作で再び用いられ、心地よいゆったりとしたBPM、BURNと表記しながらほとんどBOOMと言っちゃっているサビ(笑)と、一度聞いたら忘れられない作品かと。

この曲を聞くとやっぱりこのレーヴェルと3Bの差って言うのは紙一重なんだな、と思ったりも。それはアクの強いサウンド、個性的でクセのあるvo.、そう言った面でも同様のことが言えるわけですけど。

ちなみに元ネタのBPMは135となっております(笑)



2. MAKKA MAKKA/ GARCON C
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG642。
HRG600番台前半は未収録の嵐、600~650までの50曲のうちCD収録されたのはたったの12曲(^^;)
かつてのMAD COW/ FRANZ TORNARDOの空耳サビフレーズを逆手に取ったMAKKA MAKKAなるタイトルの本作。加えて歌うはGARCONと来ればそりゃもう相当なモノを期待してしまう訳なんですが…

かなり暗い雰囲気のイントロに始まり、ここからどう攻勢をかけるのか期待しつついざ始まるリフに耳を傾けてみれば例のMAID ATTACK系の力のないリフでガックリ(苦笑)
現在のエナアタと比べても、またMACH期のエナアタと比べてもはるかに押しの弱いリフで、メロディラインこそ不思議ちゃん系でそれなりにインパクトはあるもののやっぱりこのシンセなので個人的には微妙(以前から期待していた分余計に)
ヴォーカルパートはちょっとU.S.A./ JOE YELLOW辺りを彷彿とさせるAメロのフレーズに弾むような歌声、更には脳天気なんて言葉がピッタリなサビ“真っ赤、真っ赤~”と文句なしの出来映え。このレーヴェルにしては珍しいヌキもあったりして良いアクセントに。
楽曲自体はそれほど悪くはないのかも知れませんが、“エナアタの…”だとか“かつてのMAD COWを意識した…”だとかそういった余計なことを考えてしまうとイマイチに聞こえてしまうかも。



3. SEXY WILD AND CRAZY SOUND/ LAURA VOX B
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG600。
実はこの未収録てんこ盛りのHRG600番台前半の中にこのLAURA VOX名義の作品は3曲ほどありまして、この曲はこの名義の1st。
この時期にしては珍しい新名義で、カタログを打っているときには「一体何のために、わざわざ…」なんて思ったりもしたのですが、聞いてみれば何故こんな名義を引っ張ってきたのか納得。
オープニングはどこか懐かしいサンプリングあしらわれた作りとなっておりしずしずと厳かに展開。直後にはギターフレーズを交えつつリフがスタート。
リフは2曲目同様の線の細いシンセで構成されているのですが、メロディラインはとにかくキャッチーなどとは対極にあるような変態的な作りなので(良い表現が思い浮かばん)初めて聞く分には確実に“えっー!?”なんて口走ってしまうような代物(笑)

もちろんこのリフも相当奇抜なんですが、特筆すべきは以降ヴォーカルパート。
この曲以前にもエナアタ低BPM路線の楽曲はMAMMA MARIA/ FULVIA COUPEやCAMEL MAN/ BUGABOO等などがあり、低BPMであること自体それほど珍しいことでは無いのですが、この曲の場合、テンポこそ過去と同じでありながらもただBPMを落としただけでない、どこかダンスポップ調な作りとなっており従来のエナアタ楽曲とは一線を画す仕上がり。
歌い手はこの時期のBAZOOKA GIRLの人と同じ方なんですが、いつものBPM160前後の時の作品とは歌い回しが明らかに異なり、このローテンポに合わせながらも独特なリズムでハキハキと歯切れ良く歌いこなすスタイル。

上記の作品を聞いたときにはどうも「ただ遅くしただけじゃ…」なんて気持ちが先行してあまり惹かれなかったのですが、この曲はこのテンポに合わせた、このテンポで活きてくるような歌い回しをしているのでその印象も大きく異なります。
小気味良いAメロ&Bメロに対し、サビではやや流れるような歌い回しへと若干の変更はあるものの直前パートまでの流れはしっかりと維持。程よい哀愁加減に時折垣間見えるギターフレーズ、そしてこの歌声とまさに死角無し。

