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SEBvol.193レビュー

あのウェルチ…何だかDQ9のガングロ妖精以上のインパクト(笑)
最初は箱○持ってるからとりあえずSO4買おうぐらいの気持ちだったんですけど、何だか心の底から欲しくなってきたかもw

と言うわけで遅くなりましたがSEBvol.193のレビュー。
昨日も言いましたが割に好き嫌いのはっきり出た一枚で評価も両極端。
いつも通り本当に興味のある方のみ以下よりお進み下さい。
1.SPECIAL MEGA-MIX/ NON-STOP MIXED by DJ BOSS
MIX担当はSEBvol.191以来のDJ BOSS。年末BESTでは弄り封印していましたけど、今回は結構弄ってますね(笑)NUMBER ONEなんてメロディライン変わっちゃってますし(でもSEBvol.180とかもそうでしたけどリフ冒頭8拍を弄っちゃうともの凄くテンポ悪くなっちゃうんですよね)GO!連打のHOT VAMPIREもイイ感じ♪
ラストの“イケーイケー”は多分SEBvol.180と同じ。今回はアカペラ“確かに~”みたいな美味しいフレーズが収録されていなくてちょっと残念。
ちなみに最後の爆発音の中で使われたフレーズはSEBvol.110のDISC-1と同じ。
(SPACE BOYのカウントヴォイスはTHE FINAL COUNTDOWNから?)



2.THE NEVER ENDING STORY/ LOU HUNTER D
(GIORGIO MORODER-KEITH FORSEY)
実は今回収録されたカバーのうち知っているのはHUNG UPだけで残りは全く知らなかったりするのですが(無知でスイマセン)
でEUROGROOVEの一曲目なんですが、まずはこのLOU HUNTERって名義はどうなのよ(苦笑)TIMEのLOU TURNERとKEN HUNTERを足して2で割っただけのネーミングで、かつてのDAVE SIMONやDAVEにも負けないほどの紛らわしさ。こういった名義を決めているのもやっぱり親父なんでしょうか。

曲の方はピュンピュンマシンを絡めたせわしないイントロに始まり、ヴォーカルがタイトルコールを何度か繰り返してからリフが始まるという比較的オーソドックスな出だし。続くリフなんですが、シンセはEURONIGHTの時とは異なるかすれ気味のモノで、メロディラインは果てしなく平和系。SEB150番台のTIME楽曲と言った方が分かりやすいでしょうか…以前と比べ音の厚みは増しているものの相変わらずのみんなニコニコ、ランララン的な朗らか路線で、いくらこの手の曲調に耐性が付いたとは言えさすがに許容範囲外(苦笑)
ヴォーカルパートもずっとこの調子で転調なども一切無し、いまけに歌うはこの手の曲調とは正反対のしゃがれvo.でかなりの違和感。聞いているうちにエナアタのJINKO SBILENKOやPASTY SONの作品のように慣れていくのかも知れませんが、そうなるにはまだまだかなりの時間を要しそう。
中盤のピアノを軸に据えた間奏部分は好き。



3.SAVE A PRAYER/ DAVID DIMA B
(BATES-LE BON-A.TAYLOR-N.TAYLOR-R.TAYLOR)
この曲も原曲を知らなくて事前に某ファッショナボーな方のページに貼ってあった動画を見て予習をしていたのですが、その原曲がかなり落ち着いたムーディーな感じの作品だったのに対しこちらのDIMAアレンジは言われなければカバーとは分からないほど120%DIMAらしさ満載の超アグレッシヴ路線へと変貌。
一応イントロは原曲の雰囲気を引き継いでおりエコーのかかったDIMAvo.が複数重なりあい幻想的な作り。ただ直後のギターが入る頃から徐々に原曲とは別の方向へと走り始め、続くリフの時点でもはや別の曲に(笑)今回のリフは以前の1WEEKの様なやや細めながらも存在感のあるシンセで構成されており、全編細かく刻みつつ合間合間にうねりフレーズを混ぜ込んだ作り。基本的には1WEEK同様の仕上がりですが、リフ全体の勢い・迫力はこの作品の方が上。
ヴォーカルパートはイントロ同様若干エコーのかかったDIMAvo.が弾むように歌いこなしていくといういつものスタイルでA・Bメロと小気味良いテンポでサクサク進行。
一瞬の間、ギターフレーズを挟んで始まるサビパートはバックに相変わらずのギター、そして以前のツンデレのようなピアノフレーズを仕込んでいるせいか非常に賑やかかつアグレッシヴ。リフに負けず劣らずの盛り上がり。
ただバックの重厚な感じに比べるとヴォーカルはエコーをかけた分だけ霞んじゃっており、聞き取りづらくなってしまっているのが×。サビはもう少しキャッチーさが欲しかったところですが…原曲ありきのカバーなのでさすがにそれは無理な相談か(笑)