以前のVIBRATION発SUNSHINE IN YOUR EYESもこれまでのレーヴェルカラーを根底から覆す作風でかなりのインパクトがありましたが、それはこの曲においても同様。
両レーヴェルともに「こんな路線の楽曲も作れるんじゃよ」なんて余裕すら窺える作品に仕上がっており、彼らの引き出しの多さにただただ驚かされます。
まぁこの奇抜なリフはお世辞にも一般受けが良いとは言えませんが、それはご愛敬と言うことで笑って許してやって下さい(笑)



4. WALK LIKE AN EGYPTIAN/ JEFF DRILLER A
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG557。
ARABIAやらRIOやらBANGKOKやらお馴染みTOKYOやら、これだけ都市絡みのタイトルがある中で意外にもEGYPTというワードはユーロビートでは使われなかったようで(使われていたらスイマセン)
オープニングではお馴染みサンプリングに何故か銅鑼が鳴り響いており早くも間違ったエジプト感が…なんて思ったりもしますが、私自身エジプトに行ったことがないのでこれが間違っているのかあるいは正しいのかサッパリ(^^;)ただONE NIGHT IN ARABIA/ GGG同様、異国情緒感はたっぷりで、これがエジプトらしさなのかは別にして聞き手をそれとなく納得させる妙な説得力があります。
そんな笑えるイントロに続いて始まりリフは更に笑える爆笑クオリティで、1曲目に続きアノ曲がモチーフに(笑)微妙にコード進行は変えてありますが、やっぱり基本はB○○M B○○M DOLLARS、締め4拍部分で微妙にズッコケるのも心憎い(笑)

やや遅めのテンポに合わせたヴォーカルパートは粗めの歌声で荒々しく攻め立てるいつもながらのエナアタスタイルで、A・Bメロとアグレッシヴに展開。
サビはTHE SOUND OF THE UNDERGROUNDばりの叫びが炸裂しており、出だしの“ウォッウォッウォー”で掴みはバッチリ、中盤には例のエジプトらしさを交えた半音ずつ下がる叫び等もあり随所に一緒に口ずさみたくなるような魅力がたくさん(笑)
このテンポの割にサビは厚みがあり非常に賑やか。

使われているフレーズも同じSEX GUN/ JOE D.TOASTERと同タイプの仕上がりで、そのJOE D.TOASTERが好きだった方なら確実に嵌れる1曲かと。



5. BUBBLE GUM/ NICK&SAMANTHA B
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG660。
先日も書いたとおりHRG600番台後半は前半に比べれば収録曲数は増えましたが、約半数は収録されずじまい。本作はそんな中の1曲でこちらも2曲目に続き見慣れない名義。
NICK=NICK TURBOとして、SAMANTHAは一体?SAMANTA CLAUSと同じ人なのかしら?
BUBBLEというフレーズに合わせてなのかオープニングは水の中でブクブク言いながら歌うというなかなかユニークな作り(笑)
そんなイントロに続いて始まるリフは2曲目とそれほど型番的には離れていないにも関わらず、芯のあるシンセ音で構成されており聴き応えもかなりある仕上がり。メロディラインはハッピー街道一直線、これを2曲目のシンセでやられたら…なんてことを考えると一瞬ゾッとしますが、しっかりとした音使いなので一安心。

こちらもローテンポ寄りの路線となっており感じとしては3曲目に近いものとなっていますが曲調は真逆。リフ同様、どこまでも明るい、ウキウキしてくるような雰囲気でサビまで一貫してその路線を崩さないのが魅力。
またこの名義通りきちんと二人で歌っており、Aメロから8拍おきにヴォーカルが入れ替わりとにかくテンポ良く進行。個人的にBメロ前半8拍のちょっと背伸びしたような女性vo.の歌い回しがお気に入り(笑)

一連のFRANZ TORNARDO絡みは別にしてこのレーヴェルの男女デュエットというのはかなり珍しいような気がるするのですが、きちんとそれぞれの持ち味が出ており安心して聞ける仕上がり。
個人的にこの手の曲調はやや苦手なんですが、楽曲全体が非常に親しみやすい作りのせいか案外苦もなく聞けてしまったりも。
終盤にもう一度、水中ブクブクパートがあるのも○(笑)