曲そのものはブックレットにもある通り“すっかり自身の曲へと転換させてしまっている”出来なのでDIMA好きの方は問題なくイケるでしょう。



4.HUNG UP/ TIPSY&TIPSY D
(MADONNA-PRICE-B.ANDERSSON-B.ULVAEUS)
原曲は2005年にリリースされたマドンナのナンバー。
原曲がミドルテンポと言うよりはローテンポに近い、かなりゆったりとした曲調だったのに対し、今回のカバーはBPM155まで引き上げられだいぶユーロビート然りとした感じに。これにより確かに疾走感は増しましたが、一方で原曲の幻想的な雰囲気は大きく損なわれてしまい残念。
一応リフ・Aメロ・Bメロ・サビと一般的なユーロビートと同じ構成でA LOVE AT FIRST SIGHT/ ASYAの様な何かパートが足りない的な感じは無いのですが、いかんせんテンポがテンポだけに原曲で感じられた“間”というモノのが全く感じられなくなってしまったというか…淡々と展開している印象。

カバーの天才、THE SAIFAM GROUPの作品なのでたしかにソツなくまとめてはいるのですが、それでもGO SPEEDY RACER GO/ ZIPPERSやNEVER/ HEARTCLUBといった作品と比べるとちょっと見劣りしてしまいますね、原曲があまりユーロビート向きでなかった分だけ。
特にマドンナのレオタード姿込みでのHUNG UPと考えているオレ人だと余計に違和感を感じてしまうかも。



5.VIDEO KILLED THE RADIO STAR/ TINA RAY C
(TREVOR HORN-GEOFFREY DOWNES E BRUCE WOOLLEY)
今回EUROGROOVEはどちらもカバー(新曲が聞きたい…)
これまた有名な曲で“誰もが耳にしたことがあるはず”らしいのですが、無知な私は今日の今日まで知りませんでした。いや、聞いたにも関わらず忘れているだけなのかも知れませんが(^^;)
RADIOということで冒頭、ラジオのチューニングから始まる本作。直後のエフェクトを掛けたピアノ伴奏からノーマルのピアノ、そしてギターパートとかなり手の込んだ展開。続くリフはクリアでキンキンしたシンセ音で構成され、SEB100番台のMACHO GANGやMACH収録のREADY 4 YOUR LOVELY GAME辺りを彷彿とさせるような弾けるようなフレーズ、明るさが魅力。

名義は変われど聞き覚えのあるvo.が歌うヴォーカルパートはLOU HUNTERのような違和感は無く、リフ同様、どこまでも脳天気に明るく攻め上げる作りで、特にバックにしゃがれ声コーラスを従えたサビの盛り上がりはかなりのもの。歌詞とのギャップもイイ感じ(笑)
中盤のBメロインストや4分前後のギターを絡めた変型パートなど小技もしっかり効いていて最後まで飽きを感じさせない仕上がり。

とここまで書いたからには当然この曲が好きになって然るべきなんですが、どうも昨日から何度も聞いているにも関わらず一向にピンと来ないんですよね…たぶんこの作品を聞いていてもユーロビートを聞いている感じがしない、TIMEらしさが感じられない、その辺がそう思う原因のような気がするんですけど。
たぶんそれ以上に新曲が聞きたいという欲求(ry作品の出来は素晴らしいので、上で挙げたような作品が好きな方なら同様に楽しめるのではないでしょうか。



6.BAD DESIRE/ MARK FARINAfeat.F.C.F. B
(M.FARINA-G.CRIVELLENTE)
でBAD DESIRE。原曲の名義はF.C.F.のみでしたが、今回はFARINA様が参加…どこがどう変わったのか私にはサッパリ分かりません。
A NEW BAD DESIREに続き2度目のリメイクとなる本作ですが、まずはこのやる気のないイントロはどうかと(苦笑)A NEW~がエフェクトかけたサビ始まりと結構印象的なイントロだったのに対し、こちらはやや淡泊なベースフレーズからスタート。一瞬どこのSCPだよ!?なんて思ってしまうような代物で若干眉しかめ度が上昇。
とは言えギターが参加する辺りから激しくなり始め、続くCメロで落ち着いた雰囲気を見せつつリフへと雪崩れ込む展開はドラマチック、前作にはない要素で、上昇しかけた眉しかめ度もダウン。
初回64拍組みのリフはメロディラインこそ原曲と同じですが、その破壊力は段違い。A NEW~の様にシンセが細めと言うこともなく非常に3Bらしい荒々しいアレンジで、直前のCメロとの強弱の付け方が秀逸。
おそらく歌い直しされたヴォーカルパートは前作以上に力強く、このリフにも全く動じないほどの盛り上がり。クセのある歌声に絡みつくように配置されたギターフレーズもこの盛り上がりに一役買っており、とにかくリフからサビまで流れが全く途切れないのが魅力。
尺は短めながらもイントロと違い展開は凝っており、中盤のエフェクト掛けリフ&叩き→変型リフやこれまたギターを纏ったCメロ、ちょっとDUBちっくな3コーラス目など通常パートの繰り返しがないので最後まで飽きを感じさせない内容。
締めはちょっとSWEET HEAVEN/ MARMALADEっぽいかも。

実際2度目のリメイク、A NEW~に続いてのギターの使用(ギター度は本作の方が上とは言え)で新鮮さはあまり感じないと言うのが正直なところで、個人的には思い切ってBメロを追加しても良かったんじゃ…なんて思ったりもしましたが、そうしたらリメイクじゃ無くなっちゃうのかしら?(^^;)
まぁそうは言いつつかなりの破壊力を持つリメイクで完成度は言うに及ばず、過去にVIPに収録されたNEW GUNFIREやPOWER OF MAGICが好きなら同様に楽しめるでしょう。



7.DOCTOR LOVE/ KEVIN&CHERRY A
(L.GELMETTI-C.MORONI)
原曲はSEBvol.67収録、たしかアナログは黄色いジャケットに色の黒いオッサンがフラスコ持って笑っているかなり妙な雰囲気だったような気がしますが(笑)
1995年制作の作品が一体どんな風に化けたのか聞く前は期待半分、不安半分だったのですが、結論から言うと今回のリメイクは大成功。原曲が好きだった方も十分楽しめる仕上がり。
イントロは新たに作り直された野太い男性コーラスに始まり、原曲のピアノの旋律はないもののかなりアヤシイ雰囲気なのは共通、リメイクはこのイントロから男性vo.が登場。
続くリフですが当然今回のリメイクに合わせシンセは総取っ替え、芯のあるシンセで構成され、またバックにギターを敷いているせいか重厚感が増し、B○○M×2 DOLLARS臭はかなり減少(笑)BPMも157.8から162へと引き上げられ疾走感もそれなりにアップ。

ヴォーカルパートはアーティスト名の通り以前のイヤラシイ歌声のあの方からBUDRIESIさんへと代わっているのですが、BUDRIESIさんの歌声が高いせいか若干爽やかな雰囲気を残しつつ、このBPMと合わせよりアグレッシヴな感じになっているかと。
また単にヴォーカルが代わっただけでなくパートごとの担当・構成も変わっており、原曲のMORONIがあくまでもメインの男性vo.を後ろから支えるコーラスであったのに対し、今回はあくまでも“CHERRY”として曲に参加。
Bメロ以降はやっぱりいつも通りのコーラス然りとした感じでバックに下がってしまいますが、それでも原曲以上に前面に出て歌っており、CRAZY GAME OF LOVEやCHEMICAL LOVEよろしく、二人の掛け合い、テンポの良さは相変わらず。
サビは基本的に原曲とほぼ同じ作りですが直前までのパート同様、バックにギターのカッティングが敷いてあるのでリフと同じく重厚感のある仕上がり。

唯一EXTENDEDの尺が以前の6分から大幅に減ってしまったのが残念ですが、代わりにギターパートが追加されプラマイゼロ。
Vo.含め原曲にはなかった要素満載でかなり聞き応えのある仕上がり。リメイクとしては満点ではないでしょうか。