6. SEXY TOY, SEX JOY/ JUNGLE BILL
(C.ACCATIONO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
カタログNO.HRG215。
こちらは一気に古くなってEBFvol.22に収録された作品。JUNGLE BILLというとどちらかと言えばMACHのイメージが強いのですが、それ以前のEBFにもこの曲含め2曲ほど収録されていたんですね(ちなみに意外にもデビュー作はSUPER EURO CHRISTMAS収録のOH HAPPY DAYで驚き(笑))
掛け声サンプリング等を交えつつのイントロは重厚感があり、うなり声を絡めつつリフがスタート。このリフはI LOSE MY SHOES/ LIVE MUSIC GANGと同タイプの、やや短命に終わってしまった滑らかな音色で構成されており、挑発的なメロディの割りに同時期のエナアタ楽曲以上に聞きやすい仕上がり。またI LOSE~のような薄さ、貧弱さは微塵もなく聞き応えに関しても良好。
そんなリフが終わってこのままアグレッシヴに突き進むのかと思いきやAメロからは妙に朗らか路線でかなりの違和感。ただBメロに入ればその朗らか度もかなり抑えられ、長いタメを挟んでのサビパートはリフ同様の攻撃的仕様。

個人的にリフ・Bメロ・サビは十分及第点なんですが、どうしてもAメロだけは納得できないと言うか、何度聞いても慣れないと言うか(^^;)この妙に浮いちゃっているAメロだけはマイナス。
ただ逆を言えばそれ以外はかなりのクオリティで、リフの感じからヴォーカルも違うSHAKE ME UPやLASER GUNといった作品とは異なる雰囲気を味わいたいという方にオススメ。
それぞれ型番的にはそれほど離れていないにもかかわらず、作風はだいぶ違うことにまたしても驚き(笑)



7. RIDE ON FIRE/ NICK TURBO D
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG647。
HRG600番台から使われ始めたNICK TURBO名義。本作はこの名義通算4作目で、同時期には名(迷)曲MAZINKAISER SUPERSTARなども。
このレーヴェルにしては珍しく直球勝負なタイトルでMEGA NRG MAN辺りが歌っても違和感無さそうなタイトル。イントロは無数に叫び声がサンプリングされた妙な作りで、このレーヴェルらしいかなりチャカついた雰囲気。
そんなイントロを聞かされれば当然続くリフにも期待せざるを得なくなってくる訳なんですが、実際に聞いてみると案の定、例の線の細い薄味シンセでゲンナリ(苦笑)もちろんMAZINKAISER~と同時期と言うことで事前にある程度予想はしていましたが…線が細い上にトランス風味であるせいかリフ全体に力はなくアグレッシヴなどとは無縁の代物。
一方のヴォーカルパートは押し殺したようなAメロの歌い出しに始まり、Bメロからサビにかけて軽快に攻めていく作りで、特にサビでのスタッカート的な弾むような歌い回しはテンポも良くてお気に入り。

アクの強いエナアタ楽曲はちょっと…なんて常々思っている人にとってはもしかしたら丁度良いのかもしれませんが、私みたいな激しさ重視の人間にしてみるとこういった軽いタッチのリフは微妙(^^;)
もちろんこのリフにテンポの良いヴォーカルパートと聞きやすさにおいては申し分ないとは思うのですが…あっさりした1曲。



8. DANCE AROUND THE WORLD/ P.STONE A
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG549。
以前DELTAから同名タイトルが、A-BEATからそれに似たような作品がリリースされましたが、今回はエナアタ。時期的にはWALK LIKE AN EGYPTIANと同じで、この名義通算13作品目(現在の所この作品がP.STONE名義最後の作品)
イントロはエフェクト掛けヴォーカルにちょっとワイルドアームズ的な口笛を交えた、ちょっと牧歌的な雰囲気。次第に口笛だけになり一瞬間を空けたかと思えば怒濤の勢いで攻め上げるリフ!この一瞬の静寂と直後の波のように押し寄せてくる音の洪水との組み合わせ、強弱の付け方が素晴らしく、またシンセも上の曲のような押しの弱いモノではなくいかにもエナアタ然りとしたモノが使われており、思わず「そうそう、これがエナアタ!」なんて叫んでしまいそうな代物(特に上の曲の後に聞くと一層そう思う)

Aメロに入ると多少落ち着くもののBメロから再び持ち直し、サビでは“ウォウォウォー”を皮切りに明るくかつアグレッシヴに聞き手に迫ってくる仕上がり。他の楽曲以上に伸びやかな歌声が特徴で、まるで悩むなんてことは知らない突き抜けた明るさが良い意味でこのレーヴェルらしくなくお気に入り。サビ締め部分も“DANCE×3、Tonight!”とバシッと決めてくれて最後まで歯切れの良い仕上がり。

人によってはこのサビパートの明るさが気になるかも知れませんが、個人的には全く問題ないレベル。明らかにDELTA QUEENSのナンバーとは方向性の異なる仕上がりでお気に入り!



9. DEAD OR ALIVE/ FESUTARU C
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG629。
かつてDEAD OR ALIVEなる乳揺れバリボーゲームがありましたが…嘘です、DEAD OR ALIVEなるグループがいましたが、今回はその名もズバリDEAD OR ALIVE。
冒頭はかなり暗めの雰囲気、緊迫感溢れるイントロとなっておりかなり期待させる出だし。

…が、続くリフは例の線の細いシンセ音でっこちらもガックリ(苦笑)トランス風味でない分、まだマシかも知れませんが、迫力・インパクトに欠け、どこか初期BLAST!作品のリフを劣化させたような作り。
一方のヴォーカルパートはいつも以上におふざけモード全開、どこから声出してるの?なんて思ってしまうような歌い回しでAメロから暴走気味に展開。Bメロ締め部分では一層おふざけ、と言うよりは狂った歌い回しになり、その勢いのままサビに突入。
このサビ、今のエナアタ楽曲と比べると格段にバックアレンジが貧弱なのが残念ですが、多少狂いつつ早口でまくし立てるスタイルであるせいかバックの物足りなさはそこまで感じさせない仕上がり。

締めでバックにギターを敷きつつ“DEAD OR ALIVE!”と決めてくれるのはかなり好きなんですが、いかんせんリフが…うーん^^;



10. ROCKET IN MY POCKET/ JEFF DRILLER
(C.ACCATIONO-F.RIMONTI-R.FESTARI)
カタログNO.HRG200。
これまた懐かしい曲を…(笑)収録はSEXY TOY, SEX JOYから更に遡ってEBFvol.16。
EBF中期辺りのエナアタというとTHE BEST OF EBF(97年)のラスト6曲に代表されるようにまさに“発狂”な作品が猛威をふるっていたようなイメージがあるのですが、そういった作品に比べるとこの曲やMASTER MIND、I’M YOUR GANGSTERといった作品はノンスト収録もなくやや影の薄いイメージが強いのですが。
ROCKETということなのかTECHNOTRONIC FLIGHTに続き本作でも冒頭から爆発音満載の作りとなっており、序盤からかなり景気の良い展開。
直後に始まるリフはややかすれ気味のシンセで同時期のゴリ押し系ソングと比べると多少荒々しさの面で劣ってはいますが、出来そのものはかなりのモノ。やや変化球なメロディラインで適度に激しく攻め立てます。

SEXY TOY~同様、ヴォーカルは現在のエナアタvo.陣とはまた異なる、クセのある歌声のあの御仁が務めており、今回もその歌声を以てしてサビまで程よいテンポで進行。
Aメロこそマイナー調ですが、Bメロ途中からテンションを高めていきサビに入ればタイトル通り、かなりの盛り上がり。タイトルコールはもちろん、直後には“Physical、animal”といった韻を踏んだフレーズもあったりして、サビパートは終始小気味良い展開。
個人的にそうしたフレーズ以外に締め部分“I’m gonna feel what you moove”で一瞬垣間見える微かな哀愁がお気に入り。