8.TRY ME<PLATINUM MIX>/ LOLITA D
(HINOKY TEAM)
初収録はブックレットにもあるようにSEBvol.50で、SEBへのフル収録はそれから5年後のSEBvol.96だった本作。
今回のリメイクですが、特に明記されているわけではありませんがイントロのシンセの感じからALKOGANではなくG.PASQUINI名義でのリリースとなっているっぽいですね。ただG.PASQUINIでのリリースだからといってSUN CITYの様な「余計なことをしてくれた」リメイクにはなっておらず、バックに流れるシンセフレーズもこれまでの甲高い耳障りなモノからほとんど気にならない程度まで抑えてあるので一安心。
一応、原曲のフレーズを織り交ぜたイントロを介して始まるリフは以前に比べだいぶ細いシンセで構成され、昨今のA-BEAT楽曲と比べるとだいぶ良く聞こえるものの原曲と比べるとだいぶ迫力が無くなってしまい、かつてのLIKE A VIRGIN 2005を聞いたときと同様の感覚に。
BPMは変わっていないくせに勢いが無くなってしまったのはリフだけでなくヴォーカルパートもで、おそらくはヴォーカルは原曲そのままだと思うのですが、バックアレンジが寂しくなってしまったせいかサビまで割合おとなしく進行。
Aメロ後半やサビ直前など原曲にはなかったシンセフレーズは上にも書いたように耳障り感は皆無で良いアクセントにはなっていると思うのですが…それ以上に原曲の弾むような感じがまるで無くなってしまったのが残念。
背面レビューにもあるとおり確かにLOVING TONIGHT第2章と言わんばかりの仕上がりでそうした路線が好きな方なら楽しめると思いますが、私のようにLOVING~に首を傾げるような人にとってはあまりピンと来ないかも。

それにしてもこの曲、ベース音強すぎません?(苦笑)



9.TOO YOUNG TO FALL IN LOVE/ DEJO C
(A.LEONARDI)
原曲はMNHRvol.16収録。昔々にこの日本語フレーズをもじった“恋々!若々!”なんていう爆笑弄りがあったような気がするんですけどどのCDに収録されていたかは忘れてしまいました(^^;)
今回のリメイクは心臓の音も無しにいきなりビートに乗せた「恋をするには若すぎる」という日本語フレーズから始まる作りとなっており、イントロには原曲にあった男性コーラスの姿はなく代わりにヴォーカルのサビフレーズが点在。またリフ直前にあった掛け声?も省かれてしまい、全国掛け声推進委員会の会員としては残念なアレンジ。

BPMは以前の153から157へと引き上げられテンポ的にもかなりアグレッシヴな感じへと変貌しているのですが、リフのメロディラインが1オクターブ引き上げられているせいか更にアッパーな仕上がりに。
正直、原曲の低音から刻むようなフレーズのリフに聞き慣れていると今度のリフはかなりの違和感を感じてしまう代物。ただ一昨日のLOVE IN STEREOよろしく、不思議と何度も聞いているうちに違和感は消え、段々とこの今のLEONARDIらしさが感じられるジェットコースターのような勢いのあるリフの虜に(笑)フレーズ自体140~150番台の作品とそれほど変わったわけではないのですが全体的な勢い、迫力は段違い。

ヴォーカルパートはEDOに引っかけた?DEJOなる人物が歌っており、まるでD.ESSEXのような適度に荒々しく小気味良い歌い回しが魅力。
ただサビに入るとキーを上げたリフのツケが回ってきたといった格好で、決して歌いこなせていないわけではないのですが全体的に高音すぎて、やや聞き取りづらくなってしまっているのが難点。バックの甲高い女性コーラスの存在が余計にそう思わせているのかも。

歓声が無くなったりサビが聞き取りづらかったり、EXTENDEDの尺がだいぶ短くなってしまったりと不満はありますが、個人的にはこのアレンジ、リメイクは○。
と言うかSINCLAIRE、男性楽曲もちゃんと作れるじゃん(笑)
次はオリジナルでお願いします。



10.HOT VAMPIRE/ GO2 A
(G.PASQUINI-S.OLIVA)
原曲はSEBvol.114収録のGGGのナンバー。この時期は乱発気味ながらも出す曲、出す曲いずれもクオリティが高く、そんな中でも群を抜いての仕上がりだったのがこのHOT VAMPIRE。
レビューを書く前は男にこの曲は似合わないだろうなんて書く気満々だったのですが、いざ聞いてみるとこれがなかなかどうして、かなりの出来映えでニヤつくのも納得(笑)
イントロはまるでSEBvol.96の1曲目のようなフレーズに始まり、タイトルコールを挟みつつ早くも両者の掛け合いが始まり、冒頭からかなり忙しい展開。2度目のタイトルコールを介して始まるリフは、たしかに原曲に比べると若干厚みでは負けていますが、ギターで底上げされているおかげもあってか全体的な勢いは全くひけを取らない仕上がり。

ヴォーカルパートですが展開・歌詞ともにほぼ原曲そのままの作りなんですが、まず歌い手が代わり、一部の歌い回しも変更され、更にはリフ同様のギターアレンジで原曲と比べ雰囲気はだいぶ様変わり。相変わらずテンポの良い両者の掛け合いはもちろん、個人的に敢えてラップ調にしたBメロラストが以前のSUPER STRIKERっぽくてお気に入り。
サビに入ってもその勢いは全く衰えることなく、“GO!GO!”ならぬ“GO!TWO!”と軽くFUNKY FUNLOVER辺りをかすめるフレーズ合わせ原曲以上にグルーヴ感溢れる展開。
3コーラス目の勝手に付け加えられたギターソロや4コーラス目の変型サビ+ギターなどアグレッシヴ好きにも対応可能な内容で原曲が好きだった方にも、またそうで無かった方にもオススメ♪

それにしてもこの曲を聞いているといかに今のSCPのリフ(特にメロディ)が投げやりで面白みがない、なんてことを考えちゃいますよね(^^;)これがきっかけでオリジナルの楽曲のリフも改善されると良いのですが…

ちなみにブックレットでN.G EDITとB4 ZA BEAT REMIXについて触れてますが、SEBvol.125や2001年BESTに収録されているのがN.G.EDIT、SEBvol.130に収録されているのがB4 ZA BEAT REMIX(といってもボヨヨーンだけだけど)
(この業界屈指のHOT VAMPIRE好きのあの御方が新たなREMIXを作る…かどうかは分かりませんw)



11.LOOKA BOMBA/ GO GO GIRLS D
(S.CASTAGNA-E.ZANINI-C.CODENOTTI-E.SOMENZI)
原曲は…と説明する必要がないほど割と最近の曲だと思っていたんですが、もうかれこれ3年前の作品なんですね(それでも振り返るには早すぎる気はしますけど)
上のHOT VAMPIREと交換トレードでリメイク担当はGO GO’S、歌うはGGG。GO2の方の出来がかなり良かっただけにこちらも期待していたんですが…

原曲が静かな入りだったのに対しこちらは頭からヴォーカルが登場し、最近のGGG名義の作品同様の賑やかな出だし。適当に原曲のフレーズ、ギターを織り交ぜたイントロの次は当然リフなんですが、このリフ、メロディラインはたしかにLOOKA BOMBAなんですがアレンジが酷く…いやかなり酷く、原曲のダイナミックな感じはどこへやら非常に貧弱で物悲しさ漂ってくるような出来。
A.GATTI辺りがメインで歌うヴォーカルパートもZANINI&CODENOTTIのモノと比べるとパッとしないというのが正直なところで、HOT VAMPIREと違い歌い手の個性というモノがあまり感じられない点、他にもサビがバックに負け気味&ボヤけている点もマイナス。
原曲と同じようにギターパートがありますが、何だか後の祭りというか、焼け石に水というか…うーん、誉めるべき点が見つからないわ (苦笑)