対訳を見る限りROCKETは限りなくアレなんですが(笑)、曲そのものは正統派然りとした仕上がり。正直なところ、このレビューを書くまで「そう言えばそんな曲もあったね」ぐらいの認識だったのですが、いざこうして聞き直してみるとかなりのクオリティ、そうした認識も改めなければなりませんね^^;
一度終わらせると見せかけて爆発音&LASTver.的シンセで息を吹き返す後半の展開も素敵。



11. I AM MISTER BLASTER/ GARCON A
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG596。
直前のBAZOOKAAAがSEBvol.158に収録されたためか見事に未収録の憂き目にあってしまった本作。まぁFRANZ TORNARDOやJEFF DRILLERと同じようにかなりのペースで曲をリリースしているのでこういう扱いをされてしまっても仕方ないのかも知れませんが。
ヴォーカルのふざけたフレーズ始まりと初っ端からコミカル路線120%の作りで、適当にタイトルコールを織り交ぜつつリフへ。今回のリフは直後のHRG600番台の作品とは異なりしっかりした音使い、感じとしてはBAZOOKAAAと同様のかなり厚みのある仕上がり。エナアタ特有の激しさに弾むようなメロディラインで明るく、それでいてアグレッシヴに展開。

バックにギターフレーズ、リフ同様のシンセフレーズを従えたヴォーカルパートはとにかく賑やかで、途中小休止なんて事はまるでなくサビまでとにかくお馬鹿に進行(笑)
Bメロ締め部分“Up&down!”で助走をつけてから始まるサビパートはより一層お馬鹿まっしぐら。アクの強い男性ヴォーカルとギターを軸に全編派手に攻め倒し、もうほとんどSUPER KAISER/ GARCONしちゃっている“I’m mister blaster, GO!GO!GO!”で笑いを誘いつつ大爆発(笑)
お馬鹿さもアグレッシヴさも、そしてキャッチーさも兼ね備えた作りでもうお腹一杯。

BAZOOKAAA、SUPER KAISER好きなら文句なしに納得の1曲!
フロア受けもかなり良さそうな一曲でこれを収録しなかった@社乙ぐらいの感じなんですが、やっぱりSUPER KAISERの方が収録されてしまったからコチラはお蔵入りとなってしまったんでしょうか?^^;
個人的に3コーラス目変型サビ部分、3分半前後のギターフレーズがお気に入り。



12. Velfarre 10/ FRANZ TORNARDO&BAZOOKA GIRL C
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG560。
数あるvelfarreソングの中で唯一聞くことのかなわなかった最後のvelfarreソングが遂に解禁。10というのはvelfarreの10周年を記念してのモノなんでしょうか?
かつてのSUPER EURO FLASHと同様の組み合わせの本作、冒頭から歓声音多めでライヴ感溢れる展開。そんなイントロからワンフレーズを挟んでリフが始まるのですが、このリフが、うーん…何というかずーっと座ってたのにいきなり立ち上がろうとしたときに味合う立ち眩みのような感じというか(笑)
とにかく変態的なメロディにシンセ音なので、何度も聞くうちにクセになるリフとは言え一般受けは悪いですねー何となくお蔵入りだったのに納得^^;
ヴォーカルパートは及第点以上の出来映え、男女ツインコーラスでAメロからサビまでややBPM低めながらも程よく賑やかに展開。特にサビはこれまでのvelfarreソングでお馴染みの“六本木”というフレーズだけでなく“♪ありがと~”なんてセリフも飛び出してかなり笑える内容(まさか“You really got me”とかが“ありがとう”に聞こえたとかなんてオチじゃないですよね?(笑))

リフに慣れることが出来るかがこの曲の生命線のような気がしますが…
とりあえず全velfarreソング音源化で一件落着。ちなみに自分はEVERYBODY velfarre推しです(笑)



13. PARAPARA LEMONADE/ NIKITA JR. B
(たぶんACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG624。
THIS IS PARA PARA/ LIVE MUSIC GANGに始まりPARA PARAをタイトルに冠した作品は本作で6作品目。このPARAPARAにLEMONADEと来れば当然曲調ミーハー一色、ここまでは簡単に想像できた訳なんですが…