こんな所に引き合いに出して恐縮ですが、何だかこの随分と可愛らしくなってしまったアレンジを聞いていると昔々のJ-EUROカバーを思い出してしまいます。



12.NUMBER ONE/ FASTWAY&CHRISTENE B
(S.CASTAGNA-E.SOMENZI)
こちらは懐かしのEBFvol.19収録。意外なことにFASTWAY名義の1stはこのNUMBER ONEだったんですよね。
約12年ぶりにリメイクされた本作、軽薄万歳!な雰囲気の作品が今のSCPによってどう料理されるのか非常に気になっていたのですが…
イントロ出だしのフレーズは新旧どちらも一緒、その後リメイクの方はFASTWAY&CHRISTENEによるサビフレーズがあったりコーラスフレーズがあったりと多少異なる作りとなっていますが、リフの始まるタイミングは25秒と全く一緒(笑)
そのリフもTOO YOUNG TO FALL IN LOVEの様にキーが上がっただとかLOOKA BOMBAの様に貧弱アレンジになったと言うこともなくメロディは全く一緒。違いと言えばシンセの感じが以前のA-BEATの様な丸みを帯びたモノから、クリアで若干細めになったぐらいで、原曲との差違はほとんど感じられず。
一方のヴォーカルパートはAメロバックのコーラスやその音量、ワンテンポ遅れて入ってくるBメロのCHRSTINE、バックのギターや既にREMIXされているような?サビでのZANINIの掛け声等それなりに変化を感じさせる点は多々あるのですが、いかんせんこちらもベースとなる部分が原曲とほとんど変わっていないので新鮮さはあまり感じられず。

これ果たしてリメイクって言って良いのかな…(苦笑)何となく聞いていると原曲なのかリメイクなのか気が付かないレベルのような。
個人的にはリメイクならではの、セルフカバーならではの明確な違いというか要素を織り込んで欲しかったところです(それこそ本当に「やっぱりオマエがナンバーワン!」を入れても良かったのではないかと(笑))

そう文句を言いつつ聞いてしまうのは原曲の破壊力が凄まじいからなのかしら(笑)
ZANINI、というかFASTWAY名義はやっぱり女性と組んで歌った方が良く聞こえますね。



13.IKE IKE/ PISTOL GIRL D
(ACCATINO-RIMONTI-FESTARI)
カタログNO.HRG772。原曲のカタログNO.はHRG267でCD収録はEUROMACHvol.1。
私自身、この時期のエナアタ作品はかなり好きなんですが、この曲に限っては全然魅力を感じられず、何でこの曲が人気なのか全く理解できずじまい。
なので今回はそんな思いを吹き飛ばし、逆にこの曲大好き!なんて思わせてくれるようなアレンジを、今ノリにノっているこのレーヴェルが施してくれると期待していたのですが…
イントロは以前のCHICA BOOM/ MISS K辺りを思わせる子供の笑い声をあしらった作りとなっておりGO GO’Sに負けず劣らずの賑やかさ。続くリフはメロディラインは原曲同様、厚みが増しただとか薄くなっただとかそういったことはあまり感じさせないほぼ原曲と同じ仕上がりで新鮮さは皆無。
リフが現状維持だったのに対しヴォーカルパートは明らかに改悪で、色っぽい歌い方と言えば聞こえは良いものの、実際はこのゆったりとした歌い回しが楽曲全体のテンポをかなり悪くしており、原曲のようなメリやハリは全く感じられず。
メインとピッチ上げヴォイスの二段で組んでいるにもかかわらずヴォーカルはバックに負け気味、常にメインヴォーカル不在といった感覚に。

一応サビ後の+αパートや後半のBメロ潰してのギターソロは良いとは思いますが、それ以外は…これだったらまだ原曲の方が良かった気がします(苦笑)



14.SPACE BOY<GRAND MIX>/ DAVE RODGERSfeat.MIKE GARSON&RAFAEL MOREIRA B
(G.PASQUINI-G.MAURO-F.RIZZOLO)
原曲はSEBvol.87収録。その後も頭Dコンピやリクカンに数多く収録されたことからかなりの人気の高さが窺い知れるのですが、実のところ私自身、上のIKE IKE同様、あまり原曲は好きじゃなかったんですよね、どうにも優等生過ぎて面白味に欠けるというか(こんな事ばっかり言っていると頭Dファンに後ろから刺されるかも(^^;))
そんな原曲に対しての印象、更には上のTRY ME含めA-BEATのリメイク=改悪というイメージのせいか今回のリメイクもさして期待していなかったのですが、この作品は良い意味で裏切ってくれましたね!
このレーヴェルにしてはかなり珍しいピアノ伴奏、そしてしかもそれが約1分半という今までにない長さで全くユーロビートらしからぬ、かなり逸脱したイントロ。人によっては長すぎると感じるかも知れませんが、私のようなピアノ野郎には堪らない作りでかなりツボ。
ただピアノパートが気に入っている一方で直後の、まるでMDで繋ぎ合わせたようなリフ始まりは果てしなく微妙(苦笑)せっかく静かでオシャレな雰囲気で入ったのに全部ぶち壊し。ピアノが終わってからハイハット等で呼吸を整えつつ、いざリフというスタイルで行くべきだったし、何ならイントロに2分以上かけても良かったと思うのですが。

気を取り直してリフの方ですが、基本的には原曲を踏襲した作りでメロディラインも同様。ただ貧弱化したTRY MEとは違いリフ全体の厚みが増し、より迫力が増しており、原曲が好きな方はもちろん、私みたいにそうではないひねくれ者にとっても納得の出来。
ヴォーカルパートは歌い直しもなくこちらも原曲通りの展開ですが、新たに加えられた右寄せピアノ伴奏に左寄せギター、そしてやっと小慣れてきたバックのシンセフレーズと適度に賑やかな作りとなっており、個人的にこの一見すると本編とは無関係な、自由気ままなピアノフレーズがお気に入り。
イントロだけでなくEXTENDの展開もこのレーヴェルらしからぬ仕上がりで、微妙に味付けの異なる2回目以降のリフや3:47~のピアノパートから新調された長めのギターソロ、ギター色の強い4コーラス目のAメロ、一転してピアノ一色な続くBメロ等々とにかく様々な変型パート満載。6分過ぎのリフのベース部分を残してピアノ伴奏を乗っける展開もヤバ過ぎ。鼻血出そう(笑)
何だか凄く久しぶりに満足のいくA-BEATのEXTENDを聞いたような気がします。

イントロが長かったり中盤、長い間ヴォーカルが登場しなかったりと、もしかしたら人によっては微妙と感じるかも知れませんが個人的には全然余裕。むしろウェルカム。
とにかくユーロビートらしからぬ展開、アレンジ、そして完全に不調を脱した音使いに約7分という長めの尺。イントロ→リフ部分以外は文句なしの出来映え♪(逆を言えばその部分だけ文句ありまくりなんですけど^^;)
まぁ何にせよ好きになりました、SPACE BOY(笑)

出来ることならすべての作品のEXTENDをこれぐらい気合いを入れて作って欲しいところですががが。今度のvol.195収録の新曲も楽しみですじゃ。


それにしても今回はD評価多いなぁー自分で書いておいて何だけど。やっぱり原曲で完結してしまっている作品をもう一度掘り返して作り直しても所詮は二番煎じ、オリジナルを超えるのは難しいのかも知れませんね。
そんな中でHOT VAMPIREとSPACE BOYはリメイクならではの要素満載でいい勝負をしてくれました。昨日も言いましたが、残り全部こけると踏んでいたのでそのなかなかの出来映えに嬉しい悲鳴(笑)

ただそうは言いつつ聞き終えた後も何か釈然としない、何とも言えない消化不良感に包まれるのはやっぱりいずれもリメイク、カバーばかりで新曲が無かったからなのかしら(苦笑)
「おせちも良いけどカレーもね」よろしく、物凄く新曲が聞きたい衝動に駆られます(^^;)
今更言っても仕方ないけど収録の仕方にはもう少し気を配って欲しかったところです(せめて新曲:リメイク=1:1ぐらいの割合で)

上でEUROGROOVEの新曲が云々と散々文句言いましたが、来週の超然D-1にはその新曲HURRICANE MAN/ GOLD-RAKEが収録予定で、この欲求不満を解消させてくれるような出来映え、クオリティを希望!
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ふおおおお

新年はじめはNormaさんのLook Me In The Eyesだったのをなぜか覚えているものです(笑

Go2の方のカバーは見事にGo2してましたね~
といってもGGGの方をしらないので何ともいえないですが。
オリジナル(Go2曲の)もこんな勢いあればいいのになぁとおもいつつ

それに対してGGGの方のカバーはちょっと女性と言うのもあってちょっと違う感じ。
某所で言われている通りTomas氏とManuel氏でやるとか、
新人のLeo RiverとKaioh君でやればまた違ったような・・・。
いや悪くもないんですけれど。

Number Oneはオリジナルも知ってますが、いいですね~。
なんかやっとFastwayって感じですね。

EurogrooveのNever Ending~は
多分VoがPhil君とかDe Leo氏だったらよかったんでしょうね・・・。
Video~はVo.誰ですかね・・・いつもの(失礼)Elena嬢ではないような気がします。
もしかしてですが、エネリー嬢な感じがします、語尾とか、語末の息をハッと吐くところとか。
2曲とも楽曲自体は悪くないのですけれど・・・
まぁ選曲があんまりよろしくなかったのかも・・・。
まぁ2009とかしてくれるよりは全然よいです・・・。
ところでSugar Baby 2009はまだー?(ないのかな