実際はそんなこちら側の予想のはるか斜め上を行く作りとなっており、それは冒頭部分いきなりのタイトルコールを聞けば分かるはず。
どうも勿体ぶって前置きばかり長くなってしまいましたが本作はアノPARA PARA PARA NIGHT/ OTELLOの変型ソング、と言うよりはパクリソング(笑)性別こそ変えてありますが譜割はOTELLOのナンバーと同様、ど頭のコール部分で吹き出すこと必至。
その後はDOMINOの作品名をちらつかせつつ24秒辺りからリフがスタート。この作品のリフはHRG600番台前半の作品にもかかわらず例の貧弱シンセではなく、おおよそキャッチーな作品には似つかわしくないドスの効いたシンセ音で構成されており、軽さ等は全くありませんが冒頭からの雰囲気と比べると多少の違和感。

一方のヴォーカルパートはさすがにキャッチー路線向きのキュートなヴォーカルメインで、可愛らしくテンポ良く展開。Aメロ出だしの“I wanna dance”からフォー!サンプリング、Bメロで合いの手のように入るギターとフレーズ面においても優秀。
でBメロ終わり、長いタメの後には再びPARA PARA PARA NIGHTがこんにちは(笑)さすがに3.2.1.といったカウントボイスはありませんが、脳内で絶えずあの渋い歌声がチラつきます。
サビに入っても相変わらずのテンポの良さで、WWW iLoveUとかPARAPA!LOVE辺りのノリが好きならこちらも同様にイケるかと。
リフの感じは使われているシンセから直後のPUN PUN BEAM/ CINDYに近いかも。


こうして聞いてみるとHRG600番台前半の楽曲の大半が未収録なのも納得というか(^^;)
一つ気が付いたのはこうしたアクの強いヴォーカルパートに対してはそれ相応のインパクトのあるリフ、シンセが必要になってくると言うこと。
MAKKA MAKKAにしてもDEAD OR ALIVEにしてもシンセだけを見るならばそこまで悪い訳じゃないんです(物足りなさは別にして)
ただこれに例の歌声が続くとなると途端に鼻(耳)に付いてくるんですよね。
ヴォーカルパート>リフといった感じで非常にアンバランス。

ちなみにHRG600番台前半でCD収録されたのは以下の通り。

HRG602 LUCKY DOOM/ JEFF DRILLER
HRG606 DANCING INTO THE FIRE/ FRANCIS COOPER
HRG611 WHO'S MAKING LOVE/ LOU-LOU MARINA
HRG612 THE NIGHT IS PARTY/ BABY GOLD
HRG613 HARAJUKU GIRL/ MAD COW
HRG616 MAID ATTACK/ FRANZ TORNARDO
HRG625 SUPER GUTS/ JEFF DRILLER
HRG626 PUN PUN BEAM/ CINDY
HRG627 MAZINKAISER SUPERSTAR/ NICK TURBO
HRG628 MOVE INTO MY HEART/ RICK CASTLE
HRG645 VODKA/ MAD COW
HRG648 OVER THE RAINBOW/ BLACK EVA

個人的にはHRG610番前後が好みの境目になるのかしら。
ただこの時期においても複数のシンセを使い分けているので薄味シンセのものもあればPUN PUN BEAMのようなパターンもあるので一概には言い切れないのかも知れませんが。

ただせっかく作った作品が一度も日の目を見ることが無くお蔵入りになってしまうことほど悲しいことはないので、これからもエナアタには配信面でも頑張って頂きたいところです。


なんかものの見事にお馴染みの曲ばっかり。
多くが原曲の時点で既に完成してしまっている以上、相当インパクトのある追加要素・アレンジを施さないと原曲越えは難しいと思うんですけどねー…HOT VAMPIREはGO GO'S持ちなのね(あのシンセで再現するの?(苦笑))
関連記事

コメントの投稿



スパム対策のため「http」が使えません。お手数ですがhを抜くなどでご対応下さい。
非公開コメント

プロフィール

玉鬼feat.管理人

Author:玉鬼feat.管理人
旧HDDの発掘作業完了(たぶん)ついでに音源整理も。

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
リンク
ブログ内検索