Dejoの曲は曲自体は嫌いではないのですが、
あの日本語SEのお陰で台無しな感があります・・・。

Doctor Loveは私も★5ですね~。
なんだかChemical Loveのアンサーソングっぽくて。

3Bの曲は私的にはOKな感じです。Hung Upはマドンナオリジナルより
Abbaの曲とHung Upを織り交ぜたリミックスを良く聴いていたのでそのイメージが強いのですが。
Jaitoと言う方のリミックスだったような気がしますが、
いつの間に変わった!?といった具合のリミックスがつぼです。D&Gコレクションにも使われていました。
Bad DesireはNewの方も原曲もしってますけど、Newのときより音が新しくなってるといった感じでしょうか。

Ike*2はなんか違う・・・。勢いがなくなってる・・・。リフの音程が高くなってる・・・?
Vo.は歌いなおしてるんですかね。なんか歌いこなせていない感が・・・。
どうせならグレタ嬢でやった方がよかったかもしれません。
そういえばカタログではBazooka Girlって一時期書いてあったような・・・幻覚かしら・・・。

Try Meはなんだか少し逆戻りしちゃった感がありますね・・・。
SpaceBoyの方は満足でした。イントロからリフへのつなぎを自然にやってもらいたいところですが・・・。

こんばんは、今年こそ単曲REMIXを頑張ろうと思っている管理人です。

>HOT VAMPIRE
原曲の方は歌い手が女性ということもあってかもっと弾むような感じでしたね、2001年のA-BEAT作品の中でもアタリ中のアタリというか(笑)
GO2の方は若干シンセがタイト目にはなっていますけど、上手く彼らに合わせたアレンジがなされていて原曲にも決してひけを取らない出来映え。微妙に原曲とは違う点を探すのも結構楽しいですw
仰っていらっしゃる通りオリジナルの方もこの調子で頑張って欲しいんですけどねーここ最近、マンネリですし。

>LOOKA BOMBA
個人的には歌い手以前にこの今のGO GO'Sのか細いシンセに問題があるような気がするんですけどね…どうもダシの味がしないラーメンを食べているというか。

>NUMBER ONE
いかにもSCPらしいリメイクですけどね(笑)
オリジナルの方もこの調(ry

>THE NEVER ENDING STORY
音自体はしっかりしているんですけどねー。ただその音でこの曲調はちょっとと言うか…確かにヴォーカルはPHILないしはCHRISTIANの方が良かったかも知れませんね(笑

>VIDEO~
>エネリー
最初はANNIE辺りだと思ったんですがANNIEにしては曲中、ヴォーカルの存在感が強いですし、かと言ってDANYの様なクセのある声ではないですし。もちろんELENAさんではないでしょうし。
となってくるとやっぱりエネリー嬢なのかも知れませんね、若干いつもに比べると声が低いような気もしますけど(エフェクトのせい?)

>HUNG UP
事前に聞いていたver.で評価が分かれそうですよね、私なんかは原曲のローテンポに慣れきってしまっていたので逆に違和感を感じてしまいましたけど。でもこの3Bライクな味付けは嫌いじゃないです(笑)
BAD DESIREはA NEW~に比べて音も厚くなってますし、まさに怒濤なんて言葉ピッタリな出来で気に入っています、イントロ以外^^;

>IKE IKE
何だか歳をとって体のキレが無くなってしまったというか(苦笑)
と言うかこんな曲よりもっと収録すべき曲はたくさんあるだろう!と大を声にして言いたい(爆

何だかんだでエナアタ女性vo.は3人ほどいるようですね(確証はないですけど)

>TRY ME
何だか嫌にベース音ばかり目立ってしまって。
一時期の聞くに堪えないような軽さや汚さはもうほとんど無くなったんですけど、同様に原曲の弾けるような感じまで無くなってしまったのが残念です。

一方のSPACE BOYは自身の曲だから(かどうかは知りませんが)気合いの入ったアレンジで、およそDAVEが作ったとは思えないようなEXTENDの内容含め気に入っております(本当に偽DAVEが作ったとか(笑))

どうでも良いですけど公式HP、SEBvol.194の情報載せるの早すぎるような(まだ発売日まで3週間もあるのに(笑))
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